ナビタス(6276)、加飾事業展開の子会社ナビタスニイズを吸収分割により千代田グラビヤの新設子会社へ譲渡
ナビタス株式会社(6276)は、連結子会社であるナビタスニイズ株式会社(大阪府堺市)の加飾事業を、株式会社千代田グラビヤ(東京都品川区)が新たに設立したエヌアイエス株式会社(大阪府堺市)に対して承継する吸収分割を行うことについて決定し、吸収分割契約を締結した。
ナビタスは、特殊印刷機の製造販売事業、パッド・版・インク・転写フィルム等を販売する商品事業、IMRによる受託製造販売を行う事業、画像検査に必要なソフトウエアと画像検査機を開発販売する事業等を主に行っている。また、子会社ナビタスニイズは、インモールド成形転写事業及び転写フィルム事業等を含むフィルムを使用した加飾事業並びに各種印刷方式を活用した加飾事業を展開している。
千代田グラビヤは、印刷業を主に行い、独自の印刷・加飾技術をコアコンピタンスとする新しいビジネスモデルの創出を目指している。
本件により、ナビタスは、本吸収分割により得た資金を活用し、他の注力事業に経営リソースを集中させることで、より効率的な事業運営、加飾に関連する機械装置の拡販を図る。また、グループ内の経営資源の最適配分を行い、さらなる企業価値向上を図る。
●今後のスケジュール
吸収分割効力発生日 2020年4月1日