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日本製紙(3863)、日本製紙USAの事業を譲渡

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日本製紙(3863)は、連結子会社の日本製紙USA(正式名称:Nippon Paper Industries USA Co., Ltd.)の事業資産をメキシコ製紙大手Bio Pappel社の米国子会社McKinley Paper Company(McKinley社)へ譲渡することで合意した。

日本製紙USAは、電話帳用紙を中心とする中質紙製品の製造・販売を行っており、北米市場で長年にわたり販売実績を上げてきた。

Bio Pappel社は、北・中米で広く板紙製品の製造・販売を行い、日本製紙USAの資産を活用して事業展開をしていく。
日本製紙は、「事業構造の転換」の観点から、北米での印刷・出版用紙事業から撤退し、経営資源の選択と集中を図る。

●今後のスケジュール
事業譲渡期日 平成29年3月31日

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