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「事業承継」に関連する記事一覧(8ページ目)

事業承継は会社にとって第二の創業

事業承継

中小企業の経営者の多くは、自身が引退した後の会社をどうするか答えがないまま、経営を続けてこられたのではないでしょうか。特に、自身も健康で経営も順調であればなおさら、会社の後継者問題に向き合う機会は少ないといえるでしょう。真剣に考えるタイミングを逃しがちになります。事業承継は後継者の人生にかかわる重要な事ですが、だからこそ後継者をはじめとしたご家族と十分なコミュニケーションがとれていない場合がほとん

事業承継は会社にとって第二の創業

女性が家業を継ぐ時代!跡取り娘が経営を学ぶ

事業承継

「息子がいないから跡継ぎがいない」何年か前まではこれが当たり前の世の中でした。実際、帝国データバンクの調査によれば、日本の女性社長の比率はたったの7.8%です。しかし近年、娘が会社を継ぐということが徐々に増えてきています。そして、そんな“跡取り娘”たちがいま集まってきている場所があります。昭和女子大学のダイバーシティ推進機構が開く「“跡取り娘”人材育成コース」です。月に一度、女性経営者ら経済界で活

女性が家業を継ぐ時代!跡取り娘が経営を学ぶ

事業承継を乗り越えた2代目、承継後に頭を抱えた意外な理由とは?

事業承継

「M&Aによる成長戦略に興味があるので話を聞かせてください!当社には少し特殊な事情もあって・・・」とある製造業の2代目社長の言葉です。面談のはじめ、社長は自身が会社経営を引き継いだ経緯を話してくれました。「父は5年前に病気で倒れ、そのまま帰らぬ人になってしまいました。そこで、私が急遽会社を継いだのです。」事業承継は先代の病気により突然訪れたそうです。もっとも、社長は会社を継ぐつもりで先代が倒れる数

事業承継を乗り越えた2代目、承継後に頭を抱えた意外な理由とは?

「顔も合わせたことない人たちが・・・」3代目社長を悩ます問題とは?

事業承継

「この会社は、私の父が、兄弟3人で創業したんです」社長がおっしゃったその一言で、社長が今抱える悩みが推測できました。先日、とある3代目社長にお会いしたときのことです。その社長は、大学を卒業してから約20年、某有名メーカーの経営企画部に勤務していました。お父様である先代の社長から「今年の年末年始は、必ず帰って来い」と連絡があったのは、3年前の年末だったそうです。「お前に会社を継いでほしい。あいつはや

「顔も合わせたことない人たちが・・・」3代目社長を悩ます問題とは?

後継者は大学で育てる時代!?「事業承継科目」が人気

事業承継

家業の後継者といえば、かつては自社で育てるのが主流だった。今は後継者自らが、経営者になるために必要なことを学ぶため大学に通う例が増えているという。早くから事業承継科目を開講し、ビジネススクールとして世界的に高い評価を受けている名古屋商科大学ビジネススクール栗本博行教授にインタビューした。名古屋商科大学ビジネススクール栗本博行教授父親である経営者と後継ぎの息子が親子で通うという例も―名古屋商科大学ビ

後継者は大学で育てる時代!?「事業承継科目」が人気

プロが指南する実践的セミナーで小規模M&Aや組織の承継ノウハウを知ろう!(バトンズ)

M&A全般

利用会員数2万人を突破!バトンズは日本最大のオンライン事業承継・M&Aマッチングサイトに旧アンドビズからバトンズにサービスが変わって2ヶ月。この度利用会員は2万人の大台を突破しました!従前から成約実績はずっとナンバーワンだったのですが、そうした安心感や真剣にM&Aの成功を考える方が増えたことで、このところご利用者数も急増した結果です。これでバトンズは日本で最も多くの人たちにご利用いただき、最も多く

プロが指南する実践的セミナーで小規模M&Aや組織の承継ノウハウを知ろう!(バトンズ)

社長の殻を脱いでじっくり考えられる場所―『事業承継プロフェッショナルミーティング』レポート

事業承継

「多段階の人生、まさにそれです」秋雨が包み込む会議室は、季節と反対に温かい空気で満ちていました。会議室には6名、円座になって話しています。「引退後、大学に通って学び直しましたね」「わかります!学生時代は勉強が嫌なのに、いざ立場が遠くなると学び欲がでますよね」和やかな会話が続いています。ここは事業承継プロフェッショナルミーティング(以下、プロミ)の会場。とても今日が初対面とは思えない雰囲気で、各々が

社長の殻を脱いでじっくり考えられる場所―『事業承継プロフェッショナルミーティング』レポート

“留職”って何? 未来を切り拓く、次世代リーダーを育成する方法。後継者を決める手段としても【後編】

経営・ビジネス

【前編】を読む企業の人材への投資スタンスが全く変わった―もともと小沼様は青年海外協力隊として中東シリアで活動後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに勤めていらっしゃったそうですね。私がクロスフィールズを仲間とともに立ち上げたのは2011年のことです。話すと長くなってしまうのですが(笑)、シリアでNPOとビジネスの接点が持つ可能性を感じ、「ビジネスを通して社会課題を解決する」という同じ想いを持つ仲間と

“留職”って何? 未来を切り拓く、次世代リーダーを育成する方法。後継者を決める手段としても【後編】

「それでも、あいつに任せたいんだ・・・」継がせたい社長の切なる想い

事業承継

数か月前、ある製造業のオーナー社長にお会いしてきました。最近は日に日に寒くなってきていますが、まだその頃は夏真っ盛りで、連日真夏日を記録していました。面談のきっかけになったのは、社長からの1本の電話でした。「やっぱり、これからもう一度、自分の手でモノをつくりたい。前にも伝えたとおり、自分には子供がいない。だから、後は専務に任せたいと考えている。でも、専務はまだ若い。着手した第3工場の建設も彼だけで

「それでも、あいつに任せたいんだ・・・」継がせたい社長の切なる想い

昭和2年創業の手打ちうどん屋さんを、あなたが継いでみませんか?

事業承継

昭和2年から3代にわたって地域の人たちに親しまれてきた愛知県の手打ちうどん屋さんが、この12月で閉店しようとしています。うどん作り一筋に打ち込んできた三代目のご主人が、健康を害され、後継ぎもなかったため、年内をもってお店を閉めることを決断したからです。大量生産ではなく、一杯一杯のうどんを一人一人に合わせて、丁寧に提供することに拘わり、28席ほどのお店は、ピーク時には相席になる程、地域の住民や近隣の

昭和2年創業の手打ちうどん屋さんを、あなたが継いでみませんか?

願いが叶った!もうひとつの親族承継のかたち

事業承継

「親族承継の可能性80%、社員承継の可能性20%、M&Aによる第三者承継は限りなく0%」これは、社長から事業承継プロフェッショナルミーティングの場で聞いた言葉です。事業承継ナビゲーターでは、事業承継プロフェッショナルミーティング(略してプロミ)を、事業承継における各分野の専門家と数名の経営者を集めて開催されます。その場で結論を出すのが目的ではなく、事業承継の全体像を把握し意見交換をすることが目的の

願いが叶った!もうひとつの親族承継のかたち

9代目社長に聞く。創業106年の伝統企業 大阪・中島大祥堂を「紡ぐヒト」

事業承継

株式会社中島大祥堂創業:1912年所在地:大阪府八尾市事業内容:和菓子洋菓子製造販売従業員数:140名(正社員)代表取締役中島慎介中央:中島大祥堂代表取締役中島慎介様右:向井珍味堂顧問中尾敏彦様(事業承継ナビゲーターサポーター)左:日本M&Aセンター上席執行役員雨森良治絶えず新しいことをやる「100年同じモノをひたすら売っている老舗企業だったら継いでいなかったかもしれません。」大正元年京都で創業し

9代目社長に聞く。創業106年の伝統企業 大阪・中島大祥堂を「紡ぐヒト」

「いまのままでは渡せない」~父のプライドと優しさ~

事業承継

先月、新幹線とローカル線を乗り継いで、ある社長にお会いしてきました。最寄駅でタクシーに乗り、会社名を伝えると、運転手さんは「あぁ、もちろん知ってますよ」と言い、住所も聞かずに車を走らせてくれました。小売業を営むその会社は、その地域では知らない人がほとんどいない創業約100年の老舗企業です。「うちのビジネスはこれから苦しくなる。いまのうちに、次の展開を考えなければならない。どういう方法が考えられるか

「いまのままでは渡せない」~父のプライドと優しさ~

実は損をしていませんか? 意外と知らない助成金を活用した事業承継で得する方法

事業承継

今年は事業承継といえば相続税法改定の話題で花盛り。実務でいえば相続税云々より息子であれ、別の方であれ引き継いだ人がどうやって経営するのか、ということの方がはるかに大事です。特に最近は小さな事業を小さな会社や個人で引き継いで継承するケースも増えてきましたから、なるだけ手元の現金を厚くして引き継いだ事業を軌道に乗せたいと思うのは当たり前でしょう。事業承継補助金とはそこで注目なのが「助成金」です。助成金

実は損をしていませんか? 意外と知らない助成金を活用した事業承継で得する方法

考えているようで実は考えられていない?!事業承継の「Why」「What」―その2

事業承継

まずは前回のコラムのおさらいです。納得する事業承継のためには、「どうやって(How)」事業承継をするか?を出発点とするのではなく、「何のために(Why)、何を(What)考えていくことなのか?」を起点にすることが必要であることをまず確認しました。そして、事業承継を狭く考えるか広く考えるかで目的(Why)も変化し、どの選択肢<親族承継/社員承継/外部への第三者承継(M&A)/IPO>が自分にとって有

考えているようで実は考えられていない?!事業承継の「Why」「What」―その2

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