福のあるM&Aを! 「みやぎ経営相談窓口」テレビCM放映開始!制作裏話に迫る

事業承継
更新日:

⽬次

[非表示]


左からマーケティングディレクター・鳥越浩暉、宮城専属コンサルタント・松本樹

日本M&Aセンターは「にいがた経営相談窓口」に続き、宮城県の経営者の皆様に向けて「みやぎ経営相談窓口」を開設。そして、さらにその存在を多くの方々に届けるべく、11月30日からテレビCMの放映をも開始しました(放映局:仙台放送)。
本テレビCMの企画者である日本M&Aセンター・マーケティングディレクターの鳥越と日本M&Aセンター・宮城専属コンサルタントである松本のお二人に、CM企画背景や込められた想いについて聞きました。

テレビCMの概要

■放送開始日:2023年11月30日(木)

■放送地域:宮城

■放映局:仙台放送(CX系)

■クレジット情報:「福のあるM&Aを!」篇(30秒)

■テレビCM動画:



■関連URL:日本M&Aセンター 公式YouTubeチャンネル

CMの発端や制作までの経緯

ーはじめに、なぜCMを制作することになったのか教えてください。

鳥越:松本さんをはじめとする宮城チームからの強い要請があったからです。
先行して開設した「にいがた経営相談窓口」では専用テレビCMを制作していたものの、「みやぎ経営相談窓口」でも制作するかの目途は立っていませんでした。
しかし、仙台育ちで東北学院大学出身でもある生粋の仙台っ子の松本さんには「もっと多くの宮城県民の方々に『みやぎ経営相談窓口』の存在を届けたい。」との熱い想いがあったようです。それが社内にも広がり、今回こちらのCMを制作するに至りました。

松本:そうですね。私は社会人になるまでの期間を宮城で過ごしました。当社に入社したのも、宮城をはじめとする東北の地域経済への貢献がしたいという想いがあったからです。
そして、私の所属するマーケティング部のパーパスは「自由でワクワクするアイデアとあらゆるアプローチで、そのエリアの経営者に最高のM&Aを届け続ける仕組みをつくる。」です。これはテレビCMをやるしかないなと強く思いました。上長にも何度も直談判をし、やっと実現できました。

福の神・仙台四郎が登場⁉ CMに込めた想い

ーだいぶユニークなCMに仕上がっているかと思いますが、何故このような企画になったのでしょうか?

鳥越: CMを企画する上で、まずその土地のことを深く知らなければならないと思い、松本さんに宮城について色々ヒアリングさせていただきました。そんな中で出てきたのが“福の神・仙台四郎”です。私は宮城出身ではないので知らなかったのですが、宮城では超メジャーな存在。宮城県内のお店や経営者の部屋には、福を願って仙台四郎の写真がよく貼ってあるようです。
当社のコンサルタントは、経営者らの事業が少しでも有益な方向に向かって欲しいという想いでM&Aを提案しております。言わば、福を願ってM&Aを提案するわけです。そんな我々の微かな想いを、“福の神・仙台四郎”を切り口として伝えることが出来ないかと考え、このような企画になりました。

松本:宮城専属コンサルタントとして、宮城県内の多くの企業さまを訪ねさせていただいておりますが、たびたび仙台四郎の写真や置物に遭遇します。そのたびに私の中で仙台四郎の存在がわずかながら大きくなっていきました。何故だろうと考えたのですが、私は仙台四郎のような存在になりたいのかもしれないと気付いたのです。仙台四郎が訪れたお店はたちまち繁盛したと聞きます。であれば、私も関わる経営者さま方にとって、少しでも御利益や福をもたらすことが出来るようなコンサルタントになりたいなと…!
もちろん、仙台四郎は神様で多くの人々に愛される存在です。私が神になれるなど大変おこがましいことは考えていないのですが、仙台四郎のような存在に少しでも近づけるよう努力したいと思ったのです。

鳥越:そんな松本さんの想いの丈がこのCMの根本にはあります。
「M&Aには福が沢山」「福のあるM&Aを!」というフレーズも、松本さんの仙台四郎に対する熱意を聞いていく中で誕生しました。


心なしか仙台四郎に似ているような…

「みやぎ経営相談窓口」見据える展開とは

ー裏側を知ると、また一味違ったCMにも見えてきますね!「みやぎ経営相談窓口」は今後どのように展開していくのでしょうか?

松本:今後はさらに宮城の経営者の皆さまにとって身近な存在になっていけないかと考えており、そのための施策を打っていく予定です。先日はサッカーJ2リーグのベガルタ仙台の試合にシルバースポンサーとして観戦させていただき、キックインセレモニーも務めさせていただきました。少しでも宮城の皆さまに「みやぎ経営相談窓口」の存在を知ってもらい、最高のM&Aをお届けできるよう全力を尽くしてまいります。

プロフィール

松本 樹

松本まつもと みき

日本M&Aセンター東日本ダイレクト2部

東北学院大学法学部卒業。新卒でみずほ証券㈱に入社。営業職として東京都、茨城県で資産運用コンサルティングに従事。資産運用とポートフォリオ管理の専門知識を武器に、顧客の資産規模、リスク許容度、将来的な目標に応じた資産運用のアドバイスを実施。 日本M&Aセンターに入社後は、出身地でもある東北を中心にこれまでの経験を活かし、多くの中小企業の存続と発展を目指す。宮城県仙台市太白区八木山出身。

鳥越  浩暉

鳥越 とりごえ 浩暉ひろき

日本M&Aセンター マーケティングディレクター

法政大学国際文化学部卒業。卒業後、TVCMをはじめとする多くの映像案件に携わる。 2022年に㈱日本M&Aセンターに入社し、主に自社の全国放映TVCMの全体設計に従事。TVCMなどの認知獲得を目的としたマーケティング施策を中心に担当する。

この記事に関連するタグ

「地域別M&A・事業承継」に関連するコラム

「しずおか経営相談窓口」がスタート!日本M&Aセンターの地方創生プロジェクト第四弾

事業承継
「しずおか経営相談窓口」がスタート!日本M&Aセンターの地方創生プロジェクト第四弾

日本M&Aセンターは1991年の創業以来、数多くのM&A・事業承継をご支援してまいりました。国内7ヶ所(東京・大阪・名古屋・福岡・広島・北海道・沖縄)に営業拠点を構えるほか、2023年から「地方創生プロジェクト」として新潟、宮城、茨城において、より多くの経営者様の課題解決に向けご支援を行っています。地方創生プロジェクトの第四弾となる「しずおか経営相談窓口」について、担当コンサルタントに話を聞きまし

「いばらき経営相談窓口」がスタート!日本M&Aセンターの地方創生プロジェクト第三弾

事業承継
「いばらき経営相談窓口」がスタート!日本M&Aセンターの地方創生プロジェクト第三弾

日本M&Aセンターは1991年の創業以来、数多くのM&A・事業承継をご支援してまいりました。創業33年を迎える2024年4月、いばらき経営相談窓口がスタートします。地方創生プロジェクトの第三弾となる「いばらき経営相談窓口」について、担当コンサルタントに話を聞きました。会社の経営・事業承継に関するご相談は無料、秘密厳守で対応いたします。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。いばらき経営相談窓口

「みやぎ経営相談窓口」始動!宮城の事業承継に対する想いに迫る

事業承継
「みやぎ経営相談窓口」始動!宮城の事業承継に対する想いに迫る

マーケティング部宮城チーム(左から齋藤浩喜、陽修明、松本樹、縄田佳介)日本M&Aセンターは「にいがた経営相談窓口」に続き、宮城県の経営者の皆様に向けて「みやぎ経営相談窓口」を開始します。本プロジェクトを推進する営業本部マーケティング部に、プロジェクトの背景、込められた想いについて聞きました。@cv_button@sitelink「みやぎ経営相談窓口」の背景①宮城県の産業・経済動向についてーはじめに

九州のM&A事情とは?経営者の動き、最近の傾向を解説

M&A全般
九州のM&A事情とは?経営者の動き、最近の傾向を解説

全国津々浦々、各地域に精通したコンサルタントによる「ご当地M&A解説」第1弾は九州編です。※本記事では動画(2022年8月撮影)の内容を抜粋・編集してお届けします。ひと括りに語れない、九州のビジネス久力:今回は九州のM&Aをテーマにお届けしたいと思います。早速ですが、まず九州の特徴についてお願いします。瀬戸:はい。九州は「日本の1割経済」と言われています。人口や面積が日本の約11%くらい、GDPは

【広報誌「MAVITA」Vol.4より】 私たちにおまかせ!拠点紹介 ――日本M&Aセンター 九州支店

広報室だより
【広報誌「MAVITA」Vol.4より】 私たちにおまかせ!拠点紹介 ――日本M&Aセンター 九州支店

博多駅の真向かいという好立地ビルを拠点に、約30人のメンバーが九州各地に繰り出す活気あふれる九州支店。九州出身者や、当地に移住を決めたメンバーも多く、地域に根ざした営業活動を展開しています。2023年度の成約件数が前年度の2倍になるなど、勢いに乗る九州支店を取材しました。(日本M&Aセンターが発刊する広報誌「MAVITA」Vol.4より転載)九州支店の情報はこちら[mokuji]支店長が語る九州地

中小企業がM&Aを行う背景や目的とは?手法や成功のポイントをわかりやすく解説

M&A全般
中小企業がM&Aを行う背景や目的とは?手法や成功のポイントをわかりやすく解説

急速に高齢化が進み、2025年問題が目前に迫る中、中小企業によるM&Aの件数は増加傾向にあります。本記事では、中小企業のM&Aの現状とその目的、用いられる手法、中小企業のM&Aを成功に導くポイントについて紹介します。この記事のポイント中小企業のM&Aが増加傾向にある背景として、経営者の高齢化による「後継者不在問題」と、人口減少による「縮小する国内市場への対応」が挙げられる。中小企業がM&Aを選択す

「地域別M&A・事業承継」に関連する学ぶコンテンツ

「地域別M&A・事業承継」に関連するM&Aニュース

総合メディカルグループ、地域密着型調剤薬局運営のライフアートの買収などを発表

総合メディカルグループ株式会社(東京都千代田区)は、グループ会社である総合メディカル株式会社(東京都千代田区)が、2024年12月17日付で、株式会社ライフアート(広島県安芸郡)の全株式を取得し、子会社化した。また同時に、グループ会社である株式会社エス・エム・イー(福岡県福岡市)が、株式会社サンクスネット(広島県広島市)のジェネリック医薬品卸売業を吸収分割により承継したことを発表した。総合メディカ

日本エスコン、三菱ケミカルが運営する不動産事業の一部承継の新設会社を子会社化

株式会社日本エスコン(8892)は、三菱ケミカル株式会社(東京都千代田)及びその子会社であるダイヤリックス株式会社(東京都港区)が運営する不動産事業の一部を、三菱ケミカルが設立予定である新設会社「株式会社芝リアルエステート」(予定)へ吸収分割のうえ、新設会社の全株式を取得し子会社化することを決定した。日本エスコンは、住宅分譲事業、不動産開発事業、不動産賃貸事業、資産管理事業等を行っている。三菱ケミ

高速、子会社の高速シーパックのラベル・シール製造販売事業を新設子会社の高速シーリングへ承継

株式会社高速(7504)は、連結子会社である高速シーパック株式会社(宮城県仙台市)の事業の一部を会社分割(新設分割)し、新設する高速シーリング株式会社(宮城県仙台市)に承継させるとともに、高速シーリングを高速の100%子会社とすることを決定した。高速シーパックを分割会社とし、高速シーリングを新設会社とする分割型新設分割方式。高速シーパックは、紙器の製造販売を行っている。高速シーリングは、ラベル・シ

コラム内検索

人気コラム

注目のタグ

最新のM&Aニュース