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旭化成子会社のZOLL Medical Corporation、米国の医療機器メーカーRespicardia, Inc.を買収

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旭化成株式会社(3407)の子会社であるZOLL Medical Corporation(アメリカ マサチューセッツ州、以下ZOLL)は、Respicardia, Inc.(アメリカ ミネソタ州、以下Respicardia)を買収することを決定した。

ZOLLは、医療機関向け除細動器および自動体外式除細動器(AED)、着用型自動除細動器「LifeVest®」等の心肺蘇生を中心とした事業を行っている。

Respicardiaは、医療機器メーカー。 中枢性睡眠時無呼吸症(Central Sleep Apnea)に対する植え込み型神経刺激デバイス「remedē® System」の開発・製造・販売を行う。

本買収により旭化成は、ZOLLとRespicardiaの販売網を活かした営業活動や心臓専門医へのアプローチ等のシナジー効果創出を図り、「remedē® System」の対象患者の睡眠改善や症状の緩和を目指す。

今後は、急性心筋梗塞や心不全、および呼吸機能障害等の疾患に対する製品・サービスをターゲットとした戦略的投資や買収を通して、これらの疾患に対するポートフォリオの拡大・強化を図る。 また、旭化成グループにて持続可能な社会の実現を目指し、患者の命とQOL(Quality of Life)の向上を見込む。

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