パートナー戦略で進化した具体的事例2選
⽬次
- 1. コロナ禍だけではない会社に危機をもたらす非常事態
- 1-1. 著者
新型コロナウィルスは、これまでだれも経験したことのない恐怖、いつ収束するのか、そして第二波がいつ起こるのかという不安を生みました。人と人の物理的な距離を保つ、密を避けた行動、これまでとは異なる生活様式への変化を求められました。このWithコロナ時代における生活様式の変化は、経済活動にも大きな変化をもたらしています。
連載コラム「Withコロナ新時代を生きる危機に強い会社になるために」の第3回では、改めて危機に強くなるためのポイントを説明し、実際にパートナー戦略を組むことで「危機に強い会社」に変革した2つの事例を動画で紹介させていただきます。
コロナ禍だけではない会社に危機をもたらす非常事態
2008年 リーマンショック
2011年 東日本大震災
2020年 新型コロナウィルス感染拡大
想定し得ない非常時に、経営者は窮地に立たされます。
その時に、本音として思われることは
「またこんなことが起きたら、乗り越えられない。」 「大手と組めたら、この経営の不安が無くなるのではないか。」 「経営のストレスから解放されたい」
ということではないでしょうか。
この先も、新たな感染症の拡大、自然災害、経済危機、人口減少がもたらす危機など 想定しえない非常時は必ずやってきます。 そのような危機に対して、いかに立ち向かうか、危機に強い会社になれるかが重要です。