M&Aニュース

事業承継セミナー

宝印刷(7921)、シンガポールの翻訳会社Translasia Holdings Pte. Ltd.の第三者割当引き受け、子会社化へ

更新日:

宝印刷(7921)グループは、Translasia Holdings Pte. Ltd.(シンガポール)の第三者割当増資により株式を取得し、子会社化することについて基本合意した。
議決権所有割合は97.3%となる。
Translasia Holdings Pte. Ltd.の資本金の額は、本第三者割当増資により約800,000円から約50,000,000円となる。

宝印刷は、アジア主要国の証券市場上場を検討する日本企業の支援を目的に香港駐在員事務所を置いている。日本国内における翻訳事業においても、既存顧客の各種ディスクロージャー書類の翻訳ニーズを取り込み、拡大している。

Translasia Holdings Pte. Ltd.は、シンガポール、マレーシア、香港で翻訳事業及び通訳事業を展開している。

本件M&Aにより、宝印刷グループは、東南アジアへ進出する顧客へのサービスの拡充、香港事業の統合によるシナジーの創出、翻訳事業における翻訳対象言語の拡大と新規顧客層の取り込みによる事業拡大等を図る。

●今後のスケジュール
株式引受実行日 平成30年11月20日

印刷業界のM&A・事業承継の動向はこちら

印刷業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、印刷業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

TAKARA & COMPANYに関連するM&Aニュース

TAKARA&COMPANY(7921)、ベネッセHD(9783)の通訳・翻訳事業を行う子会社の全株式取得、子会社化へ

株式会社TAKARA&COMPANY(7921)は、株式会社ベネッセホールディングス(9783、ベネッセ社)から同社の100%子会社である株式会社サイマル・インターナショナル(東京都中央区、サイマル社)の全株式を取得し完全子会社化することについて最終合意に至り、ベネッセ社との株式譲渡契約締結した。取得価額は、4,946百万円。TAKARA&COMPANYは、2019年12月2日付で持株会社体制へと

宝印刷(7921)、リーディング証券よりJ-Adviser業務を譲受けへ

宝印刷(7921)は、リーディング証券株式会社(東京都中央区)よりJ-Adviser業務を譲受けることについて、検討を開始した。宝印刷は、昨年11月29日付けで株式会社東京証券取引所から、J-Adviser資格を取得した。本件により、宝印刷は、J-Adviser業務のスムーズな提供開始を図る。●今後のスケジュール事業譲受予定日平成30年2月28日

宝印刷(7921)、都内のWEB制作会社イーツーを子会社化へ

宝印刷(7921)は、株式会社イーツー(東京都新宿区)の株式を取得し子会社することについて、基本合意書を締結することを決定した。議決権所有割合は67.0%となる。宝印刷は、ディスクロージャー・IRの支援サービスを手掛けている。イーツーは、WEB制作会社。「ソリューション」、「技術・運用サポート」等の事業運営をしており、企画からシステムの構築・運用・保守までをワンストップで提供している。本件M&Aに

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・子会社・第三者割当増資」に関連するコラム

資金調達とは?経営者がおさえておきたい調達方法、メリット・デメリットを解説

経営・ビジネス
資金調達とは?経営者がおさえておきたい調達方法、メリット・デメリットを解説

企業経営に不可欠な資金調達には様々な方法があります。どのように安全かつ効率的に資金を調達すれば良いのか、本記事では、資金調達の方法や具体例、リスクへの対応などわかりやすく解説します。日本M&Aセンターは、M&Aを通じて資金調達など様々な経営課題の解決を専門家チームがご支援します。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。M&A・経営のご相談はこちら資金調達とは?資金調達の意義と役割は以下のように

タイにおける日本食市場の2024年最新動向

海外M&A
タイにおける日本食市場の2024年最新動向

コロナ禍から復活最新のタイの飲食店事情日本M&Aセンターは、2021年11月にタイにて駐在員事務所を開設し、2024年1月に現地法人を設立いたしました。現地法人化を通じて、M&Aを通じたタイへの進出・事業拡大を目指す日系企業様のご支援を強化しております。ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら私自身は、2度目のタイ駐

ベトナムM&A成約事例:日本の「ホワイトナイト」とベトナム企業

海外M&A
ベトナムM&A成約事例:日本の「ホワイトナイト」とベトナム企業

今回ご紹介するプロジェクトTの調印式の様子(左から、ダイナパック株式会社代表取締役社長齊藤光次氏、VIETNAMTKTPLASTICPACKAGINGJOINTSTOCKCOMPANYCEOTranMinhVu氏)ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら私はベトナムの優良企業が日本の戦略的パートナーとのM&Aを通じて

シンガポールに代わる地域統括拠点 マレーシアという選択肢

海外M&A
シンガポールに代わる地域統括拠点 マレーシアという選択肢

ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら人件費、賃料、ビザ発行要件、すべてが「高い」シンガポールASEANのハブと言えば、皆さんが真っ先に想起するのはシンガポールではないでしょうか。日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、シンガポールでは87社の統括機能拠点が確認されています。東南アジアおよび南西アジア地域最大の統括拠

小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

海外M&A
小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

本記事では、ベトナムでのM&Aの特徴と代表的な課題について解説します。(本記事は2022年に公開した内容を再構成しています。)比較的に小粒である、ベトナムM&A案件ベトナムのM&A市場は、ここ数年は年間平均300件程度で推移、Out-Inが全体投資額の約6~7割を占め、その中で日本からの投資件数はトップクラスです(2018年:22件、2019年:33件、2020年:23件)。興味深いことに、1件当

インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

海外M&A
インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

本記事では、クロスボーダーM&Aで最も重要であるPMIについて、インドネシアの場合を用いてお話しします。(本記事は、2022年に公開した記事を再構成しています)M&Aのゴールは“成約”ではありません。投資側の日本企業と投資を受ける海外の現地企業両社が、思い描く成長を共に実現できた時がM&Aのゴールです。特にインドネシア企業とのM&Aは、他のASEAN諸国と比較しても難易度は高く、成約に至ってもそれ

「クロスボーダーM&A・子会社・第三者割当増資」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2018年11月
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード