会社売却先シミュレーション

IHI(7013)グループのIHI運搬機械、ナブテスコ(6268)グループ傘下ナブコドアの機械式立体駐車装置の保守・保全事業を譲受け

更新日:

IHI(7013)グループ傘下のIHI運搬機械株式会社(東京都中央区)は、ナブテスコ(6268)グループ傘下のナブコドア株式会社(大阪市西区)から、機械式立体駐車装置の保守・保全事業を譲受けすることについて事業譲渡契約を締結した。

IHI運搬機械は、機械式、自走式等の立体駐車場等のパーキングシステムにおける総合メーカー。企画、開発、設計、製造、 販売、賃貸、据付、メンテナンス、改修、運営管理にわたる一貫体制を構築している。

ナブコドアは、各種自動ドア、金属製・ガラス製建具、建物用防災システムの販売、施工並びにこれらの製品の保守・修理業務等を手掛けている。

本件M&Aにより、IHI運搬機械は、保守・保全事業のさらなる拡大を図ることで、パーキングシステムを利用する顧客のニーズへの対応力を充実させ、より付加価値の高いサービスの提供を目指す。

●今後のスケジュール
事業譲受日 平成30年2月1日

業務用・産業用機械製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

業務用・産業用機械製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、業務用・産業用機械製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

IHI・ナブテスコに関連するM&Aニュース

IHI、子会社IHIアグリテックの芝草・芝生管理機器事業承継会社を共栄社に譲渡

株式会社IHI(7013)は、連結子会社である株式会社IHIアグリテック(北海道千歳市)の芝草・芝生管理機器事業(以下:対象事業)を、IHIが新たに設立する会社(以下:新設会社)に対して吸収分割(以下:本吸収分割)の方法で承継させたうえで、新設会社の全株式を株式会社共栄社(愛知県豊川市)に譲渡すること(以下:本件取引)を決定した。IHIアグリテックを吸収分割会社、新設会社を吸収分割承継会社とする吸

IHI、子会社の運搬システム事業をタダノへ譲渡

株式会社IHI(7013)は、連結子会社であるIHI運搬機械株式会社(東京都中央区)の運搬システム事業(以下:対象事業)を、IHIが新たに設立する会社(以下:新設会社)に対して吸収分割の方法で承継させたうえで、新設会社の全株式を株式会社タダノ(6395)に譲渡することを決定した。IHI運搬機械を吸収分割会社、新設会社を吸収分割承継会社とする吸収分割方式。IHI運搬機械を吸収分割会社、新設会社を吸収

IHI、ボイラー子会社をタクマに売却

株式会社IHI(7013)は,連結子会社である株式会社IHI汎用ボイラ(東京都中央区、以下:IBK)を,株式会社タクマ(6013)に譲渡することを決定した。IHI汎用ボイラは、IHIグループの一員として、130年以上に亘り培ってきたボイラの技術により、貫流ボイラをはじめとした各種ボイラを数多くの顧客に提供している。タクマは、各種ボイラ、機械設備、公害防止プラント、環境設備プラント、冷暖房ならびに給

ナブテスコ、建設機械用油圧機器事業の中国子会社を統合へ

ナブテスコ株式会社(6268)は、上海納博特斯克液圧有限公司(中国・上海市)と販売子会社である上海納博特斯克液圧設備商貿有限公司(中国・上海市)を統合することを決定した。上海納博特斯克液圧設備商貿の資産を上海納博特斯克液圧に移管し、上海納博特斯克液圧設備商貿は解散する。上海納博特斯克液圧は、建設機械用油圧機器の製造・販売・サービス業務を行っている。上海納博特斯克液圧設備商貿は、建設機械用油圧機器の

ナブテスコ、CVCを通じフランスのSpotLightに出資

ナブテスコ株式会社(6268)は、CVCとして設立したNabtescoTechnologyVenturesL.P.を通じて、SpotLight(フランスマシー、以下SpotLight社)に出資を行った。ナブテスコは、中大型産業用ロボット関節用途である精密減速機の製造を行うメーカー。SpotLight社は、地中貯留CO2の監視ソリューションを開発・提供を行っている。ナブテスコは今回の出資を通じ、社会

この記事に関連するタグ

「事業譲渡」に関連するコラム

事業売却とは?会社売却との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
事業売却とは?会社売却との違い、メリット・デメリットを解説

企業が不採算部門を整理し、主力事業へ経営資源を集中するなど、事業戦略の見直しを行う場面で活用されるのが、事業売却です。本記事では、事業売却の概要、メリット・デメリットなどをご紹介します。この記事のポイント事業売却は不採算部門の整理や経営資源の集中を目的とする。売り手にとっては、売却後も経営権を残せるという点が大きなメリットに挙げられる。買い手にとっては、譲受ける事業範囲を指定できる一方、事業に必要

事業譲渡とは?メリットやデメリット、手続きをわかりやすく解説

M&A全般
事業譲渡とは?メリットやデメリット、手続きをわかりやすく解説

事業譲渡とは事業譲渡とは、企業が事業の一部または全部の事業を他社に売却する取引を指します。事業譲渡はM&Aスキームの1つであり、企業の戦略や目標に応じて検討されます。売り手の経営権はそのままに、対象事業の所有権を買い手に移転し、買い手は譲渡された事業を引き継ぎます。似た言葉として「事業売却」がありますが、一般的に事業譲渡と同義とされています。(会社法などでは、事業の一部を売買する行為を「事業譲渡」

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。この記事のポイント2025年には70歳以上の経営者が245万社に達し、約127万社が後継者不在。M&Aによる会社売却が成長加速の選択肢として注目されている。会社売却の主なメリットは存続、経営者の負担

会社売却後の役員退職金、従業員退職金はどうなる?

M&A全般
会社売却後の役員退職金、従業員退職金はどうなる?

会社売却後に退職する場合、退職金はもともとの規定が引き継がれるのでしょうか。支払われる金額や方法、時期などに変化が生じるのでしょうか。本記事では、会社売却にともない退職者が出た場合の従業員や役員の退職金、注意すべきポイントについて解説します。@sitelink退職金とは退職金とは、従業員の退職時に雇用主である会社が支払う金銭のことで、通常の給与や賞与とは別に支給されるものです。退職金制度の導入は法

会社売却後どうなる?会社、社長、社員への影響を解説

M&A全般
会社売却後どうなる?会社、社長、社員への影響を解説

中小企業のオーナー経営者が会社売却を検討する際「売却した後、関係者に与える影響が一番気がかり」と考える人は少なくありません。本記事では、中小企業が会社売却をおこなう際、会社関係者、取引先などそれぞれのステークホルダーに与える影響、メリット、注意点についてご紹介します。この記事のポイント中小企業が会社売却を検討する際、売却後の関係者への影響が懸念される。売却後、会社は存続し、オーナー経営者は引き続き

PEファンドを活用した事業承継とは?事例を交えて解説

M&A全般
PEファンドを活用した事業承継とは?事例を交えて解説

日本M&AセンターではPEファンドとのパートナー戦略をサポートする専門チームを社内に組成し、高度なコンサルティングサービスを提供しています。本記事では、過去に好評を博したセミナーの中から、ファンドへの譲渡(社長・経営陣が継続して関わる場合)に関する内容を抜粋してご紹介します。日本M&Aセンターではファンドと提携した専門チームが高度なコンサルティングサービスを提供しております。詳細ページより、専門チ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2017年11月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード