成長戦略セミナー

フォーシーズHD(3726)、クレイトン・ダイナミクスを株式交換により完全子会社化

更新日:

株式会社フォーシーズホールディングス(3726)は、フォーシーズHDを株式交換完全親会社とし、クレイトン・ダイナミクス株式会社(福岡市)を株式交換完全子会社とする株式交換を実施することを決定した。

クレイトン・ダイナミクスの株式1株に対し、フォーシーズHDの普通株式56株を割当て交付する。

クレイトン・ダイナミクスは、カラーコンタクトレンズの卸販売を主たる事業としている。
フォーシーズHDは、クレイトン・ダイナミクスとの事業統合を行うことで、同社のカラーコンタクトレンズをはじめ「美」に通じた新商品の展開や、それぞれの既存顧客に対する販促活動を通じて新規顧客の開拓を行い、高い事業シナジーを創出し市場競争力を高める。

●今後のスケジュール
本株式交換効力発生日 平成27年8月1日

無店舗販売(通販・訪販・自販機等)業界のM&A・事業承継の動向はこちら

フォーシーズHDに関連するM&Aニュース

フォーシーズHD、オリジナル商品の開発・販売などを行うiiyを完全子会社化へ

株式会社フォーシーズHD(3726)は、株式取得および簡易株式交換によって株式会社iiy(東京都世田谷区)を完全子会社化する。フォーシーズHDは、化粧品・美容雑貨・アロマ関連商品の企画・製造販売業・Eコマース事業、店舗運営などを行うグループの持株会社。iiyは、自社オリジナル商品の開発・販売などを行っている。本件によりフォーシーズHDは、iiyが構築しているEC販売のマーケットを活用し、化粧品・健

フォーシーズHD、完全子会社のCureを吸収合併へ

株式会社フォーシーズHD(3726)は、完全子会社である株式会社Cure(東京都千代田区)を吸収合併することを決定した。フォーシーズHDを存続会社とする吸収合併方式で、Cureは解散する。フォーシーズHDは、化粧品・美容雑貨・アロマ関連商品の企画・製造販売業・Eコマース事業、店舗運営、グループ会社の経営管理を行っている。Cureは、化粧品・美容雑貨の企画・製造販売業・Eコマース事業を展開している。

フォーシーズホールディングス(3726)、福岡の総合衛生管理コンサルティング会社HACCPジャパンを子会社化

フォーシーズホールディングス(3726)は、株式会社HACCPジャパン(福岡市)の株式を取得し、子会社化することを決定した。取得価額は8,900千円。所有割合は98.9%となる。フォーシーズHDは化粧品事業を行っている。化粧品業界は、異業種からの新規参入や商品の低価格化、販売チャネルの多様化等により競争激化している。HACCPジャパンは、総合衛生管理コンサルティング事業を展開している。本件M&Aに

フォーシーズHD(3726)、カラーコンタクト販売の連結子会社株式を当該従業員へ譲渡(MBO)

フォーシーズホールディングス(3726)は、連結子会社であるクレイトン・ダイナミクス株式会社(福岡市中央区)の全株式を同社従業員である友成聖氏にに譲渡することを決定した。譲渡価額は101百万円。クレイトン・ダイナミクスは、カラーコンタクトレンズ・化粧品の卸販売事業を展開している。本件MBOにより、グループの収益基盤の安定化、経営最適化及び経営資源効率化を図る。

この記事に関連するタグ

「株式交換」に関連するコラム

株式交付とは?株式交換との違いやM&Aで活用するメリット・注意点を詳しく解説

M&A全般
株式交付とは?株式交換との違いやM&Aで活用するメリット・注意点を詳しく解説

株式交付制度は、令和3年3月1日に施行された「会社法の一部を改正する法律案」で、企業買収の手続きを合理化することを目的として新たに創設されました。本記事では、株式交付の仕組みや基本的内容を整理し、既存の株式交換との違いや、M&Aで活用する場合のメリット、注意すべき点について詳しくご紹介します。株式交付とは?株式交付は、M&Aなどにおいて買い手(譲受け企業)が他社を子会社化するために支払う対価として

株式交換とは?実施するメリット・デメリットや手続き、企業事例を解説

M&A全般
株式交換とは?実施するメリット・デメリットや手続き、企業事例を解説

企業間で行われる組織再編の方法の一つに株式交換があります。株式交換とは、100%の親子関係を生じさせる方法であり、企業グループ内の組織再編や上場企業のM&Aなどで用いられることがあります。本記事では、株式交換の基礎からメリット・デメリットを整理した上で、株式交換を行う場合の具体的な流れや税務処理・著名企業の実例などについて解説していきます。株式交換とは?株式交換とは、売り手側である譲渡企業の全株式

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。買収とは「買収」とは、他の企業の株式取得を通じて、経営権を獲得することを指します。新たに自社で事業を立ち上げる場合に比べて、既にその事業分野で実績のある企業を取得するため、スピーディーに展開できる点が特徴です。買収をご検討の方は、希望条件(地

日本M&Aセンター成約事例にみる株式交換スキーム成功のポイント

M&A全般
日本M&Aセンター成約事例にみる株式交換スキーム成功のポイント

中堅中小企業M&Aにおける株式交換スキームの活用状況日本M&Aセンターでは、上場企業が買い手となるM&A案件の成約を数多く支援している。そのうち株式交換スキームを用いたのは、2013年度で4件、その以前3年間で1件であったことを考えれば、株式交換スキームがここにきて注目を浴びてきていることがわかる。成約には至らなかったが、交渉過程で株式交換スキームを検討するケースは数多い。この背景には、やはり金庫

企業買収における金庫株の戦略的活用

M&A全般
企業買収における金庫株の戦略的活用

2001年に本格的に金庫株が解禁されて以来およそ13年が経過。積極的な事業投資の方向性が定まらない企業では、持ち合い解消の受け皿、自社株の買い支え、株主還元施策の一環といった、“余剰”キャッシュの消極的な活用方法の一つとしてこの制度が利用されてきた。一方で、アベノミクスの効果等による株式市場の活性化もあって、いまや様々な経緯で積みあがった金庫株は全体で16兆円と、上場株式の時価総額430兆円と比較

M&Aにおける株式交換活用のメリットと法的規制のポイント

M&A法務
M&Aにおける株式交換活用のメリットと法的規制のポイント

株式交換の仕組み株式交換とは、既存の会社間において100%親子関係を構築する組織再編手法であり、100%子会社(完全子会社)となる会社の発行済株式の全部を100%親会社(完全親会社)となる会社に取得させる行為をいう。すなわち、株式交換により、完全子会社となる会社の株主が有する全ての株式が完全親会社となる会社に移転し、それと引換えに、当該株主には完全親会社となる会社の株式等の財産が交付されることにな

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2015年5月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31

月別M&Aニュース

注目ニュースワード