注目の株式市場“TOKYO PRO Market(TPM)”に上場し、「地域のスター企業」を目指す
⽬次
- 1. 上場を記念して祝賀会を開催
- 1-1. 多くの方々が上場を祝福
- 1-2. TPM上場を記念する打鐘
- 1-3. J-adviserとしてTPM上場を支援した日本M&Aセンターから上場通知書を贈呈
- 1-4. TPM上場への思い
- 1-5. 多くのメディアが一寸房のTPM上場を報道
- 2. TPM上場支援によって、「地域のスター企業」を育成
- 2-1. 著者
日本M&AセンターがJ-Adviserを担当している株式会社一寸房が、2020年10月28日、株式会社東京証券取引所(以下、東京証券取引所)が運営するTOKYO PRO Market(TPM)へ上場しました。
札幌に本社を置く一寸房は、店舗・学校・倉庫などの建築物に関する設計サービスや、これに付随した設計サービスの派遣業務、および測量業務を行っております。東京、ミャンマーにも営業拠点を有し、国内外で日本建築物の建築設計業務を展開しています。海外展開の促進やM&A等による今後の持続的な成長を見据え、優秀な人材採用(海外人材を含む)の強化や従業員の成長機会の創出とともに内部管理体制を確立することで成長基盤を構築することを目的として、TPMへ上場いたしました。
上場を記念して祝賀会を開催
通常であれば、東京証券取引所への上場の際に執り行われる上場セレモニーですが、コロナ禍の影響で東京証券取引所での開催ができなかったため、一寸房のTPM上場を記念して10月28日に地元札幌市内のホテル会場にて上場記念祝賀会を開催しました。
多くの方々が上場を祝福
祝賀会には、メインバンクの北洋銀行をはじめとする金融機関や取引先企業に加え、元国務長官で参議院議員の鈴木 宗男様や北海道議会議員 大越 農子様など日頃からお世話になっている多くの方々をお招きし、華やかに開催されました。 北洋銀行 竹内副頭取より、「今後もメインバンクとして万全の支援をさせていただきたい。北海道の建築設計業界のリーディングカンパニーを目指し、ますますの成長をしていただきたい」と祝辞をいただきました。また、東京証券取引所 小沼専務執行役員はオンラインにて、「TPMへの上場を足掛かりに、一寸房のますますの発展を祈念するとともに、北海道経済、日本経済の発展に寄与していっていただきたい」と祝辞を述べられました。
【左】祝辞を述べられる北洋銀行 竹内副頭取
【右】オンラインで上場を祝福する東京証券取引所 小沼専務執行役員
会場や一寸房 本社には、上場を祝福する多くの花束が贈られました
TPM上場を記念する打鐘
東京証券取引所で行われる上場セレモニーで、上場の鐘を鳴らしているシーンを一度は目にされたことがあると思います。 今回の祝賀会でも、会場に“鐘”を用意し、上場のお祝いと今後のさらなる発展を祈念して一寸房の皆さまに、鐘を鳴らしていただきました。実際に東証で行われる上場セレモニーに倣って、五穀豊穣を願い、「5回」鐘を鳴らしていただきました。高らかに響く、記念すべき鐘の音が会場に鳴り響きました。
【左】上場祝賀会で打鐘する一寸房 上山社長
【右】一寸房 加藤取締役と一寸房の上場支援を担当した日本M&Aセンター TPM事業部 霊山
J-adviserとしてTPM上場を支援した日本M&Aセンターから上場通知書を贈呈
一寸房の上場を記念した「上場通知書」を日本M&Aセンター 社長の三宅から一寸房 上山社長に、上場記念品の「木槌」を日本M&Aセンター TPM事業部長 雨森より古田専務へ贈呈しました。
【左】左から一寸房 古田専務、上山社長、日本M&Aセンター 社長 三宅、TPM事業部長 雨森
【右】一寸房 古田専務に記念品の木槌を贈呈
TPM上場への思い
一寸房 上山社長のご挨拶では、一寸房を設立した経緯をはじめ、今回のTPMへの上場を決意された思い、社員の皆様への感謝の気持ちや多くの皆様の支援によって上場を果たしたことへの謝意を述べられました。上場準備に際し、社員の皆様に負担をかけてしまったエピソードでは、目頭を熱くされる場面もありました。 また、「TPMへの上場を足掛かりに、北海道における建築設計業のリーディングカンパニーになっていきたい」と今後の一寸房のさらなる成長を約束されました。
ご挨拶をする一寸房 上山社長
多くのメディアが一寸房のTPM上場を報道
祝賀会当日は、地元北海道のメディアを中心に多くのテレビ局や新聞社等にご取材いただき、テレビのニュース番組や新聞紙面で今回の一寸房のTPM上場が報道されました。