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中央化学(7895)、北京の合成樹脂製食品容器製造・販売子会社を譲渡

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三菱商事(8058)傘下の中央化学(7895)は、連結子会社の北京雁栖中央化学有限公司(中国北京市、北京中央化学有限公司)の全出資持分を北京長城偉業投資開発総公司(中国北京市)に譲渡することを決定した。

中央化学は、北京中央化学有限公司において、合成樹脂製食品容器及びその関連資材の製造・販売を行ってきた。

雁栖経済開発区が推進する地域一帯の再開発に伴い、北京中央化学有限公司の立ち退きを要請されたことを機に、本件決断に至った。

本件M&Aにより、中央化学は、人件費高騰等の影響による収益圧迫を受ける北京中央化学有限公司を閉鎖し、設備を中国国内の別の連結子会社に移設した上で、グループの経営資源の集中による体制拡充を進める。

●今後のスケジュール
譲渡契約締結日 平成30年2月
譲渡完了日 平成30年3月

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