益金不算入

読み
えききんふさんにゅう
英語
Exclusion From Gross Revenue

益金不算入とは、会計上収益計上されるが、法人税課税所得の計算上、益金として計上しないことをいう。

受取配当の益金不算入などが該当。

「益金不算入」の関連用語

「益金不算入」の関連コラム

海外子会社・海外支店の税金のかかり方比較 ~グローバルなタックスプランニング基本②~

海外M&A
海外子会社・海外支店の税金のかかり方比較 ~グローバルなタックスプランニング基本②~

日本企業が直接的な海外進出を考えたときの代表的な二つの選択肢、「海外子会社」と「海外支店」について税金面を中心に比較します。本記事は、「グローバルなタックスプランニングの基本①『外国子会社配当益金不算入制度』活用のすすめ」と関連する内容になっております。海外マーケットへの進出形態日本M&Aセンターでは、企業の成長戦略実現の一手法として、クロスボーダーM&Aを活用した海外進出を多数お手伝いさせていた

海外在住の株主が日本の会社の株式を譲渡したら…日本で課税される? ~海外移住の意外な落とし穴 事業譲渡類似株式~

海外M&A
海外在住の株主が日本の会社の株式を譲渡したら…日本で課税される?   ~海外移住の意外な落とし穴 事業譲渡類似株式~

ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちらはじめに~アメリカ視察出張~先月(2024年1月)、視察でアメリカのダラスとヒューストンに行ってきました。両都市で現地の同業M&Aブティックや大手企業の研修を受講する機会があり、多くの刺激を得ることができました。テキサス州は「外国企業が投資しやすい米国の都市ランキング(2023

「負ののれん」とは?発生する原因や会計・税務上の処理を解説

M&A実務
「負ののれん」とは?発生する原因や会計・税務上の処理を解説

「負ののれん」とは?M&Aにおいて算出する買収対象企業の価値は、企業が保有する有形資産(土地、建物、機械等)だけでなく、無形資産(ブランド、特許、ノウハウ等)も含みます。企業会計基準において、のれんは「取得原価が、受け入れた資産及び引き受けた負債に配分された純額を上回る場合には、その超過額(※)」であるとされ、「下回る場合には、その不足額は負ののれん(※)」である、と説明されています。※出典「企業

のれん償却とは?メリットやデメリット、仕訳方法などをわかりやすく解説

M&A実務
のれん償却とは?メリットやデメリット、仕訳方法などをわかりやすく解説

会社の財政状態及び経営成績を理解する上で、企業価値を左右する「のれん償却」は見過ごせない要素です。本記事では、のれん償却の概要や、メリット・デメリットなど詳しく解説します。のれん償却とはのれん償却とは、会計処理の一つで、主に企業の買収や合併などで発生する「のれん」の価値を、一定期間にわたり規則的に償却することを指します。具体的には無形固定資産に計上した「のれん」の一部を、一定の期間ごとに「のれん償

減価償却とは?対象資産、計算方法、仕訳をわかりやすく解説

M&A実務
減価償却とは?対象資産、計算方法、仕訳をわかりやすく解説

建物や機械、設備などの資産のうち、時間の経過とともに価値が減少していくものについて減価償却という会計処理を行います。本記事では減価償却の概要、M&Aにおける影響など、専門家がわかりやすく解説していきます。減価償却とは?減価償却とは、機械や設備など「価値が時間とともに減少する資産」の取得価額を耐用年数に応じて分割し、経費として計上する会計処理を指します。実際の資産の価値減少を反映することで、企業は正

組織再編税制とは?適格要件や活用できるスキームについてわかりやすく解説

M&A全般
組織再編税制とは?適格要件や活用できるスキームについてわかりやすく解説

組織再編は、企業が新たな経営戦略を描く上で大きな武器となり得ます。こうした組織再編が行われる際に、関連する課税関係を定めたルールが「組織再編税制」です。企業規模に関わらず、中小企業も事業承継やM&Aの際に関わるケースが多くあります。本記事では「組織再編税制」の概要のほか、適格要件や注意点など詳しく解説します。日本M&Aセンターは上場企業、中堅・中小企業のM&A・企業戦略を経験・実績豊富なチームがご

「益金不算入」に関連する学ぶコンテンツ