ソフトバンク<9984>、米国スプリントを子会社化
ソフトバンク株式会社<9984>は、米国のスプリント・ネクステル・コーポレーションは、スプリントの事業に対して約201億米ドル(約1兆5,709億円)の投資を行うことについて合意した。投資総額のうち約121億米ドル(約9,469億円)はスプリントの株主に支払われ、80億米ドル(約6,240億円)は同社の財務体質の強化等に投じられる。
ソフトバンクは新たに米国子会社Starburst I,Inc.(以下「米国持株会社」)を設立し、スプリント株式の約7割を実質保有することになり、同社を子会社化する。
両社を合計した顧客基盤は日米市場で最大級に、移動体通信事業の売上高は世界第3位になり、ソフトバンクグループは、世界最大級のモバイルインターネットカンパニーとしての事業基盤を確立していく。
ただし、スプリント株主による株主総会における承認、競争法上の承認、連邦通信委員会(Federal Communications Commission)による承認その他監督官庁の通常の承認等がなされることが前提となる。
今後のスケジュール
本取引の完了 2013年半ば