ソーバル(2186)、ユビキタス(3858)のサービス&ソリューション関連事業を譲受け
ソーバル(2186)は、ユビキタス(3858)との間で、ユビキタス社のサービス&ソリューション関連の事業を譲り受けることについて基本合意した。
ソーバルは、独立系組込みソフトウェア開発企業。クラウドに強いエンジニアが多数在籍するほか、IoTに関心の高い大手クライアントと関係を有している。
ユビキタスは、IoT向けのハードウェア製品、クラウドサービスやIoTを組み合わせた組込みソフトウェア製品の開発、製造、販売及び提供を行っている。
本件M&Aにより、ソーバルは、ユビキタス社が持つソフトウェア、サービス、および技術を譲り受けることで、IoT分野へのさらなる事業展開を推進するとともに、ユビキタス社の組込み製品と事業譲受したIoTプラットフォーム、さらに自社のソフトウェア開発技術やAI、クラウドとの連携を行うことで、新たなサービスの創出を目指す。
一方、ユビキタスは、組込み事業の拡大による業績回復を図るとともに、本件M&A後もソーバル社と連携をとることで組込み製品を活用したIoT事業分野での成長を目指す。
●今後のスケジュール
事業譲渡契約締結日 平成29年3月下旬
事業譲渡期日 平成29年4月