宮崎交通、OBSと共同で運営するシェアサイクル事業「PiPPA」を宮崎トヨタ自動車に事業譲渡へ
宮崎交通株式会社(宮崎県宮崎市)、株式会社オーシャンブルースマート(東京都板橋区、OBS)、および宮崎トヨタ自動車株式会社(宮崎県宮崎市)は、宮崎交通とOBSが共同で運営するシェアサイクル事業「PiPPA」において、宮崎交通が宮崎トヨタ自動車に事業譲渡し、新たな枠組みで運営することを決定した。
宮崎交通は、バス(乗合・貸切・広告)事業、旅行(宮交観光)・航空事業、保険事業、遊園(こどものくに)事業を展開している。
OBSは、IoT製品の開発・運営・販売およびシェアサイクルサービスの運営を行っている。
宮崎トヨタ自動車は、トヨタ車、レクサス車の新車販売、U-car(中古車)販売、自動車の車検・点検・一般整備・板金塗装、自動車関連部品用品販売 、各種損害保険の取扱い、通信事業(au携帯電話など)、JAF入会受付、「TS CUBIC CARD」入会受付を行っている。
PiPPAは、IoT技術を用い、専用駐輪場間で自由に乗り降りすることが可能なシェアサイクルサービス。
宮崎交通は、路線バスなどのコア事業に経営資源を集約するなど事業改革を進めており、その中で地域移動の利便性向上に取り組んでいる宮崎トヨタ自動車に事業を譲渡することとなった。
また、宮崎トヨタ自動車は、カーシェア事業を展開しているほか、宮崎交通とMaaS実証実験で既に連携していることから、「PiPPA」を継続、発展させ、地域に貢献するサービスの提供を目指す。
・今後のスケジュール
事業開始日 2021年8月1日