株価算定シミュレーション

住友電気工業(5802)、米国の大手焼結部品メーカーKeystone社を買収

更新日:

住友電気工業(5802)は、米国のKeystone Powdered Metal Company(米国ペンシルバニア州、Keystone社)の買収を決定した。

住友電工100%出資の米国子会社であるSumitomo Electric U.S.A. Holdings, Inc(米国ニューヨーク州、SEUHO社)が設立する特別目的会社とKeystone社(存続会社)を合併させることで、SEUHO社がKeystone社の全株式を取得する。

Keystone社は、米国の大手焼結部品メーカー。
住友電工グループは、焼結部品事業について、住友電工焼結合金株式会社(岡山県高梁市)をマザー工場としてグローバルに展開しており、日系メーカーを中心に製品を提供している。

本件により、住友電工グループは、米国系自動車メーカーおよび部品メーカーへの販路拡大を図り、米国におけるプレゼンスを向上させ、更なるグローバルビジネスチャンスの獲得を目指す。

●今後のスケジュール
手続完了日 平成28年9月末

鉄鋼・金属製品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

鉄鋼・金属製品製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、鉄鋼・金属製品製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

住友電気工業に関連するM&Aニュース

住友電気工業、子会社でCATV・通信キャリア向け機器修理保守のブロードネットマックスを吸収合併

住友電気工業株式会社(5802)は、100%子会社である株式会社ブロードネットマックス(東京都港区、以下:BNMUX)を吸収合併することを決定した。住友電気工業を存続会社とする吸収合併方式で、BNMUXは解散する。住友電気工業は、環境エネルギー関連事業、情報通信関連事業、自動車関連事業、エレクトロニクス関連事業、産業素材関連事業等を行っている。BNMUXは、CATV局および通信キャリア向けに機器の

住友電気工業の子会社アライドマテリアル、精密ダイヤモンド工具の大手Estevesグループを買収

住友電気工業株式会社(5802)の完全子会社である株式会社アライドマテリアル(東京都中央区)は、2024年9月9日(オランダ現地時間)に、DiamondToolsGroupB.V.(オランダ)からEstevesグループ(スペイン、ポーランドなど)の全株式を取得する手続きを完了した。アライドマテリアルは、タングステン粉や精密刃物などの製造や卸売を手掛けている。Estevesグループは、ダイヤモンド工

住友電気工業、光機器事業の国内子会社を再編へ

住友電気工業株式会社(5802)は、2024年10月1日(予定)付で、いずれも完全子会社である住電オプコム株式会社(神奈川県横浜市)、日本通信電材株式会社(愛知県小牧市)および住友電工オプティフロンティア株式会社(神奈川県横浜市)間において、事業再編を行うと発表した。住電オプコムは、光システム製品・乾燥、空気保守システム装置および光電子機器製品の製造販売を行っている。日本通信電材は、光通信施設用部

住友電気工業、陸上ケーブルメーカーの独Südkabelを買収・90%の株式取得

住友電気工業株式会社(5802)は、Amprion社(ドイツ)から、525kV高圧直流(HVDC)XLPEケーブルプロジェクト「KorridorBV49」を受注、またAmprion社の連系線プロジェクト「RheinMainLink」の一部のケーブル供給について優先交渉契約を締結した。本契約に伴い、ドイツ国内に製造拠点を確保するため、陸上ケーブルメーカーSüdkabelGmbH(ドイツ・ヴュルテンベ

住友電気工業、吸収分割により子会社オートネットワーク技術研究所に事業承継へ

住友電気工業株式会社(5802)は、CAS−EV開発推進部が担当する自動車関連製品のマーケティングと先行開発に係る事業を、子会社の株式会社オートネットワーク技術研究所(三重県四日市市、以下AN研)に承継させることを決定した。住友電気工業を分割会社とし、AN研を承継会社とする吸収分割方式。住友電気工業は、自動車、情報通信、エレクトロニクス、環境エネルギー、産業素材の5つの事業分野を世界約40カ国で展

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A」に関連するコラム

大槻代表に聞く!新たなファンドコンセプトを持つAtoG Capital本格始動

広報室だより
大槻代表に聞く!新たなファンドコンセプトを持つAtoG Capital本格始動

2024年9月、日本M&Aセンターグループの一員として新たな一歩を踏み出した「株式会社AtoGCapital」。新たなファンドコンセプトを持つ会社ですが、どのようなコンセプトなのか、その取り組みや設立への想いをAtoGCapital代表取締役の大槻昌彦さんに聞きました。※会社設立は2023年12月、ファンドの1号ファンド設立は9月20日、出資実行完了は2024年10月23日AtoGCapital代

ベトナムM&A成約事例:日本企業との資本提携でベトナムのリーディングカンパニーへ

海外M&A
ベトナムM&A成約事例:日本企業との資本提携でベトナムのリーディングカンパニーへ

ベトナムの成長企業が日本の業界大手企業と戦略的資本提携を実施日本M&AセンターInOut推進部の河田です。報道にもありましたように、河村電器産業株式会社(愛知県瀬戸市、以下「河村電器産業」)が、DuyHungTechnologicalCommercialJSC(ベトナム・ハノイ、以下「DH社」)およびDHIndustrialDistributionJSC(ベトナム・ハノイ、以下「DHID社」)の株

タイにおける日本食市場の2024年最新動向

海外M&A
タイにおける日本食市場の2024年最新動向

コロナ禍から復活最新のタイの飲食店事情日本M&Aセンターは、2021年11月にタイにて駐在員事務所を開設し、2024年1月に現地法人を設立いたしました。現地法人化を通じて、M&Aを通じたタイへの進出・事業拡大を目指す日系企業様のご支援を強化しております。ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら私自身は、2度目のタイ駐

ベトナムM&A成約事例:日本の「ホワイトナイト」とベトナム企業

海外M&A
ベトナムM&A成約事例:日本の「ホワイトナイト」とベトナム企業

今回ご紹介するプロジェクトTの調印式の様子(左から、ダイナパック株式会社代表取締役社長齊藤光次氏、VIETNAMTKTPLASTICPACKAGINGJOINTSTOCKCOMPANYCEOTranMinhVu氏)ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら私はベトナムの優良企業が日本の戦略的パートナーとのM&Aを通じて

シンガポールに代わる地域統括拠点 マレーシアという選択肢

海外M&A
シンガポールに代わる地域統括拠点 マレーシアという選択肢

ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら人件費、賃料、ビザ発行要件、すべてが「高い」シンガポールASEANのハブと言えば、皆さんが真っ先に想起するのはシンガポールではないでしょうか。日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、シンガポールでは87社の統括機能拠点が確認されています。東南アジアおよび南西アジア地域最大の統括拠

小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

海外M&A
小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

本記事では、ベトナムでのM&Aの特徴と代表的な課題について解説します。(本記事は2022年に公開した内容を再構成しています。)比較的に小粒である、ベトナムM&A案件ベトナムのM&A市場は、ここ数年は年間平均300件程度で推移、Out-Inが全体投資額の約6~7割を占め、その中で日本からの投資件数はトップクラスです(2018年:22件、2019年:33件、2020年:23件)。興味深いことに、1件当

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2016年9月
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード