サトウ産業が地元上越で東京プロマーケット上場祝賀会
⽬次
- 1. 高い内製化率と女性活躍を実現
- 2. メディアや財界からも高い関心
- 3. 社会公器として新たな船出
- 3-1. 著者
日本M&AセンターがJ-Adviserを担当しているサトウ産業(新潟県上越市)が2021年11月22日に、新潟県上越市内で東京証券取引所が運営する「TOKYO PRO Market(東京プロマーケット)」への上場を記念する上場祝賀会を開催しました。新潟県の佐久間豊副知事や中川幹太上越市長ら政界をはじめ、地元の取引企業や金融機関など財界からも多くの来賓をお招きし、サトウ産業の社員と一緒に上場を祝いました。
高い内製化率と女性活躍を実現
1974年創業のサトウ産業は「固定観念にとらわれない柔軟な思考 奇抜な発想 行動は大胆に」を企業理念に、総合建設業と鋼構造物工事業者として新潟県内外で事業を展開しています。首都圏の大規模な再開発事業も受注し、9割を超える内製率の高さも誇ります。建設業ながら取締役の半数は女性で、10代と20代の若い社員が活躍する魅力的な職場づくりを進めています。
メディアや財界からも高い関心
感染予防対策を講じた祝賀会で、佐久間豊副知事は「新潟県発注の公共工事においても元請けとして施工いただき、地域経済の中心的な担い手となっていただくことを期待しています」と祝辞。第四北越銀行の佐藤勝弥取締役会長は「いち早く女性が働きやすい環境を整備され、若手が生き生きと活躍できる企業が上越にあるという点でも地域活性化に大きく貢献されています。新潟県を代表する企業として、新潟の経済界をリードしていただきたい」と讃えました。会場にはテレビ局や地元紙、経済紙など多くのメディアも取材に訪れ、上場企業への注目の高さを感じさせました。
東証での上場セレモニー同様に、企業のさらなる発展と五穀豊穣を願い、祝賀会でも上場を記念する打鐘を行いました。またサトウ産業の佐藤明郎代表取締役自ら各テーブルを回り、参加者と共に鐘を打ち鳴らしました。
社会公器として新たな船出
日本M&Aセンター代表取締役会長の分林保弘より上場通知書を受け取ったサトウ産業の佐藤明郎代表取締役は「社会の公器と言われる上場企業の末席に座らせていただけた。10代、20代の若い社員が成長していき、サトウ産業を引っ張っていくことが私の夢であり、私の楽しみです」と決意を新たにしました。日本M&Aセンターは今後もJ-Adviserとしてサトウ産業と二人三脚で共に成長を続け、全国からさらなるスター企業の輩出を目標に、地方創生の実現に貢献してまいります。