M&Aニュース

事業承継セミナー

アウトソーシング(2427)、豪州の大手人材会社Beddison Groupの子会社等を買収

更新日:

アウトソーシング(2427)は、Beddison Group(オーストラリア)の子会社5社の株式及び4つのユニットトラストの持分の約80%を取得し、子会社化することを決定した。
取得価額は3,756百万円。

アウトソーシングは、生産効率向上を目的とした生産アウトソーシング事業をコア事業としている。そのため景気や環境変化の影響を受けやすいことから、その影響を受けにくい豪州の空港運営や刑務所運営に関する民間委託分野への進出を図っていた。

Beddisonグループは同国ノーザンテリトリー州以外の6州に拠点展開する地場資本の大手人材会社であり、同国市場にて中央政府・州政府を含む政府向け人材紹介及び派遣事業に加え、民間委託が進んでいる空港運営や刑務所運営に関する人材サービスまでも手掛けている。

アウトソーシングは、Beddisonグループ子会社と連携し、成長が見込まれるIT系及び金融系分野での事業強化を図るとともに、政府機関の人材ビジネスへ進出し、さらには英語圏の他国へ同ビジネスを展開していくことにより、グループの事業安定化と拡大の両立を目指す。

人材派遣・紹介業界のM&A・事業承継の動向はこちら

人材派遣・紹介業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、人材派遣・紹介業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

アウトソーシングに関連するM&Aニュース

アウトソーシング、米べインキャピタルが2月28日からTOB開始へ

株式会社BCJ-78(以下「公開買付者」)は、2024年2月27日、株式会社アウトソーシング(2427)の普通株式に対する金融商品取引法による公開買付け(TOB)を2024年2月28日より開始することを決定した。【本公開買付けの内容】・対象者の名称株式会社アウトソーシング・買付け等を行う株券等の種類普通株式・買付け等の期間①届出当初の買付等の期間2024年2月28日(水曜日)から2024年3月27

アウトソーシングがMBO、米ベインキャピタルが1株1,755円でTOB

株式会社アウトソーシング(2427)は、マネジメント・バイアウト(MBO)の一環として行われる株式会社BCJ-78による公開買付け(TOB)によって、株式を非公開化することを発表した。アウトソーシングは、1997年1月設立。国内技術系アウトソーシング事業、国内製造系アウトソーシング事業、国内サービス系アウトソーシング事業、海外技術系事業海外製造系及びサービス系事業を行う。ベインキャピタルは、全世界

アウトソ ーシング、子会社PEOを吸収合併へ

株式会社アウトソーシング(2427)は、完全子会社である株式会社PEO(愛知県名古屋市)を吸収合併する。アウトソーシングを存続会社、PEOを消滅会社とする吸収合併方式で、連結子会社は効力発生日をもって解散する。アウトソーシングおよびPEOは、工場製造ラインへの人材派遣・請負といった国内製造系アウトソーシング事業を行っている。本合併によりアウトソーシングは、グループにおける経営の合理化・効率化を図る

アウトソーシング、サンキョウ・ロジ・アソシエートを子会社化

株式会社アウトソーシング(2427)は、株式会社サンキョウ・ロジ・アソシエート(東京都渋谷区)およびその完全子会社で人材ビジネスを展開する6社からなるサンキョウ・ロジ・アソシエートグループ(SLAグループ)の発行済全株式を取得し、子会社化することを決定した。アウトソーシングは、総合アウトソーシング事業、人材サービス、シェアドサービス事業を展開している。サンキョウ・ロジ・アソシエートは、商品の仕分、

アウトソーシング、警備事業のアークグループ2社の全株式取得、子会社化

株式会社アウトソーシング(2427)は、株式会社アーク警備システム(東京都渋谷区)および株式会社アークミライズ(東京都千代田区)の2社(以下、アークグループ2社)の発行済全株式を取得し、子会社化した。アウトソーシングは、国内技術系・国内製造系・国内サービス系アウトソーシング、海外技術系、海外製造系およびサービス系事業、労働者派遣事業、有料職業紹介事業を展開しているアーク警備システム、及びアークミラ

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A」に関連するコラム

タイにおける日本食市場の2024年最新動向

海外M&A
タイにおける日本食市場の2024年最新動向

コロナ禍から復活最新のタイの飲食店事情日本M&Aセンターは、2021年11月にタイにて駐在員事務所を開設し、2024年1月に現地法人を設立いたしました。現地法人化を通じて、M&Aを通じたタイへの進出・事業拡大を目指す日系企業様のご支援を強化しております。ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら私自身は、2度目のタイ駐

ベトナムM&A成約事例:日本の「ホワイトナイト」とベトナム企業

海外M&A
ベトナムM&A成約事例:日本の「ホワイトナイト」とベトナム企業

今回ご紹介するプロジェクトTの調印式の様子(左から、ダイナパック株式会社代表取締役社長齊藤光次氏、VIETNAMTKTPLASTICPACKAGINGJOINTSTOCKCOMPANYCEOTranMinhVu氏)ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら私はベトナムの優良企業が日本の戦略的パートナーとのM&Aを通じて

シンガポールに代わる地域統括拠点 マレーシアという選択肢

海外M&A
シンガポールに代わる地域統括拠点 マレーシアという選択肢

ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら人件費、賃料、ビザ発行要件、すべてが「高い」シンガポールASEANのハブと言えば、皆さんが真っ先に想起するのはシンガポールではないでしょうか。日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、シンガポールでは87社の統括機能拠点が確認されています。東南アジアおよび南西アジア地域最大の統括拠

小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

海外M&A
小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

本記事では、ベトナムでのM&Aの特徴と代表的な課題について解説します。(本記事は2022年に公開した内容を再構成しています。)比較的に小粒である、ベトナムM&A案件ベトナムのM&A市場は、ここ数年は年間平均300件程度で推移、Out-Inが全体投資額の約6~7割を占め、その中で日本からの投資件数はトップクラスです(2018年:22件、2019年:33件、2020年:23件)。興味深いことに、1件当

インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

海外M&A
インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

本記事では、クロスボーダーM&Aで最も重要であるPMIについて、インドネシアの場合を用いてお話しします。(本記事は、2022年に公開した記事を再構成しています)M&Aのゴールは“成約”ではありません。投資側の日本企業と投資を受ける海外の現地企業両社が、思い描く成長を共に実現できた時がM&Aのゴールです。特にインドネシア企業とのM&Aは、他のASEAN諸国と比較しても難易度は高く、成約に至ってもそれ

海外M&Aとは?目的やメリット・デメリット、日本企業による事例まで解説

海外M&A
海外M&Aとは?目的やメリット・デメリット、日本企業による事例まで解説

近年アジアなど成長著しい市場をターゲットに、海外M&Aを検討する中堅・中小企業は増えております。しかし、海外M&Aでは日本国内で実施するM&A以上にノウハウが不足していることが多く、海外M&Aを実施するハードルが高いと言わざるを得ません。そこで本記事では、日本M&Aセンター海外事業部の今までの経験を踏まえて、海外M&Aの内容や実施される目的、またメリットや注意点・リスクなどさまざまなポイントについ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2016年4月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード