会社売却先シミュレーション

豊田通商(8015)、ソルクシーズ(4284)と資本業務提携、第三者割当増資引受け

更新日:

豊田通商(8015)とソルクシーズ(4284)は、資本業務提携契約を締結した。

豊田通商は、第三者割当増資によりソルクシーズ株式(自己株式処分後の所有割合1.00%相当)を引き受ける。

ソルクシーズ及びソルクシーズグループは、金融業界向けのシステム開発を主な事業としている。

豊田通商は、トヨタグループの総合商社として世界中でビジネスを展開し、自動車分野から資源や生活産業まで様々な領域で事業行っている。

本件M&Aにより、豊田通商とソルクシーズは、豊田通商のグローバルネットワーク及び新規サービスの開発・構築・事業化への取り組みと、ソルクシーズグループの専門性を活かしたICTソリューション開発力及び提案力とを併せることによって、事業機会の拡大を図る。

●今後のスケジュール
本自己株式処分の払込期日 平成29年6月6日

総合・その他専門卸業界のM&A・事業承継の動向はこちら

システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

豊田通商・ソルクシーズに関連するM&Aニュース

豊田通商、子会社のエレマテックへTOBが成立

豊田通商株式会社(8015)による、連結子会社であるエレマテック株式会社(2715)の公開買付け(TOB)が2024年12月11日をもって終了した。応募株券等の総数(13,149,269株)が買付予定数の下限(3,291,600株)以上となったため成立している。また、エレマテックは現在、東京証券取引所プライム市場に上場しているが、所定の手続を経て、上場廃止となる見込み。

豊田通商、子会社のエレマテックへTOBを実施

豊田通商株式会社(8015)は、連結子会社であるエレマテック株式会社(2715)の株式を、公開買付け(TOB)により取得すると発表した。エレマテックは、TOBに対して賛同を表明している。また、TOB完了後、エレマテックは上場廃止となる見通し。豊田通商グループは、金属分野やグローバル部品・ロジスティクス分野などのトレーディング業務を手掛けている。エレマテックは、国内および海外における電子材料、電子部

豊田通商、子会社間の経営統合を発表

豊田通商株式会社(8015)は、100%子会社である株式会社ユーラスエナジーホールディングス(東京都港区、以下:ユーラスエナジー)とテラスエナジー株式会社(東京都千代田区)が、2025年4月1日付でユーラスエナジーを存続会社とし、経営を統合することを決定した。ユーラスエナジーは、風力および太陽光発電事業等を行っている。テラスエナジーは、太陽光発電事業やエネルギーマネジメント事業等を行っている。目的

豊田通商、ドイツのMesser SE & Co., KgaAと欧州でグリーン水素の新会社設立

豊田通商株式会社(8015)の100%子会社であるToyotaTsushoEuropeS.A.(ベルギー)は、MesserSE&Co.,KgaA(ドイツ)と、欧州でグリーン水素の製造・供給と燃料電池車両(以下「FCモビリティ」)の提供を行う新会社SympH2onyGmbH(ドイツ)を設立した。豊田通商は、トヨタグループの大手総合商社。各種物品の国内取引、輸出入取引、外国間取引、建設工事請負、各種保

ソルクシーズ、金融業界向け市場系システム開発を専門特化しているエフを買収

株式会社ソルクシーズ(4284)は、株式会社エフ(東京都中央区)の株式を取得し、子会社化することを決定した。ソルクシーズは、主力のソフトウェア開発事業、また銀行業務・投資顧問業務・計測・組込み系業務については、高度な技術力と専門的な業務ノウハウを活かしたサービスを展開している。エフは、金融業界向け市場系システム開発を行っている。株式取得の理由本件M&Aにより、証券系システム開発業務の拡大、DXエン

この記事に関連するタグ

「第三者割当増資」に関連するコラム

資金調達とは?経営者が知っておくべき方法、メリットやポイントを解説

経営・ビジネス
資金調達とは?経営者が知っておくべき方法、メリットやポイントを解説

資金調達とは?資金調達とは、企業経営に必要な資金を様々な方法で調達することを指します。各調達方法の種類、特長を経営者が把握し、いざという時に判断できるようにしておくことは不可欠です。資金調達は運転資金のほか、事業の立ち上げや拡大、投資、リスク管理など、事業の安定と成長を実現するための重要な手段です。この記事のポイント主な資金調達方法には自己資金、融資、出資、資産の現金化、補助金、クラウドファンディ

同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

M&A全般
同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

同意なき買収(敵対的買収)とは同意なき買収とは、経営権の獲得を目的に、対象会社の経営陣や株主などの合意を事前に得ることなく行う買収を指します。英語のhostiletakeoverに相当する買収が含まれます。同意なき買収が行われる背景には、企業の成長戦略や競争力強化の動機、株主の期待、経営陣と株主との対立、市場状況などが挙げられます。この記事のポイント同意なき買収(敵対的買収)は、企業の経営権を獲得

第三者割当増資とは?目的やメリットをわかりやすく解説

M&A全般
第三者割当増資とは?目的やメリットをわかりやすく解説

第三者割当増資は、企業が新たな株式を発行し、外部の投資家や他の企業に割り当てる資金調達方法の1つです。本記事では、第三者割当増資の概要、メリットや注意点などについてご紹介します。第三者割当増資とは第三者割当増資は、企業が新たな株式を発行し、外部の投資家や他の企業に割り当てる資金調達方法の1つです。通常、既存の株主に対しては優先的な割当権が与えられますが、第三者割当増資では、新たな投資家や企業にも株

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。この記事のポイント買収は他企業の株式を取得し経営権を獲得する手法であり、迅速な事業展開が可能である。合併や子会社化と異なり、買収は株式の過半数以上を取得することで行われ、敵対的買収と友好的買収の2種類が存在する。買収の目的は売上拡大や事業多角

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2017年5月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード