M&A成約件数がギネス世界記録に認定
⽬次
- 1. 世界初と世界一を同時認定
- 2. M&Aによる事業承継の認知拡大に期待
- 3. 著者
日本M&Aセンターが手掛けた2020年のM&A成約件数の783件がギネスワールドレコーズのギネス世界記録(TM)に認定されました。ギネスワールドレコーズ社によると、M&A関連の世界記録は初めてとなり、創業30周年を迎え、M&A業務を通じて企業の存続と発展に貢献してきた日本M&Aセンターの取り組みが世界に認められました。2021年10月13日に日本M&Aセンター本社で認定式が行われました。
世界初と世界一を同時認定
1991年創業の日本M&Aセンターは日本におけるM&A仲介業のリーディングカンパニーとして、これまでに6,500件を超える友好的なM&Aを導いてまいりました。今回のギネス世界記録は、2020年の1年間で手掛けたM&Aフィナンシャルアドバイザリー業務の最多取り扱い企業として認定されました。M&A関連の世界初のギネス認定となりましたが、申請段階で世界一の実績をギネスワールドレコーズ社に証明することは簡単ではありませんでした。申請するまでには国内外の企業情報を調査し、複雑なM&Aプロセスの定義付けなどルールづくりにも多くの困難がありました。
M&Aによる事業承継の認知拡大に期待
日本M&Aセンター代表取締役社長の三宅卓は「M&Aアドバイザリー事業を行う企業として、世界で初めて成約件数のギネス世界記録を獲得できたことは大変うれしく思います」と受け止め、「日本発の世界一のM&A総合企業を目指す中で、ギネス世界記録は大変価値のあることです。コロナ禍で多くの企業の経営環境が激変する中、M&Aのニーズは高まっています。1社でも多くの企業を廃業から救うため、今後も世界一を取り続けられるよう事業を推進していきたいと思います」と決意を新たにしました。
日本M&Aセンター常務取締役営業本部長の竹内直樹は「創業から30年間、地域金融機関や全国の会計事務所などの皆さまと一緒に、M&Aを通じた地方創生の取り組みが世界一の結果につながったと考えています。2025年までに60万社が黒字廃業の危機にある中、M&Aによる事業承継の認知向上の一助となれば幸いです」と話します。
ギネスワールドレコーズ社の藤渕文香公式認定員は「M&A関連で初めての認定で、素晴らしい偉業だと思います。ギネスワールドレコーズとして公式に世界で発信できることを大変光栄に思います」とたたえました。