竹内直樹の『成長戦略型M&Aの幕開け』
Think Owner'sプロジェクトリーダー竹内による、日々オーナー様と向き合う中で感じたこと、ぜひお伝えしたいこと、オーナー様の悩みなどを綴る。
中堅企業オーナー様専門の窓口「Think Owner's 」を始動しました!
2017年11月15日
初めまして。日本M&Aセンター上席執行役員の竹内直樹と申します。
新サービス「Think Owner's」のプロジェクトリーダーを務めております。
これから、このブログでは、私が日々オーナー様と向き合う中で感じたこと、ぜひお伝えしたいこと、オーナー様の悩みなどを書き留めていこうと思います。
生の実話が皆様にとって何かのヒントになればと考えております。
ご意見ご感想などもお気軽にお寄せください。
第一弾は、そもそもなぜ今「Think Owner's」を立ち上げる必要があったのか、どんな思いで立ち上げたのかをお話ししたいと思います。
これまで、私たちは事業承継型のM&Aを中心に、日本の中堅・中小企業の皆様の存続と発展に貢献することをミッション(使命)として歩んできました。
日々、経営者の皆様とお会いし、お話をお聞きするなかで、切に感じることが一つあります。
それは、“経営者の皆様が背負われているものがとても大きい”ということです。
経営者の皆様は、守り、成長させ、幸せにしなければならないものをたくさん抱えていらっしゃいます。
会社、従業員、家族、取引先、株主…
多くの経営者様は、従業員と家族を本当に大事に考えています。そして、彼らを幸せにするためには、会社をもっと良くしなければならないと強く思っていらっしゃいます。
会社が置かれている状況は業種や規模、地域だけでなく歴史や文化などによって全く違います。
そのため、経営者としての悩みもそれぞれです。その悩みに大小をつけることはできません。
しかし、いわゆる「中堅企業」と呼ばれる、業界である程度のシェアがある企業や、地域No.1の企業、創業30年を超える歴史を積み重ねてきた企業の経営者の皆様が、いちばん多くの悩みを抱えていらっしゃるのではないかと感じています。
従業員も増え、事業に必要な資金も大きくなっています。そして、ライバルはもはや中堅企業ではなく大企業であることがほとんどです。
日本において大企業は0.3%に過ぎません。
ということは、「中堅・中小企業の成長、特に中堅企業の皆様の成長なくして、日本経済の発展はない」ということです。
そのような中堅企業の経営者の皆様に最良パートナーと思っていただけるようなサービスをお届けしたいと思い、この10月に「Think Owner's」を立ち上げました。
M&Aは会社の成長だけでなく、従業員の成長や処遇向上、オーナー家の財産形成や相続対策にも効果を発揮します。貴社においてM&Aは必ずしも必要なものではないかもしれませんが、いままでの私たちの知恵や経験を活用していただきたいと思っています。