成長戦略セミナー

デサント、持分法適用関連会社ARENAを連結子会社化へ

更新日:

株式会社デサント(8114)の持分法適用関連会社であるARENA(SHANGHAI) INDUSTRIAL CO., LTD.(中国上海、ASH)のTian Feng(Shanghai)Apparel and Accessory Trading Co., Ltd.(中国上海、TFS)による出資持分をすべて取得し、連結子会社化することを決定した。

取得価額は、約425百万円。取得割合は、デサントが70%、SHDは30%となる。
本件に伴い、ASHの資本金がデサント資本金の100分の10以上となるため、ASHは特定子会社に該当する。

デサントは、スポーツ用品およびこれらに関するものの製造と販売事業を展開している。

ASHは、小売・卸売販売事業を行っている。設立以来、中国市場におけるSHLグループのマーケティング・オンライン販売・直営店運営・代理商開拓等のノウハウを活かした『アリーナ』ブランドを展開している。

本件により、デサントは、今後の『アリーナ』ブランドの中国におけるさらなる成長を目指す。

・今後のスケジュール
株式譲受実行日 2022年4月1日

その他の製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

デサントに関連するM&Aニュース

伊藤忠商事、デサントへのTOBが成立

伊藤忠商事株式会社(8001)及び同社の完全子会社であるBSインベストメント株式会社(東京都港区)による、株式会社デサント(8114)の公開買付け(TOB)が2024年10月29日をもって終了した。応募株券等の総数(31,341,290株)が買付予定数の下限(16,793,700株)以上となったため成立している。また、デサントは現在、東京証券取引所プライム市場に上場しているが、所定の手続を経て、上

伊藤忠商事、デサントへのTOBを10月1日開始へ

伊藤忠商事株式会社(8001)及び同社の完全子会社であるBSインベストメント株式会社(東京都港区)は、BSインベストメントが、株式会社デサント(8114)のTOBを2024年8月5日に発表していたが、2024年10月1日より開始することを決定した。買付け等の価格は、当初の予定通り1株4,350円とし、デサントも賛同している。買付予定の株券等の数|株券等の種類|買付予定数|買付予定数の下限|買付予定

伊藤忠商事、デサントに対しTOBを実施へ

伊藤忠商事株式会社(8001)及び同社の完全子会社であるBSインベストメント株式会社(東京都港区)は、BSインベストメントが、株式会社デサント(8114)の普通株式を公開買付け(TOB)により取得することを決定した。デサントは、TOBに対して賛同を表明している。BSインベストメントは、中国の現地法律事務所との協議も踏まえ、2024年11月上旬頃までには本公開買付けを開始することを目指しているが、中

デサント、スポーツブランド「ルコックスポルティフ」中国販売会社の株式追加取得、子会社化へ

株式会社デサント(8114)は、持分法適用関連会社であるLECOQSPORTIF(NINGBO)CO.,LTD.(中国、NLCS)の株式のうち、浙江自貿区杉栄服飾有限公司(中国、杉栄)の出資持分50%をすべて取得することを決定した。出資持分は、40%から90%となる。取得価額は、アドバイザリー費用等も含め約3,550百万円。また、同時に伊藤忠繊維貿易有限公司(中国、ITS)によるNLCSの増資引受

ゼット、デサントの連結子会社ベンゼネラルよりスポーツウェア用品卸売販売事業を譲受けへ

ゼット株式会社(8135)は、株式会社デサント(8114)の連結子会社ベンゼネラル株式会社(大阪府大阪市)より、スポーツウェア用品卸売販売事業を譲り受けることを決定した。ゼットは、スポーツ用品の製造、販売ならびに輸出入を行っている。「ZETT」や「CONVERSE」などのブランドを保有している。デサントは、スポーツ用品およびこれらに関するものの製造と販売を行っている。「デサント」や「ルコックスポル

この記事に関連するタグ

「子会社」に関連するコラム

関連会社とは?関係会社・子会社との違いや、メリットなど解説

経営・ビジネス
関連会社とは?関係会社・子会社との違いや、メリットなど解説

関連会社に該当するかどうかは、議決権の割合によって定められています。本記事では関係会社や子会社との違いも含め、関連会社の概要についてご紹介します。関連会社とは?関連会社とは、親会社が議決権の20%以上を所有し「経営方針の決定に重要な影響を与えることができる会社」を指します。「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」で以下のように定義されています。~略~「関連会社」とは、会社等及び当該会社等

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成井五久実氏、株式会社USEN-NEXTHOLDINGS執行役員/事業

子会社化のメリットとは?関連会社との違い、子会社の種類など解説

M&A全般
子会社化のメリットとは?関連会社との違い、子会社の種類など解説

子会社化は事業の成長・発展に向けた経営戦略として多くの企業で行われています。本記事では、子会社化するメリット・デメリット、子会社の種類について詳しく解説します。子会社化とは?子会社とは、経営の意思決定機関(株主総会)が特定の会社(親会社)に支配された状態にある会社を指します。株主総会では、決算承認・配当金額・役員報酬などさまざまな事項を決定します。こうした会社の経営に関する重要な事項を決定する権限

沖縄からM&A業務をサポート。スピアが取り組むM&A後のPMI

広報室だより
沖縄からM&A業務をサポート。スピアが取り組むM&A後のPMI

日本M&Aセンターグループとして初のM&Aを行い、2020年10月に株式会社企業評価総合研究所の子会社となった株式会社スピアは、2021年11月に創業25周年を迎えました。スピア取締役の宮城と社長室室長の永井に、M&A後のPMI(ポスト・マージャー・インテグレーション:M&A後の経営統合)について聞きました。日本M&Aセンターグループ初のM&Aで企業評価総合研究所の子会社にスピアでは74人(202

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2022年1月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード