会社売却先シミュレーション

東宝、不動産の賃貸事業を行う萬活土地起業を吸収合併へ

更新日:

東宝株式会社(9602)は、連結子会社である萬活土地起業株式会社(長崎県長崎市)を吸収合併することを決定した。

東宝を存続会社とする吸収合併方式で、萬活土地起業は解散する。

萬活土地起業の株式1株に対して、東宝の株式0.8株を交付する。ただし、東宝の保有する株式750,750株については、合併に係る割当は行わない。また、東宝以外の萬活土地起業株主に交付する予定の東宝の株式455,400株については、 東宝の自己株式をもって割当てるものとし、新株式の発行は行わない。

東宝は、映画、演劇、不動産経営の3部門に事業を展開している。

連結子会社の萬活土地起業は、不動産の賃貸事業を行っている。

本件により東宝は、不動産経営部門において、萬活土地起業の物件を直接に運営することによりグループ不動産事業における経営資源の集中と運営の効率化を図る。

・今後のスケジュール
合併予定日(効力発生日) 2021年11月1日

レジャー・アミューズメント業界のM&A・事業承継の動向はこちら

レジャー・アミューズメント業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、レジャー・アミューズメント業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

東宝に関連するM&Aニュース

東宝、米アニメ配給会社GKIDSを買収

東宝株式会社(9602)は、子会社(孫会社)であるTohoInternational,Inc.(東京都千代田区、以下:TohoInternational)が、GKIDS,INC.(米国ニューヨーク州、以下:GKIDS)の株式の持分比率100%を取得するための株式譲渡契約を締結したことを発表した。東宝グループは、「映画」「アニメ」「演劇」「不動産」の4つの事業を柱とし、魅力あるコンテンツの企画開発、

東宝の子会社TOHOスタジオ、映像制作のドラゴンフライエンタテインメントを子会社化

東宝株式会社(9602)の子会社であるTOHOスタジオ株式会社(東京都世田谷区)は、2024年5月28日、株式会社ドラゴンフライエンタテインメント(東京都新宿区、以下「ドラゴンフライ」)の発行済株式の全部を取得し子会社化することについて決定した。東宝は、映画の製作・配給及び映像の製作・販売、演劇の製作・興行、不動産の賃貸等を行う。TOHOスタジオは、国内最大規模の映画スタジオである「東宝スタジオ」

東宝、フィルム現像・映像制作・編集の東京現像所を吸収合併

東宝株式会社(9602)は、連結子会社である株式会社東京現像所(東京都調布市)を吸収合併することを決議した。東宝を存続会社とする吸収合併方式で、東京現像所は解散する。東宝は、映画の製作・配給及び映像の製作・販売、演劇の製作・興行、不動産の賃貸等を行う。東京現像所は、フィルムの現像、映像の制作・編集を行う。東宝が株式の100%を保有する連結子会社だが、DCP事業の終了により持続的な経営を継続すること

東宝、東京楽天地をTOBで完全子会社化へ

東宝株式会社(9602)は、完全子会社とすることを目的とし、株式会社東京楽天地(8842)の普通株式を公開買付け(TOB)により取得することを決定した。公開買付価格は1株当たり6,720円。買付代金は23,250,024,000円。東宝は、1932年8月に株式会社東京宝塚劇場として設立。東宝映画の合併、社名変更を経てて映画の製作・配給・興行、演劇の製作・興行を中心とした幅広い事業を展開している。東

この記事に関連するタグ

「吸収合併・合併・子会社・連結」に関連するコラム

吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

本記事では合併手法のうち、吸収合併について概要をご紹介します。この記事のポイント吸収合併は、存続会社が消滅会社の権利義務を包括的に承継し、効率的な経営とシナジー効果を目指す手法。吸収合併の特徴として、資産や負債が一括承継され、許認可も維持される点がある。主な手続きは取締役会の決議、合併契約の締結、債権者保護手続き、株主総会の決議などが含まれる。[mokuji]吸収合併とは?吸収合併は、存続会社に消

新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&Aは大きく分けて「合併」と「買収」の2種類に分けられますが、新設合併は、組織再編を目的とする合併手法のひとつです。本記事では新設合併の概要をご紹介します。この記事のポイント新設合併は、複数の企業が合併し新たな法人を設立する手法で、コスト削減や生産性向上を目的とする。吸収合併とは異なり、すべての法人格が消滅し、資産・負債が新設会社に引き継がれる。デメリットには手続きの複雑さ、免許の引き継ぎができ

合併とは?買収による統合との違い、メリット、手続きを解説

M&A全般
合併とは?買収による統合との違い、メリット、手続きを解説

合併は企業の成長を加速させる手段として広く採用されていますが、そのプロセスにはリスクも潜んでいます。戦略的な選択が成功を左右する中、本記事では合併のメリットとデメリット、手続きなど、合併の概要を紹介します。この記事のポイント企業の合併は、2つ以上の企業が統合し新しい法人を形成することを指す。合併は存続会社が権利義務を承継する「吸収合併」と、は全ての法人格が消滅し新会社が設立される「新設合併」の2種

25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

広報室だより
25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

「M&Aは人助け」を信条に2008年から2022年までの間、買い手企業として計25社を譲受した大阪市のハシダ技研工業株式会社。火力発電所に使用されるガスタービン部品は高い技術力から、ゼネラル・エレクトリック(GE)社や三菱重工業など名だたる企業を取引先に持ち、自動ドアの自社ブランドも好調な製造業のグループ企業です。後継者のいない製造業を譲り受けながら成長を果たしています。事業はグループ売上高200

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。この記事のポイント買収は他企業の株式を取得し経営権を獲得する手法であり、迅速な事業展開が可能である。合併や子会社化と異なり、買収は株式の過半数以上を取得することで行われ、敵対的買収と友好的買収の2種類が存在する。買収の目的は売上拡大や事業多角

関連会社とは?関係会社・子会社との違いや、メリットなど解説

経営・ビジネス
関連会社とは?関係会社・子会社との違いや、メリットなど解説

関連会社に該当するかどうかは、議決権の割合によって定められています。本記事では関係会社や子会社との違いも含め、関連会社の概要についてご紹介します。関連会社とは?関連会社とは、親会社が議決権の20%以上を所有し「経営方針の決定に重要な影響を与えることができる会社」を指します。「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」で以下のように定義されています。~略~「関連会社」とは、会社等及び当該会社等

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2021年7月
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード