株価算定シミュレーション

マーケットエンタープライズ(3135)、プロトコーポレーション(4298)のリユース総合情報サイト「おいくら」運営事業を会社分割により承継

更新日:

マーケットエンタープライズ(3135)は、会社分割の方法によりプロトコーポレーション(4298)の展開する生活関連情報事業の一部であり、リユース総合情報サイトを運営する「おいくら事業」を承継することを決定した。

マーケットエンタープライズは、会社分割の対価として、プロトコーポレーションに金銭75百万円を交付する。

マーケットエンタープライズは、ネット型リユース事業を展開している。総合買取サイト「高く売れるドットコム」をはじめ、30カテゴリーの買取専門サイトを展開しつつ、全国主要都市に買取拠点を設置し、ITとリアルを融合した独自のビジネスモデルを構築している。

プロトコーポレーションは、「グーネット」をはじめとした自動車関連情報事業を主軸に、同事業のノウハウを活かし、生活関連情報事業を展開している。「おいくら」は、消費者と全国のリユースショップをマッチングするメディアとして不用品の買取価格を一括比較できる。

本件M&Aにより、マーケットエンタープライズは、リユースプラットフォームの構築により機会損失を極小化し、収益性の向上を図る。また、リユースに関するメディアプラットフォームの基礎を獲得することで、ネット型リユース事業で培ったWebマーケティングに関するノウハウを活かしたメディアの運営を本格化し、新たな収益基盤の確立を目指す。

●今後のスケジュール
実施予定日(効力発生日) 平成31年2月1日

インターネット関連サービス業界のM&A・事業承継の動向はこちら

放送・出版・コンテンツ制作業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、放送・出版・コンテンツ制作業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

マーケットエンタープライズ・プロトコーポレーションに関連するM&Aニュース

プロトコーポレーション、アドベンチャーよりコスミック流通産業及びコスミックGCシステムの全株式取得、子会社化へ

株式会社プロトコーポレーション(4298)は、コスミック流通産業株式会社(神奈川県横浜市)およびコスミックGCシステム株式会社(神奈川県横浜市)の全株式を株式会社アドベンチャー(6030)より取得し子会社化すること、および新たな事業の開始することを決定した。新たな事業としては、各種金券類販売、各種ギフト券の販売を行う。プロトコーポレーションは、国内最大級の中古車登録台数を誇るクルマ情報メディア「グ

イード、趣味・資格のスクール情報検索サイト「グースクール」を運営するプロトコーポレーションと吸収分割契約締結

株式会社イード(6038)は、株式会社プロトコーポレーション(4298)の運営する事業の一部を簡易吸収分割により承継することを決定し、イードと吸収分割契約を締結した。本件は、プロトコーポレーションを分割会社とし、イードを承継会社とする吸収分割である。取得価額は、5百万円。イードは、メディア事業、リサーチ事業、メディアコマース事業を展開している。プロトコーポレーションは、新車・中古車、パーツ・用品等

マーケットエンタープライズ(3135)、アグリステージが運営するインターネットで中古農機具売買を行う「JUM 全国中古農機市場」に関する事業を譲受け

マーケットエンタープライズ(3135)は、株式会社UMM(東京都中央区)を設立し、UMMは株式会社アグリステージ(三重県多気郡)が運営するインターネットで中古農機具売買を行う「JUM全国中古農機市場」(JUM)に関する事業譲受に関する契約を締結した。マーケットエンタープライズグループは、多様化する消費行動や賢い消費を求める消費者に対して、最適な選択肢を提供する「最適化商社」の実現に向け、ネット型リ

マーケットエンタープライズ(3135)の子会社MEトレーディング、旺方トレーディングより中古農機具の買取・販売・海外輸出等の事業譲受

株式会社マーケットエンタープライズ(3135)の100%出資子会社株式会社MEトレーディング(東京都中央区)は、株式会社旺方トレーディング(鳥取県鳥取市)が運営する中古農機具の買取・販売・海外輸出等の事業譲受契約を締結した。譲受価額は、244百万円。マーケットエンタープライズおよびグループは、ネット型リユース事業、メディア事業、モバイル通信事業を展開している。旺方トレーディングは、中古農機具の国内

マーケットエンタープライズ(3135)、ジラフが運営する「最安修理ドットコム」事業を譲り受け

株式会社マーケットエンタープライズ(3135)は、株式会社ジラフ(東京都中野区)が運営する修理業者情報プラットフォーム「最安修理ドットコム」を譲り受けることを決定した。譲受け価額は、75百万円。マーケットエンタープライズは、多様化する消費行動や賢い消費を求める消費者に対して、最適な選択肢を提供する「最適化商社」の実現に向けた事業、ネット型リユース事業・メディア事業・モバイル通信事業を展開している。

この記事に関連するタグ

「事業譲渡・会社分割」に関連するコラム

分社化するメリットとは?子会社化との違い、ポイントを詳しく解説

M&A全般
分社化するメリットとは?子会社化との違い、ポイントを詳しく解説

分社化とは?分社化とは、複数の事業を持つ企業が事業の一部を切り離し、独立した会社を作ることを指します。切り離された事業は、子会社や関連会社として運営されます。分社化する方法には会社分割(新設分割・吸収分割)や事業譲渡などの方法があります。分社化は企業の規模に関わらず、専門性の強化、迅速な事業展開などを目的に行われています。本記事では、分社化の概要、メリットやデメリットについて整理し、実際に分社化す

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。この記事のポイント買収は他企業の株式を取得し経営権を獲得する手法であり、迅速な事業展開が可能である。合併や子会社化と異なり、買収は株式の過半数以上を取得することで行われ、敵対的買収と友好的買収の2種類が存在する。買収の目的は売上拡大や事業多角

事業売却とは?会社売却との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
事業売却とは?会社売却との違い、メリット・デメリットを解説

企業が不採算部門を整理し、主力事業へ経営資源を集中するなど、事業戦略の見直しを行う場面で活用されるのが、事業売却です。本記事では、事業売却の概要、メリット・デメリットなどをご紹介します。この記事のポイント事業売却は不採算部門の整理や経営資源の集中を目的とする。売り手にとっては、売却後も経営権を残せるという点が大きなメリットに挙げられる。買い手にとっては、譲受ける事業範囲を指定できる一方、事業に必要

事業譲渡とは?メリットやデメリット、手続きをわかりやすく解説

M&A全般
事業譲渡とは?メリットやデメリット、手続きをわかりやすく解説

事業譲渡とは事業譲渡とは、企業が事業の一部または全部の事業を他社に売却する取引を指します。事業譲渡はM&Aスキームの1つであり、企業の戦略や目標に応じて検討されます。売り手の経営権はそのままに、対象事業の所有権を買い手に移転し、買い手は譲渡された事業を引き継ぎます。似た言葉として「事業売却」がありますが、一般的に事業譲渡と同義とされています。(会社法などでは、事業の一部を売買する行為を「事業譲渡」

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。この記事のポイント2025年には70歳以上の経営者が245万社に達し、約127万社が後継者不在。M&Aによる会社売却が成長加速の選択肢として注目されている。会社売却の主なメリットは存続、経営者の負担

会社売却後の役員退職金、従業員退職金はどうなる?

M&A全般
会社売却後の役員退職金、従業員退職金はどうなる?

会社売却後に退職する場合、退職金はもともとの規定が引き継がれるのでしょうか。支払われる金額や方法、時期などに変化が生じるのでしょうか。本記事では、会社売却にともない退職者が出た場合の従業員や役員の退職金、注意すべきポイントについて解説します。@sitelink退職金とは退職金とは、従業員の退職時に雇用主である会社が支払う金銭のことで、通常の給与や賞与とは別に支給されるものです。退職金制度の導入は法

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2018年12月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード