オリンパス、米国にある治療機器製造拠点の一つをNISSHAの子会社に譲渡へ
オリンパス株式会社(7733)は、米国における治療機器の製造拠点Olympus Surgical Technologies America(アメリカ・マサチューセッツ州)の一つであるノーウォーク工場(アメリカ・オハイオ州)を、NISSHA株式会社(7915)の100%子会社Nissha Medical Technologies(アメリカ・ニューヨーク州)に譲渡することについて、NISSHAとの間で契約を締結した。
オリンパスは、内視鏡事業、治療機器事業、科学事業、映像事業等精密機械器具の製造販売を行っている。
また、内視鏡事業と治療機器事業を行う医療事業で全体の売り上げの80%近くをカバーしている。
NISSHAは、主に産業資材事業、ディバイス事業、メディカルテクノロジー事業、情報コミュニケーション事業を展開している。
オリンパスは、持続的成長を目指すために、企業変革プラン「Transform Olympus」を推進している。
また、オリンパスは、製造機能においてグローバルレベルでの生産構造の最適化を図るため、本件に至る。