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デンソー(6902)、イビデン(4062)と資本業務提携、第三者割当増資を引受け

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デンソー(6902)とイビデン(4062)は、資本業務提携契約を締結し、次世代の排気システムの開発において協業することに合意した。また、併せてデンソーは第三者割当の方法によりイビデンが所有する自己株式を取得することに合意した。

デンソーは、第三者割当増資により、イビデン普通株式6,825,900株(本自己株式処分後の所有議決権割合4.88%)を引き受ける。

払込金額の総額は11,999,932,200円で、イビデンの調達資金の額は手取り概算額で11,889,932,200円となる。

デンソーは、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンにおいて、吸気、点火、排気の全ての過程における製品を開発・提供している。

イビデンは、ディーゼルエンジン向けのDPF(ディーゼル・パティキュレート・フィルター)など、排気システムに必要な高性能なセラミック材料の開発を主な事業として手掛けている。

本件M&Aにより、デンソーは、イビデンの強みである高性能なセラミック材料と、デンソーの強みであるシステム目線での製品開発力を融合し、シナジーを創出することで、高性能かつ低コストな排気システムの開発を推進する。

●今後のスケジュール
自己株式処分の払込期日 平成29年5月17日

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