「にいがた経営相談窓口」テレビCMリニューアル! スーパー・ササダンゴ・マシン起用の理由と制作裏話に迫る

事業承継
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左からマーケティングディレクター・鳥越浩暉、新潟専属コンサルタント・田村充と小林朋生

「にいがた経営相談窓口」は、日本M&Aセンターの地方創生プロジェクトとして、新潟県専属のコンサルタントが同県内に常駐し、主に新潟県とその近隣の企業の皆さまからの、事業承継をはじめとする経営に関するご相談に迅速に対応できる体制を整えています。
本窓口は2023年4月に開設以降、多くの新潟の経営者の皆さまと接点を持たせていただきましたが、より多くの新潟の経営者の皆さまにその存在を届けるべく2024年7月に新TVCMを放映開始。今回のTVCMでは新潟県で絶大的な知名度を誇る『スーパー・ササダンゴ・マシン』が出演します。
本テレビCMの企画者である当社・マーケティングディレクターの鳥越と新潟専属コンサルタントである田村と小林に、CMの企画背景や込められた想いについて聞いてみます。

テレビCMの概要
■放送地域:新潟
■放映局:NST新潟総合テレビ(CX系)
■クレジット情報:「スーパー・M&A・マシン」篇(30秒)
■テレビCM動画URL:http://youtu.be/hY7kghmKOjA


新CM制作の背景や経緯について

ーなぜ、新TVCMを制作することになったのでしょうか?
鳥越:「M&Aのポジティブな面をもっと多くの人々に知ってもらいたい。」そんなことを以前から田村さんや小林さんと話し合っていました。「にいがた経営相談窓口」も2年目に入り、さらなる躍進を遂げていきたい中で、M&Aの良い部分についてメディアを通してこれまで以上に届けていこうと話が進み、今回こちらの新TVCMを制作するに至ります。

田村:ここ1年以上新潟で暮らしているので新潟のローカル番組はよく見ているのですが、そんな中でスーパー・ササダンゴ・マシンさんは多く目にしていました。しかも、ご本人自身も新潟の金型工場を事業承継で社長になったと知って、是非ともいつかは一緒に仕事をさせていただきたいと考えていました。

小林:私も小千谷市出身なので以前からササダンゴさんことは存じておりました。新潟県民として大好きなタレントさんです。また、以前にNSTさんの「八千代コースター」で我々の新潟での取り組みを特集いただいたことがあったのですが、その際もMCであるササダンゴさんから好意的なコメントをいただいており、とても嬉しかったです。

鳥越: そのようなこともあり、以前から私たちはササダンゴさんへ熱視線を送っていました。本人が金型工場の社長+事業承継経験者+新潟愛にあふれる人物であり、新TVCMのキャストとしてここまでぴったりな人選は無いなとオファーさせていただきました。

ー念願のササダンゴさんご出演おめでとうございます!

CMに込めた思いやこだわりについて

ーササダンゴさんの存在もあってユニークなCMに仕上がっていますね。
鳥越: はい。ユニークでありながらもM&Aに対して楽しく知ってもらえるような内容を心がけました。CMを企画するうえで田村さんと小林さんとも多くのことを議論したのですが、お二人からオーダーいただいたのは「M&Aは事業承継の手段というだけではなく、経営的に様々なメリットがある」ということを盛り込んで欲しいということでした。「M&A=経営における必殺技」「M&Aで中小企業の敵と闘う」というアイデアもこういった議論から生まれました。

田村: そうですね。私も新潟専属コンサルタントとして、経営者問わず多くの新潟の方々とM&Aについて話し合って来ましたが、M&Aへの理解や有効性はまだまだ浸透しきっていないと肌で感じました。「M&A=乗っ取り」みたいなイメージは流石に少なくなって来ましたが、「2つの企業が1つになること」や「後継者不在への解決策」くらいの理解でいらっしゃる方が多かった印象です。もちろん、そのようなご理解で止まっているのは我々の啓蒙不足でありますので、より具体的なM&Aの様々なメリットをもっと多くの人々に届けていきたいなと漠然と考えておりました。

小林: 私もまさに同じことを感じております。後継者問題に悩む経営者さまも多いのですが、それと同等以上に人手不足に悩む企業や経営者さまも多いです。生産年齢人口が年々と減少しつつあるこの日本で、それに抜本的に対処しえる手段、つまり必殺技はM&Aだと思います。例えば、知名度のある大手や上場企業などに譲渡してグループ企業となれば、採用やブランディングの面で有利になり、人材の確保もしやすくなります。また、譲渡側と譲受側の人材が統合され、配置転換が行われたなら問題の解決も見込めます。M&Aにはそんな効果もあるということをCMという短い尺でも少しでも多くの人に知ってもらいたいです。
ー田村さんと小林さんのこだわりが詰まったCMなんですね!

スーパー・M&A・マシンも登場!その正体はまさかの…

ーちなみに終盤に出てくるスーパー・M&A・マシンについても詳しく教えてください。
鳥越: こちらのキャラクターは新潟専属コンサルタントの存在をもっと知ってもらうべく考案しました。ご覧の通り完全にササダンゴさんのパロディキャラクターなのですが、実は見た目と名前以外にもパロディ要素があるんです。それはマスクの中身をすぐ晒しちゃうところです。ササダンゴさんをテレビで見る方々はご存知かと思いますが、彼は食レポなどの際にあっさりマスクを脱いじゃいます。スーパー・M&A・マシンも簡単に招待を明かせます。

ーえ、M&Aマシンの中身って誰なんですか? もしかして鳥越さん!?
鳥越: …。

田村: …。

小林: 僕です。

ーまさかの小林さんだったんですね!本当の新潟専属コンサルタントが中身とは驚きました!笑
鳥越: ササダンゴさんと並んだときに背格好で負けない男性を探していたのですが、小林さんがぴったりだと気付きました。本人にオファーしてみたところ、かなり乗り気でしたのでそのままマスクを被らせて出演してもらいました。

小林: 昔からファンだったササダンゴさんと共演できるということで、喜んでお受けいたしました。初めてのテレビ出演だったのですが、とてもいい経験になりました。名実ともにスーパー・M&A・マシン級の活躍でこれからも新潟に貢献していこうと思います。
ースーパー・M&A・マシンのこれからの活躍に期待ですね!

「にいがた経営相談窓口」見据える展開とは

ー「にいがた経営相談窓口」今後どのように展開していくのでしょうか?
田村: 今後も新潟の経営者に向けて大小問わず様々なイベントなどを開催して、より身近な存在になっていけたらと考えています。先日もホテルオークラ新潟でササダンゴさんをゲスト講師に事業承継に関するセミナーを開催したのですが、70名近くの新潟の経営者の方々にお集まりいただきました。少しずつ我々の活動が認知されてきているようで大変嬉しかったです。これからも「にいがた経営相談窓口」の存在を少しでも多くの方々にお届けし、一人でも多くの新潟の経営者さまの挑戦や課題に寄り添えるよう尽力していきたいです。


8月27日に開催した事業承継セミナーの様子

関連記事:https://www.nihon-ma.co.jp/page/240813_information/

プロフィール

鳥越  浩暉

鳥越 とりごえ 浩暉ひろき

日本M&Aセンター マーケティングディレクター

法政大学国際文化学部卒業。卒業後、TVCMをはじめとする多くの映像案件に携わる。 2022年に㈱日本M&Aセンターに入社し、主に自社の全国放映TVCMの全体設計に従事。TVCMなどの認知獲得を目的としたマーケティング施策を中心に担当する。

田村 充

田村たむら みつる

日本M&Aセンター エリア戦略部

慶應義塾大学経済学部卒業。新潟県在中。 大学卒業後、新卒で大和証券に入社。営業職として数多の社長表彰を受賞。その後、本社経営企画部に異動し、大企業の意思決定に関わる業務に携わる。 2019年に日本M&Aセンターに入社して以降は、主に譲渡側企業の開拓業務とその後の交渉サポート業務に従事。優秀な成績を収めたコンサルタントのみが受講できる社内研修機関に選抜されるなど、高度なM&Aの専門性を有しており、建設業、運送業、金型製造業、食品製造業、旅館、アパレル、各種卸売業など、支援実績のある業界も多岐に亘る。

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