アイリッジ(3917)の連結子会社のフィノバレー、君津信用組合を割当先として第三者割当増資を実施
株式会社アイリッジ(3917)の連結子会社の株式会社フィノバレー(東京都港区)は、君津信用組合(千葉県木更津市)を割当先とする第三者割当増資を行うことを決定した。
フィノバレーは、アイリッジのフィンテック事業を承継する子会社であり、デジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」を軸としたフィンテックソリューションを通じて、世の中の様々な課題の解決を目指している。
フィノバレーと君津信用組合は、これまで千葉県木更津市を対象とするデジタル地域通貨「アクアコイン」の導入、運用を通じて協業を重ねてきた。
「アクアコイン」は、域内の経済を活性化するデジタル地域通貨としてだけでなく、行政サービスのプラットフォームとしての活用拡大にも取り組み、市民の地域貢献を評価する行政ポイントの導入や国内初のプレミアム商品券のデジタル化対応など、さまざまな取り組みを実施している。
本件により、フィノバレーは、「アクアコイン」のさらなる利便性の向上、活性化を図っていくとともに、一層の関係強化を図る。また、デジタル地域通貨を通じた地域活性化とさまざまな課題解決を目指す。