株価算定シミュレーション

きもの卸売の堀田丸正、和装小物卸売の子会社吉利を吸収合併へ

更新日:

堀田丸正株式会社(8105)は、連結子会社である株式会社吉利(東京都中央区)を吸収合併することを決定した。
堀田丸正を存続会社、吉利を消滅会社とする吸収合併方式。

堀田丸正は、和装品、宝飾品、洋装品、寝装品及び意匠撚糸等の卸売販売を行っている。百貨店・専門店を中心にきものの卸売を展開している。

吉利は、和装小物卸売販売を行っている。量販店・専門店を中心に和装小物の卸売を展開している。

本件により、堀田丸正は、きものの反物から小物までのトータル提案が行えるようになる。新商品開発などへ資金投下を行うことで売り上げ拡大を図り、また管理コストの削減と資金管理の効率化を行う。

・今後の予定
合併予定日(効力発生日) 2022年10月1日

総合・その他専門卸業界のM&A・事業承継の動向はこちら

総合・その他専門卸業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、総合・その他専門卸業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

堀田丸正に関連するM&Aニュース

堀田丸正、ギフト事業を新聞・出版物取次のエヌエスアイに譲渡へ

堀田丸正株式会社(8105)は、ギフト事業が持つ権利義務を新設分割により完全子会社として新設する株式会社ソフラン(予定)に承継させた上で、新会社の全株式を株式会社エヌエスアイ(新潟県新潟市)に譲渡する株式譲渡契約の締結を決定した。堀田丸正を分割会社とし、ソフランを承継会社とする新設分割(簡易新設文節)方式。新会社であるソフランは、本件新設分割に際して普通株式を発行し、そのすべてを堀田丸正に割当交付

堀田丸正(8105)、タケオニシダ事業を譲渡

堀田丸正(8105)は、タケオニシダ事業をタケオニシダ・ジャパン株式会社(東京都台東区)へ譲渡することを決定した。譲渡価額は19,600千円。堀田丸正は、タケオニシダ事業の運営を方向性を模索していた。譲渡先のタケオニシダ・ジャパンは、平成29年9月に新設登記された会社。同社の代表者は、タケオニシダ事業のデザイナーを28年担当していた。また、デザイナー西田武生氏と古くから関わりが深い。堀田丸正は、タ

堀田丸正(8105)、民事再生中の吉利より和装小物卸売事業を譲受け

堀田丸正株式会社(8105)は、100%出資の株式会社吉利事業譲受準備会社(東京都中央区)を設立し、民事再生手続中の株式会社吉利(東京都台東区)より、東京地方裁判所の許可を条件に一部の事業を譲り受けることを決定した。譲受価額は200百万円。堀田丸正は和装品、洋装品、寝装品の卸売販売をしている。吉利は、和装小物品等の卸売を行っていて、平成27年6月に民事再生申立を行っている。堀田丸正は、吉利のスポン

この記事に関連するタグ

「吸収合併・合併」に関連するコラム

吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

本記事では合併手法のうち、吸収合併について概要をご紹介します。この記事のポイント吸収合併は、存続会社が消滅会社の権利義務を包括的に承継し、効率的な経営とシナジー効果を目指す手法。吸収合併の特徴として、資産や負債が一括承継され、許認可も維持される点がある。主な手続きは取締役会の決議、合併契約の締結、債権者保護手続き、株主総会の決議などが含まれる。[mokuji]吸収合併とは?吸収合併は、存続会社に消

新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&Aは大きく分けて「合併」と「買収」の2種類に分けられますが、新設合併は、組織再編を目的とする合併手法のひとつです。本記事では新設合併の概要をご紹介します。この記事のポイント新設合併は、複数の企業が合併し新たな法人を設立する手法で、コスト削減や生産性向上を目的とする。吸収合併とは異なり、すべての法人格が消滅し、資産・負債が新設会社に引き継がれる。デメリットには手続きの複雑さ、免許の引き継ぎができ

合併とは?買収による統合との違い、メリット、手続きを解説

M&A全般
合併とは?買収による統合との違い、メリット、手続きを解説

合併は企業の成長を加速させる手段として広く採用されていますが、そのプロセスにはリスクも潜んでいます。戦略的な選択が成功を左右する中、本記事では合併のメリットとデメリット、手続きなど、合併の概要を紹介します。この記事のポイント企業の合併は、2つ以上の企業が統合し新しい法人を形成することを指す。合併は存続会社が権利義務を承継する「吸収合併」と、は全ての法人格が消滅し新会社が設立される「新設合併」の2種

25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

広報室だより
25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

「M&Aは人助け」を信条に2008年から2022年までの間、買い手企業として計25社を譲受した大阪市のハシダ技研工業株式会社。火力発電所に使用されるガスタービン部品は高い技術力から、ゼネラル・エレクトリック(GE)社や三菱重工業など名だたる企業を取引先に持ち、自動ドアの自社ブランドも好調な製造業のグループ企業です。後継者のいない製造業を譲り受けながら成長を果たしています。事業はグループ売上高200

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。この記事のポイント買収は他企業の株式を取得し経営権を獲得する手法であり、迅速な事業展開が可能である。合併や子会社化と異なり、買収は株式の過半数以上を取得することで行われ、敵対的買収と友好的買収の2種類が存在する。買収の目的は売上拡大や事業多角

コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

M&A全般
コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

不透明な時代を生き抜くための戦略として、コングロマリット型経営は注目されており、国内ではその動きが活発化しています。本記事では、コングロマリットの特徴やメリットなどについて解説していきます。コングロマリットとはコングロマリット(conglomerate)とは、異なる業種や産業に属する複数の企業が経営統合を行い、1つの大きな企業グループを形成することを指します。コングロマリットは、さまざまな事業分野

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2022年5月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード