成長戦略セミナー

サーラコーポレーション(2734)が中部瓦斯(9540)及びサーラ住宅(1405)を株式交換により完全子会社化

更新日:

株式会社サーラコーポレーション(2734)、中部瓦斯株式会社(9540)及びサーラ住宅株式会社(1405)は、サーラコーポレーションを株式交換完全親会社、中部瓦斯及びサーラ住宅を株式交換完全子会社とする株式交換を行うことを決定し、それぞれ株式交換契約を締結した。

中部瓦斯の普通株式1株に対してサーラコーポレーションの普通株式0.47 株、サーラ住宅の普通株式1株に対してサーラコーポレーションの普通株式1.30 株をそれぞれに割当て交付する。

中部瓦斯及びサーラ住宅の株式は、本株式交換の効力発生日に先立ち、上場廃止となる予定。

3社とその子会社を含めた計41社で構成されるサーラグループは、愛知県東部と静岡県西部を地盤とし、都市ガス、LPガス等のエネルギー供給事業、戸建住宅の建設・販売事業、設備・土木・建築事業等を展開している。

サーラコーポレーションは、意思決定の一元化・迅速化を図るとともに、エネルギー事業を統合再編し、他事業と連携することで、総合的なエネルギーサービスの提供を目指す。

●今後のスケジュール
最終売買日(中部瓦斯・サーラ住宅)  平成28年6月27日
上場廃止日(中部瓦斯・サーラ住宅)  平成28年6月28日
効力発生日(3社)             平成28年7月1日

建材・金属材料等卸売業界のM&A・事業承継の動向はこちら

電気・ガス・水道業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、電気・ガス・水道業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

サーラコーポレーション・中部瓦斯に関連するM&Aニュース

サーラコーポレーション、安江工務店へTOBを実施

株式会社サーラコーポレーション(2734)は、株式会社安江工務店(1439)の株券等を、公開買付け(TOB)により取得すると発表した。安江工務店は、TOBに対して賛同を表明している。また、TOB完了後、安江工務店は上場廃止となる見通し。サーラコーポレーションは、純粋持株会社。子会社の管理、運営(グループの経営戦略立案・経営計画の策定、グループシナジー効果の創出など)を行っている。安江工務店は、住宅

サーラコーポレーション子会社のアスコ、動物用医薬品卸売の同和化学を買収

株式会社サーラコーポレーション(2734)は2024年2月16日開催の取締役会において、連結子会社である株式会社アスコ(愛知県豊橋市)が同和化学株式会社(愛知県名古屋市)の全株式を取得し、子会社化することについて決議した。サーラグループは、株式会社サーラコーポレーションを持ち株会社として、都市ガス・LPガスなどエネルギー供給事業をはじめとした生活関連企業46社で構成し、暮らしとビジネスをサポートす

サーラコーポレーション、動物用医薬品の販売を行う子会社間で吸収合併実施へ

株式会社サーラコーポレーション(2734)は、連結子会社である株式会社アスコ(愛知県豊橋市)を吸収合併存続会社とし、大和医薬品工業株式会社(愛知県豊橋市)を吸収合併消滅会社とする吸収合併を行うことを決定した。サーラコーポレーションは、エネルギー・生活サービス事業、土木・建築・設備事業、住宅建設・販売事業、動物用医薬品販売事業などを行う事業会社の純粋持株会社。子会社の管理、運営を行っている。アスコは

サーラコーポレーション、動物用医薬品等販売の連結子会社を吸収合併へ

株式子会社サーラコーポレーションは、連結子会社である株式会社アスコ(愛知県豊橋市)を吸収合併存続会社とし、株式会社エイ・エム・アイ(千葉県山武市)を吸収合併消滅会社とする吸収合併を行うことを決定した。エイ・エム・アイは効力発生日をもって解散する。サーラコーポレーションは、純粋持株会社。子会社の管理、運営を行っている。アスコおよびエイ・エム・アイは、動物用医薬品等の販売を行っている。本件により、サー

サーラコーポレーション、表面処理事業を高木製作所の子会社へ承継

株式子会社サーラコーポレーションは、連結子会社である新協技研株式会社(愛知県豊川市)の表面処理事業を吸収分割により、株式会社東三河高木(愛知県名古屋市)に承継させることを決定した。東三河高木は、株式会社高木製作所(愛知県名古屋市)の子会社。新協技研は吸収分割会社、東三河高木は吸収分割承継会社となる。サーラコーポレーションは、純粋持株会社。子会社の管理、運営を行っている。新協技研は、金属加工製品のプ

この記事に関連するタグ

「グループ内再編・株式交換」に関連するコラム

株式交付とは?株式交換との違いやM&Aで活用するメリット・注意点を詳しく解説

M&A全般
株式交付とは?株式交換との違いやM&Aで活用するメリット・注意点を詳しく解説

株式交付制度は、令和3年3月1日に施行された「会社法の一部を改正する法律案」で、企業買収の手続きを合理化することを目的として新たに創設されました。本記事では、株式交付の仕組みや基本的内容を整理し、既存の株式交換との違いや、M&Aで活用する場合のメリット、注意すべき点について詳しくご紹介します。株式交付とは?株式交付は、M&Aなどにおいて買い手(譲受け企業)が他社を子会社化するために支払う対価として

子会社化のメリットとは?関連会社との違い、子会社の種類など解説

M&A全般
子会社化のメリットとは?関連会社との違い、子会社の種類など解説

子会社化は事業の成長・発展に向けた経営戦略として多くの企業で行われています。本記事では、子会社化するメリット・デメリット、子会社の種類について詳しく解説します。子会社化とは?子会社とは、経営の意思決定機関(株主総会)が特定の会社(親会社)に支配された状態にある会社を指します。株主総会では、決算承認・配当金額・役員報酬などさまざまな事項を決定します。こうした会社の経営に関する重要な事項を決定する権限

株式交換とは?実施するメリット・デメリットや手続き、企業事例を解説

M&A全般
株式交換とは?実施するメリット・デメリットや手続き、企業事例を解説

企業間で行われる組織再編の方法の一つに株式交換があります。株式交換とは、100%の親子関係を生じさせる方法であり、企業グループ内の組織再編や上場企業のM&Aなどで用いられることがあります。本記事では、株式交換の基礎からメリット・デメリットを整理した上で、株式交換を行う場合の具体的な流れや税務処理・著名企業の実例などについて解説していきます。株式交換とは?株式交換とは、売り手側である譲渡企業の全株式

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。買収とは「買収」とは、他の企業の株式取得を通じて、経営権を獲得することを指します。新たに自社で事業を立ち上げる場合に比べて、既にその事業分野で実績のある企業を取得するため、スピーディーに展開できる点が特徴です。買収をご検討の方は、希望条件(地

日本M&Aセンター成約事例にみる株式交換スキーム成功のポイント

M&A全般
日本M&Aセンター成約事例にみる株式交換スキーム成功のポイント

中堅中小企業M&Aにおける株式交換スキームの活用状況日本M&Aセンターでは、上場企業が買い手となるM&A案件の成約を数多く支援している。そのうち株式交換スキームを用いたのは、2013年度で4件、その以前3年間で1件であったことを考えれば、株式交換スキームがここにきて注目を浴びてきていることがわかる。成約には至らなかったが、交渉過程で株式交換スキームを検討するケースは数多い。この背景には、やはり金庫

企業買収における金庫株の戦略的活用

M&A全般
企業買収における金庫株の戦略的活用

2001年に本格的に金庫株が解禁されて以来およそ13年が経過。積極的な事業投資の方向性が定まらない企業では、持ち合い解消の受け皿、自社株の買い支え、株主還元施策の一環といった、“余剰”キャッシュの消極的な活用方法の一つとしてこの制度が利用されてきた。一方で、アベノミクスの効果等による株式市場の活性化もあって、いまや様々な経緯で積みあがった金庫株は全体で16兆円と、上場株式の時価総額430兆円と比較

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2016年4月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード