調剤薬局業界専門グループが「メディカルジャパン東京」の次世代薬局EXPOに出展

業界別M&A
更新日:

⽬次

[非表示]

2023年10月に幕張メッセで日本最大規模の展示会「メディカルジャパン東京」が開催されました。

日本M&Aセンター調剤薬局業界専門グループは展示会のうち、次世代薬局EXPOに出展しました。

医療・介護・ヘルスケア分野の商品やサービスが一堂に会する展示会には、国内外の600社以上が出展。海外からも52の国・地域の企業が参加しました。会場をめぐると中国語や英語の商談が聞こえる国際色な豊かなイベントとなりました。

コロナ禍で激変した業界のトレンドを反映するように、台湾製のマスクや訪問介護を支えるAIカメラといった商品から電子カルテのシステムなどテックサービスなどが展示されていました。

コーポレートカラーの緑色を基調とした日本M&Aセンターのブースには、調剤薬局業界のM&Aトレンドをまとめた書籍や会社パンフレットを配布し、当社が手掛けたお客様のM&A成約式の動画をモニターで投影しました。

会期の3日間には総勢400人の来場者がブースを訪れ、業界に精通したコンサルタントが訪れた経営者や業界の関係者らと積極的に情報を交わしました。

日本M&Aセンター調剤薬局業界専門グループの田島聡士マネージャーは
「調剤薬局業界のM&Aは従来の事業承継型から、多様な経営課題を克服するための戦略的なM&Aにトレンドが変わっている。アンテナ高く展示会にお越しの方々と広くM&Aのメリットをお伝えできた」
と話しました。

チームでは今後も展示会でも出展を通じて、多く方々にM&Aを届けていきます。

セミナーのお知らせ

調剤薬局業界専門チームでは、2023年11月18日午後4時より、全国10会場で同時開催するセミナー「地域No.1薬局の譲渡事例から学ぶ、薬局経営の新常識」を開催いたします。

同チームが支援した大分県の永富調剤薬局とメディカルシステムネットワーク(北海道)のM&Aをテーマに、当事者の経営者らに体験談を語っていただきます。
参加は無料です。

東京、大阪、札幌、仙台、大宮、横浜、名古屋、香川、福岡、鹿児島でそれぞれ開催。
詳しくは下記のセミナーページより。

著者

M&A マガジン編集部

M&A   マガジン編集部

日本M&Aセンター

M&Aマガジンは「M&A・事業承継に関する情報を、正しく・わかりやすく発信するメディア」です。中堅・中小企業経営者の課題に寄り添い、価値あるコンテンツをお届けしていきます。

この記事に関連するタグ

「業界別M&A・医療・介護業界」に関連するコラム

2024年問題とは?物流業界への影響と対策をわかりやすく解説

経営・ビジネス
2024年問題とは?物流業界への影響と対策をわかりやすく解説

2024年4月、物流業界は大きな転換期を迎えました。トラックドライバーの労働時間が厳しく制限される中、業界全体が人手不足やコスト増加といった深刻な課題に直面しています。これにより、効率的な運営やサービスの質が問われる今、企業はどのように解決策を見出し、持続可能な成長を実現するのかが焦点となります。本記事では物流における2024年問題の概要、対策をご紹介します。この記事のポイント2024年問題は、ド

建設業界M&A事例から読み解く土木工事業界の最新傾向と課題

業界別M&A
建設業界M&A事例から読み解く土木工事業界の最新傾向と課題

日本M&Aセンター土木工事チームの岩間です。土木工事・建設業の経営者向けのセミナーを定期開催しておりテーマは「M&A事例から読み解く土木工事業界の最新傾向と課題」となっております。本日はその中でも特に関心をいただいた内容をご紹介させていただきます。@cv_button建設業界におけるM&Aの動向建設業界のM&Aのこれまでのトレンドや流れをまとめると大まかに以下の5つの時代区分において、M&Aブーム

【2024年で勝敗が分かれる!】ファッション・衣料業界のM&Aシリーズ第三章

【2024年で勝敗が分かれる!】ファッション・衣料業界のM&Aシリーズ第三章

こんにちは。(株)日本М&Aセンター衣料業界専門グループの白鳥です。当コラムは日本М&Aセンターの衣料業界専門グループのメンバーが業界の最新情報を執筆しております。本日から数回に渡り、衣料業界のM&Aについて動向やトピックスなど解説して行きます。2023年及び2024年の経営判断が大きな変革へ私は日本M&Aセンターの業種特化事業部という部署で、衣料・ファッション・アパレル業界を専門にM&Aの仲介を

千葉道場さんにVCスタートアップの状況を聞いてみた(後編)

千葉道場さんにVCスタートアップの状況を聞いてみた(後編)

今回はファンドを運営する千葉道場株式会社代表取締役の石井氏をお招きして、VC・スタートアップの基本から現在の状況についてのインタビュー後編になります。千葉道場ファンドメンバー写真左奥が代表取締役の石井氏千葉道場ファンドとは?2015年に発足した日本最大規模のスタートアップ起業家コミュニティ「千葉道場」が原点となっている。参加する起業家は現状80名以上にのぼる。年2回の合宿では、起業家が一同に集まり

千葉道場さんにVCスタートアップの状況を聞いてみた(前編)

千葉道場さんにVCスタートアップの状況を聞いてみた(前編)

日本M&Aセンターではスタートアップ領域におけるM&A支援実績の増加を背景に、2018年から次世代の日本経済を牽引するスタートアップ企業を表彰する「スタートアップピッチ」を開催しています。また、2020年には国内有数のVCである千葉道場さんにLP出資をさせていただき、間接的な投資を通じて国内スタートアップとの連携を図っています。今回は、ファンドを運営する千葉道場株式会社の代表取締役に新たに就任した

会社を譲渡した後について、よくある質問と回答

事業承継
会社を譲渡した後について、よくある質問と回答

譲渡をお考えのお客様は、初めて会社の譲渡を検討される方が大半です。そのため検討段階では、様々なご質問が寄せられます。本記事では、2023年4月に行われたセミナーの中から、ご参加の経営者の皆様から寄せられた質問と、当社コンサルタントの回答を抜粋してご紹介します。M&Aの目的、検討ポイントは業界・業種によって異なります。EC事業のM&Aに精通した専門チームがあなたの会社のM&Aをご支援します。詳しくは

「業界別M&A・医療・介護業界」に関連する学ぶコンテンツ

「業界別M&A・医療・介護業界」に関連するM&Aニュース

エムスリー、オーストラリアの医療従事者向けウェブサイト運営会社を買収

エムスリー株式会社(2413)は、LimbicDigitalMediaPtyLimited(オーストラリア・シドニー、以下:Limbic)を子会社化した。エムスリーは、インターネットを利用した医療関連サービスの提供を行っている。Limbicは、オーストラリア・英国において、約1.2万人の医師を含む約2.3万人の医療従事者会員を有するニュースプラットフォームの運営、教育コンテンツ提供を行っている。目

テノ.ホールディングス、チャイルドハート柴田から障がい福祉事業を買収

株式会社テノ.ホールディングス(7037)は、株式会社チャイルドハート柴田(愛知県岡崎市)の障がい福祉事業(放課後等デイサービスの施設運営事業)を譲り受けることに関して、テノ.ホールディングスの連結子会社である株式会社ウイッシュ(愛知県一宮市)とチャイルドハート柴田との間で事業譲渡契約書を締結することを決定した。チャイルドハート柴田は、放課後等デイサービスの運営事業、就労支援事業を行っている。ウイ

ウェルディッシュ、医療施設向けサービスのグランドルーフを株式交換で子会社化

株式会社ウェルディッシュ(2901)は、同社を株式交換完全親会社、株式会社グランドルーフ(大阪府大阪市)を株式交換完全子会社とする簡易株式交換を行うことを決定した。同社は、2024年11月21日付で「株式の取得(子会社化)に向けた基本合意書締結のお知らせ」を公表していた。ウェルディッシュグループは、ウェルネス事業とメディカルコスメ事業を中心にビジネスを展開している。メディカルコスメ事業では、連結子