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橋本総業ホールディングス(7570)及びJKホールディングス(9896)、株式移転により経営統合へ

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橋本総業ホールディングス(7570)とJKホールディングス(9896)は、共同株式移転の方法により共同持株会社を設立し、経営統合を行うことについて基本合意書を締結した。

新たに設立する共同持株会社の株式については、東京証券取引所市場第一部に新規上場申請を行う予定。

橋本総業HDは、子会社4社において、パイプや継手などの管材類、トイレや浴室などの衛生陶器類のほか、給湯機器、キッチン設備、空調、ポンプ等の卸売業を行っている。

JK HDは、ジャパン建材株式会社を中核とする子会社51社、関連会社13社からなる企業グループを形成している。グループ各社は、建材卸売業のほか、合板製造・木材加工業、建材小売業、さらには工事、物流や住宅ローン仲介など住宅業界に関連する様々な商品の販売やサービスを事業としている。

両社が主要事業とする管材、水回り関連機材・設備機器卸売事業、建材卸売については、従来通り競合関係を維持し切磋琢磨していく方針。

一方、本件M&Aにより、両社共通の経営戦略の下、成長分野へと両社の経営資源を機動的・効率的に配分するとともに、人材交流・情報交換等を通じた両社の運営上の仕組みの優れた点を相互に導入・活用することで、グループ全体の発展を目指す。

●今後のスケジュール
上場廃止日 平成29年9月27日
統合予定日(共同持株会社設立登記日) 平成29年10月2日
共同持株会社株式上場日 平成29年10月2日

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