成長戦略セミナー

フェローテックホールディングス(6890)、米ファンドIXGS Investment I, L.P.へ第三者割当により転換社債型新株予約権付社債を発行

更新日:

株式会社フェローテックホールディングス(6890)は、第三者割当により発行される転換社債型新株予約権付社債の募集を決定した。
調達価額は、3,734,976,000円。割当先はIXGS Investment I, L.P.(米ケイマン諸島)となり、募集後のIXGS Investment I, L.P.の持株比率は9.59%となる。

フェローテックHDグループは、エレクトロニクス産業において、真空シールや石英製品といった半導体等装置関連等事業を中心に展開しながら、エレクトロニクス産業に限らずものづくりにおける要素技術を拡充し、高品質の製品を国際競争力のある価格で世界に送り出すグローバル企業を目指している。

本件により、フェローテックHDは、既存株主の利益に配慮することを前提に資金ニーズに対応しながら、中長期的な企業価値の向上と株式価値の最大化を目指す。また、経営上のアドバイスや売上向上、コスト削減、生産性改善、管理体制強化といったコンサルティングサービスを受けることで経営基盤が強化されるとともに、IXGS Investment I, L.P.からの人材登用も含む人材の強化による組織基盤強化を図る。

●今後のスケジュール
払込期日 2020年2月5日

日本M&Aセンターではファンドと提携した専門チームが、高度なコンサルティングサービスを提供しております。 貴社の戦略や経営課題をお伺いし、最適な選択肢を提示いたしますのでお気軽にお尋ねください。

業務用・産業用機械製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

業務用・産業用機械製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、業務用・産業用機械製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

フェローテックホールディングスに関連するM&Aニュース

フェローテックホールディングス、真空装置を受託製造するコスモ・サイエンスを買収

株式会社フェローテックホールディングス(6890)は、連結子会社である株式会社フェローテックマテリアルテクノロジーズ(以下FTMT)を通じて、株式会社コスモ・サイエンス(神奈川県平塚市)を買収した。フェローテックホールディングスは、半導体等装置関連事業、電子デバイス事業等を展開している。コスモ・サイエンスは、半導体製造装置メーカーおよびFPD製造装置メーカー向けに真空装置の受託製造を行っている。本

フェローテックHD、大泉製作所の株式を公開買付けにより取得、子会社化へ

株式会社フェローテックホールディングス(6890)は、株式会社大泉製作所(6618)の普通株式を公開買付け(TOB)により取得することを決定した。また、第三者割当増資を行い、連結子会社とすることを目指す。フェローテックHDは、半導体等装置関連事業、電子デバイス事業、その他関連事業を展開している。大泉製作所は、熱・温度変化によって電気抵抗値が変化する半導体セラミックスのサーミスタを利用した各種電子部

フェローテックHD、東洋刄物の株式を公開買付けにより取得へ

株式会社フェローテックホールディングス(6890)は、東洋刄物株式会社(5964)の普通株式を公開買付け(TOB)により取得することを決定した。フェローテックHDは、東洋刄物の株式を33.24%所有しているが、今回発行済株式の全てを取得し完全子会社化を目指す。買付代金は、2,157百万円(普通株式1株につき、2,254円)。フェローテックHDは、半導体等装置関連事業、電子デバイス事業、その他関連事

フェローテックHD、高級デザイン家電の企画等を行うカドーと資本業務提携締結へ

株式会社フェローテックホールディングス(6890)は、株式会社カドー(東京都港区)との間で、資本業務提携契約を締結することを決定した。フェローテックHDは、半導体等装置関連事業、電子デバイス事業、その他関連事業を展開している。カドーは、「環境」、「健康」を志向した高級デザイン家電の企画、設計、販売事業を行っている。本提携により、フェローテックHDは、カドーとの間でフェローテックHDのサーモモジュー

フェローテックHD、電子部品の製造および販売を行う大泉製作所と資本業務提携

株式会社フェローテックホールディングス(6890)は、株式会社大泉製作所(6618、埼玉県狭山市)との間で、資本業務提携契約を締結することを決定した。フェローテックHDおよびフェローテックグループは、製造業を主に展開。フェローテックのコア技術であるNASAアポロ計画から誕生した「磁性流体」と冷熱素子「サーモモジュール」を応用した技術で幅広い分野で事業を展開している。大泉製作所は、電子部品の製造およ

この記事に関連するタグ

「第三者割当増資・ファンド・PEファンド」に関連するコラム

資金調達とは?経営者が知っておくべき方法、メリットやポイントを解説

経営・ビジネス
資金調達とは?経営者が知っておくべき方法、メリットやポイントを解説

資金調達とは?資金調達とは、企業経営に必要な資金を様々な方法で調達することを指します。各調達方法の種類、特長を経営者が把握し、いざという時に判断できるようにしておくことは不可欠です。資金調達は運転資金のほか、事業の立ち上げや拡大、投資、リスク管理など、事業の安定と成長を実現するための重要な手段です。資金調達の方法資金調達の手段や条件は、企業の規模や業界によって異なる場合があります。資金調達にはリス

事業承継ファンドとは?仕組みや活用のメリット、事例について紹介

事業承継
事業承継ファンドとは?仕組みや活用のメリット、事例について紹介

かつて中小企業における事業承継では、社長の子供など親族に引き継ぐ親族内承継が広く行われていました。しかし近年は後継者不在問題を背景に、親族内承継から、従業員等への社内承継や、社外の第三者へ引き継ぐ第三者承継にシフトしつつあります。「社外の第三者」について、一般の事業会社をイメージされる人が多いかもしれません。実際は事業会社のほかに、ファンドもその当事者として名乗りを上げるケースが増えています。本記

逆境に負けないお菓子メーカー「フジバンビ」のチャレンジ

広報室だより
逆境に負けないお菓子メーカー「フジバンビ」のチャレンジ

九州・熊本のお土産菓子として有名な「黒糖ドーナツ棒」。百貨店やスーパーマーケットなどで開かれる九州フェアや物産展で目にした方も多くいるはずです。外はサックリ、中はしっとりな食感と優しい黒糖の甘みが特徴で、熊本市に本社を構える菓子メーカー「株式会社フジバンビ」の主力商品です。創業70年を超える老舗は2018年、PEファンド(プライベート・エクイティ・ファンド)である日本投資ファンド(J-FUN)と資

当社初のファンド関連書籍が12月17日発売『事例で学ぶPEファンドを活用した中小企業のM&A』著者代表インタビュー

M&A全般
当社初のファンド関連書籍が12月17日発売『事例で学ぶPEファンドを活用した中小企業のM&A』著者代表インタビュー

日本M&Aセンターは、PEファンド(プライベート・エクイティ・ファンド)とのM&A仲介の専門家集団として2014年にファンド部を起ち上げました。PEファンドとのM&Aにおいては国内随一の実績を持つファンド部が今回、当社初のファンド関連書籍『事例で学ぶPEファンドを活用した中小企業のM&A』を発売しました。著者代表としてファンド部部長の能登雄太、宮森智基、萩原駿也に読みどころを聞きしました。(写真左

PEファンドとは?VCとの違い、仕組み、中小M&Aでの活用を紹介

M&A全般
PEファンドとは?VCとの違い、仕組み、中小M&Aでの活用を紹介

事業承継をM&Aで行う場合は、自社株を譲受企業に譲渡しなければなりません。その結果、譲受企業は親会社となり、自社は譲受企業の子会社として新たに事業を継続していくことになります。しかし自社株の売却先は譲受企業だけではありません。譲受企業以外にも、ファンドに売却することによって事業承継を成立させることもできます。この事業承継で活用できるファンドとして、PEファンド(プライベート・エクイティ・ファンド)

中堅企業M&Aマーケットで存在感を増すプライベート・エクイティ・ファンド

M&A全般
中堅企業M&Aマーケットで存在感を増すプライベート・エクイティ・ファンド

ファンドへの譲渡案件が増加M&Aの相手先としてPEファンド(プライベート・エクイティ・ファンド)(以下、ファンド)を選択する経営者が増えている。日本M&Aセンターにおいても、ファンドを買手とした案件数は成約ベース、検討ベースともに年々増加している。下記グラフをご覧いただきたい。ファンドの関与案件は、取引金額ベースでは2008年のリーマンショックをピークに減少しているが、案件数ベースではむしろ増加傾

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2020年1月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード