コラム

「事業承継」に関連する記事一覧(9ページ目)

考えているようで実は考えられていない?!事業承継の「Why」「What」―その1

事業承継

「事業承継については頭の片隅にずっとあったんだけど、社長業をしていると本気で考える時間がなくて・・・」私たちが開催しているセミナーに参加された、とあるオーナーの言葉です。“自分が永遠に社長をすることはできない”とわかっているからこそ、頭の片隅では考えている事業承継。しかし、それでは事業承継の本質を理解できずに時間だけが過ぎていってしまいます。“事業承継”はわかっているようでわからない、とっても厄介

考えているようで実は考えられていない?!事業承継の「Why」「What」―その1

本当の意味での事業承継サービスとは?

事業承継

「“当社はM&Aで売却できる可能性がある”とわかったので、心置きなく経営も事業承継も検討できるようになりました」これは私が開催している座談会でいただいたお客様からの言葉です。このオーナー経営者は、座談会に参加する前までは、経営においても事業承継においても、いつもアクセルとブレーキを同時に踏んでいるような状況にあったそうです。どちらにも振り切ることができず悶々としている状況では、事業承継の判断も遅く

本当の意味での事業承継サービスとは?

あの時の選択は本当に正しかったのか?

事業承継

大きな買い物(住宅や車など)をした後、所有できた喜びと同時にどういうわけか不安を抱いてしまうことがあります。「本当に自分があの時にした選択は正しかったのか?」と、その不安を解消するために住宅や車のチラシや雑誌などを購入前よりも熱心に読んで再検討してしまうことがあります。誰もが一度は体験したことがある心理ですよね。こういった心理が生まれる原因としては、十分に検討したと思える“情報と選択肢”が不足して

あの時の選択は本当に正しかったのか?

今は「誰に継がせるか」を"選ぶ時代"

事業承継

事業承継の方法は、3つしかありません。経営者の子供や親族に事業を承継する「親族内承継」、経営者と親族関係にない役員や従業員に事業を承継する「親族外承継」、そして、社外の第三者に事業を譲渡する「M&A」です。以前は親族内承継が圧倒的多数だったのはみなさんの想像通りだと思います。中には、「父が創業者だったので自分が会社を継いだ」という2代目の方もいらっしゃるかもしれません。20年以上前には親族内承継が

今は「誰に継がせるか」を"選ぶ時代"

つないでいきたい「日本のものづくり」

事業承継

この1ヶ月で、メーカーの社長さん数人とお会いする機会がありました。工場を案内していただいたり、職人さんの話を聞いたりすると、“日本のものづくり”の奥深さを改めて体感します。「うちの技術は、どこにも負けません」「日本じゃなきゃ、作れない」みなさん、自社の製品に誇りを持っていらっしゃいます。一方で、みなさんが口を揃えておっしゃることがありました。「人が採用できない」「市場規模が小さくなってきている」「

つないでいきたい「日本のものづくり」

「私が悪かった・・・」―初めてみせた父の本音

事業承継

ある一組の親子にお会いしました。見るからに頑固親父らしい創業オーナーと真面目そうな息子です。最近、親子でご相談に見えられるケースが増えてきました。現在、お父様は会長に退き、息子さんが社長をされているそうです。意外だったのは、社長をされているのは、長男ではなく次男だということです。お話を聞いていくと、長男も役員として勤務されているとのこと。私が意外そうな顔をしていると、「長男に社長をやらせてみたけど

「私が悪かった・・・」―初めてみせた父の本音

事業承継はネガティブな話!?

事業承継

「後継者の問題を考え始めたら、会社の成長が止まってしまった」「事業承継のことを考えるとちょっとネガティブな気持ちになってしまう」とあるオーナーとの面談で聞いた言葉です。事業承継問題に悩みはじめたら、人材を採用しようにも無責任に採用を推進することはできないし、設備投資をしようにも将来が見えないので大きな資金投下に踏み切れなくなってしまったそうです。将来への不安が先に立つと、積極的な手を打つことができ

事業承継はネガティブな話!?

2018年、M&A業界では何が起こる?

M&A全般

2018年が始まりましたね!今年一発目のコラムなので、2017年の振り返りをしながら2018年M&A業界を予想してみたいと思います。“2017年問題”なる言葉が巷を賑わせた昨年は、M&A業界にとってひとつの節目であるとともに、次の時代への入り口ともいうべき年であったと思います。あなたが2018年歩むべき道は決まりましたか?平成30年税制改革大綱が意味すること2017年問題とは、団塊の世代が一般男性

2018年、M&A業界では何が起こる?

納得できる事業承継のために今できること

事業承継

ここにあるアンケート結果があります。オーナー経営者へ実施した「事業承継の際に想定される問題」アンケート(財産白書2012年版/[著]青山財産ネットワークス、P&EDirections)の結果トップ5は下記の通りでした。第1位事業の将来性が不安第2位後継者が会社を経営するのに十分な力量がない第3位相続税などの税金の負担が重い第4位個人保証の承継負担が重い第5位先代経営者の影響力が強すぎるこの結果を見

納得できる事業承継のために今できること

家、家にあらず。継ぐをもて家とす

事業承継

父の観阿弥とともに能(能楽)を世に広めた世阿弥は、多くの言葉を残しています。一番有名なのは、「初心忘るべからず」でしょうか。その世阿弥の有名な言葉のひとつに「家、家にあらず。継ぐをもて家とす」があります。世阿弥は、「たとえ自分の子供であっても、その子に才能がなければ、芸の秘伝を教えてはならない」と言ったうえで、この言葉を続けています。この「家、家にあらず。継ぐをもて家とす」とは、「家というものは、

家、家にあらず。継ぐをもて家とす

「僕には継げない」親子で歩んだM&Aの道のり

事業承継

これは、私が出会ったとある親子の話です。当社が開催したセミナーに50歳代と30歳代の男性が連れ立ってご参加されました。会場の真ん中に座っていた二人は、私の講演をとても熱心に聞いていただいていました。「社長を引き継ぐ息子の勉強のためにセミナーに来たのかな」とはじめは思っていました。セミナー後にその親子にお話をお伺いしたところ、思いもしなかった相談を受けました。父(社長):「M&Aで自社の売却を考えて

「僕には継げない」親子で歩んだM&Aの道のり

10/6付 日本経済新聞記事「大廃業時代の足音 中小「後継未定」127万社」を受けて

調査データ

このほど経済産業省が発表したデータに衝撃を受けた方も多いでしょう。日本の中小企業は約420万社。このうち2025年までに約245万人の経営者が、リタイアの時期を迎えるのだそうですが、127万社が経営者の後継がおらず、しかも60歳以上の事業主の7割は、「自分の代で事業をやめる」意向があるというのです。このままいけば、2025年までに650万人の雇用と22兆円ものGDPを失うと予想され、国としてもこの

10/6付 日本経済新聞記事「大廃業時代の足音 中小「後継未定」127万社」を受けて

保守的な会社こそ、M&Aによる成長戦略が有効

M&A全般

数年前、ある企業の社長とCFOにお会いしました。東京23区内の会社で、売上高は100億円を超え、純資産も潤沢な優良企業です。その社長も事業承継と成長戦略に悩みを抱えていました。「事業承継については、うちの会社は保守的なので社内で解決したいと思っています」「今は業績が好調ですが、当社の事業の市場は将来確実に縮小します。でも、うちの役員や従業員は保守的なので…」いろいろとお話をお伺いしていくうちに、こ

保守的な会社こそ、M&Aによる成長戦略が有効

M&Aのお得なタイミング?! ~今譲渡するか、10年後に譲渡するか~

調査データ

「後継者がいないんだよ、だからM&Aを検討しようと思ってね」数年前まで当社に寄せられる相談の大多数は、後継者不在を理由とする相談でした。ご相談いただく経営者様の年齢は大体60歳~70歳代です。ところがその景色が最近変わってきています。40歳~50歳代という比較的若い年代の経営者の方からの相談が増えているのです。相談理由は「会社の成長・発展のために他社とアライアンスを組みたい」だったり、「アーリーリ

M&Aのお得なタイミング?! ~今譲渡するか、10年後に譲渡するか~

銀行との上手な付き合い方

M&A全般

突然ですが、経営者の皆様、銀行とは上手なお付き合いができていますか?「上手も何も、特に考えたことないよ」というのが大部分の方の正直なところでしょうか。実は私、この会社で働く以前は銀行員でした。今日は自分の経験を活かして“銀行との上手な付き合い方”について考えてみようと思います。銀行と上手に付き合うことで、事業は成長の道を歩みやすくなる銀行の取引は過去の実績に基づいている!銀行は過去の実績に基づいて

銀行との上手な付き合い方

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