事業承継セミナー

ズーム、ドイツの音響機器販売代理店Sound Service社を連結子会社化へ

更新日:

株式会社ズーム(6694)は、ound-Service Musikanlagen-Vertriebsgesellschaft mbH(ドイツ、Sound Service社)の持分を取得し、連結子会社とすることを決定した。

ズームは、音楽用電子機器の開発および販売事業を展開。約30年にわたって、Sound Service社を通じて自社製品を中央ヨーロッパに販売している。

Sound Service社は、ドイツを中心とし、イギリスおよび東欧を含む中央ヨーロッパに販売網を持つ楽器および音響機器業界の有力な販売代理店。

本件により、ズームは、Sound Service社との連携を強化し、中央ヨーロッパ市場の更なる深耕と、グローバルなブランド価値向上を目指す。
また、協業により、さらなるビジネス拡大を図る。

・今後のスケジュール
契約締結日 2022年12月
持分譲渡実行日 2023年1月

業務用・産業用機械製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

業務用・産業用機械製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、業務用・産業用機械製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

ズームに関連するM&Aニュース

ズームの独子会社Sound Service、プロシューマー向けオーディオブランド提供の英SCV Distributionの事業を譲受け

株式会社ズーム(6694)の連結子会社であるSound-ServiceMusikanlagen-VertriebsgesellschaftmbH(以下:SoundService社)は、2024年10月1日付で英国企業SCVDistributionLimited(以下:SCV社)の事業を引き継ぐこととなった。SoundService社はベルリンに本拠を置く欧州販売代理店であり、2022年にイギリスが

ズーム、音楽用電子機器の輸入販売事業のフックアップの全株式取得、完全子会社化へ

株式会社ズーム(6694)は、株式会社フックアップ(東京都台東区)の全株式を取得し、完全子会社とすることを目的として、フックアップの株主と協議を開始することを決定した。取得価額は、未算定。ズームおよびグループは、音楽用電子機器の開発及び販売を主事業として行っている。フックアップは、音響および映像に関するソフトウェア、ハードウェア等の輸入販売を行っている。本件M&Aにより、ズームは、グループにおいて

ズーム(6694)、イタリアの音響機器販売会社・ogar Music S.p.A.の第三者割当引き受け、子会社化

ズーム(6694)は、MogarMusicS.p.A.(イタリア・ミラノ)の既発行株式の取得及び第三者割当増資の引き受けにより、子会社化することを決定した。取得価額は248百万円。議決権所有割合は51.0%となる。MogarMusicS.p.A.は、音楽用電子機器の仕入・販売を行うイタリア企業。ズームとMogarMusicS.p.A.は、共同出資による新会社設立を決定していた。その協議の過程で、M

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・子会社」に関連するコラム

ベトナムM&A成約事例:日本企業との資本提携でベトナムのリーディングカンパニーへ

海外M&A
ベトナムM&A成約事例:日本企業との資本提携でベトナムのリーディングカンパニーへ

ベトナムの成長企業が日本の業界大手企業と戦略的資本提携を実施日本M&AセンターInOut推進部の河田です。報道にもありましたように、河村電器産業株式会社(愛知県瀬戸市、以下「河村電器産業」)が、DuyHungTechnologicalCommercialJSC(ベトナム・ハノイ、以下「DH社」)およびDHIndustrialDistributionJSC(ベトナム・ハノイ、以下「DHID社」)の株

タイにおける日本食市場の2024年最新動向

海外M&A
タイにおける日本食市場の2024年最新動向

コロナ禍から復活最新のタイの飲食店事情日本M&Aセンターは、2021年11月にタイにて駐在員事務所を開設し、2024年1月に現地法人を設立いたしました。現地法人化を通じて、M&Aを通じたタイへの進出・事業拡大を目指す日系企業様のご支援を強化しております。ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら私自身は、2度目のタイ駐

ベトナムM&A成約事例:日本の「ホワイトナイト」とベトナム企業

海外M&A
ベトナムM&A成約事例:日本の「ホワイトナイト」とベトナム企業

今回ご紹介するプロジェクトTの調印式の様子(左から、ダイナパック株式会社代表取締役社長齊藤光次氏、VIETNAMTKTPLASTICPACKAGINGJOINTSTOCKCOMPANYCEOTranMinhVu氏)ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら私はベトナムの優良企業が日本の戦略的パートナーとのM&Aを通じて

シンガポールに代わる地域統括拠点 マレーシアという選択肢

海外M&A
シンガポールに代わる地域統括拠点 マレーシアという選択肢

ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら人件費、賃料、ビザ発行要件、すべてが「高い」シンガポールASEANのハブと言えば、皆さんが真っ先に想起するのはシンガポールではないでしょうか。日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、シンガポールでは87社の統括機能拠点が確認されています。東南アジアおよび南西アジア地域最大の統括拠

小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

海外M&A
小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

本記事では、ベトナムでのM&Aの特徴と代表的な課題について解説します。(本記事は2022年に公開した内容を再構成しています。)比較的に小粒である、ベトナムM&A案件ベトナムのM&A市場は、ここ数年は年間平均300件程度で推移、Out-Inが全体投資額の約6~7割を占め、その中で日本からの投資件数はトップクラスです(2018年:22件、2019年:33件、2020年:23件)。興味深いことに、1件当

インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

海外M&A
インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

本記事では、クロスボーダーM&Aで最も重要であるPMIについて、インドネシアの場合を用いてお話しします。(本記事は、2022年に公開した記事を再構成しています)M&Aのゴールは“成約”ではありません。投資側の日本企業と投資を受ける海外の現地企業両社が、思い描く成長を共に実現できた時がM&Aのゴールです。特にインドネシア企業とのM&Aは、他のASEAN諸国と比較しても難易度は高く、成約に至ってもそれ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2022年3月
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード