日本郵政、「かんぽの宿」の32施設に係る事業を譲渡へ
日本郵政株式会社(6178)は、保有する宿泊施設「かんぽの宿」のうち32施設に係る事業を、以下に対し譲渡することを決定した。
【譲渡先】
株式会社マイステイズ・ホテル・マネジメント(東京都港区)
Yakushima特定目的会社(東京都港区)
株式会社シャトレーゼホールディングス(山梨県甲府市)
株式会社ノザワワールド(茨城県ひたちなか市)
株式会社日田淡水魚センター(大分県日田市)
日本郵政は、グループの経営戦略策定を行っている。
マイステイズ・ホテル・マネジメントは、ホテル、旅館の管理運営を行っている。
Yakushima特定目的会社は、資産の流動化に関する法律に基づく資産流動化計画に従った特定資産の譲受ならびに管理および処分に係る業務を行っている。
シャトレーゼHDは、ワイナリー、ホテルなどの各事業を中心とした企業グループの企画・管理を行う持株会社。
ノザワワールドは、ゴルフ場、再生可能エネルギー関連、不動産賃貸業、飲食業、ホテル業、スイミングスクールなどの事業を展開している。
日田淡水魚センターは、オフィスビル・商業施設などの開発・賃貸、管理事業、収益用不動産の開発・資産運用事業などを行っている。
日本郵政は、「かんぽの宿」が引き続き地域の貴重な集客拠点・雇用の場として存在し続けることを目的とし、本件を決定した。グループとともに、さらなる企業価値の維持・向上のための経営健全化を図る。
・今後の予定
事業譲渡契約締結日 2021年10月1日
本件譲渡実行日 2022年4月1日および5日