ゲノム医療解析を行うテンクー、総額7億円の資金調達実施
株式会社テンクー(東京都文京区)は、未来創生3号ファンド(スパークス・グループ株式会社)をリード投資家とし、他1社を含めた2社を引受先とする総額7億円の資金調達を実施した。
テンクーは、ゲノム医療解析・バイオインフォマティクス(生命科学と情報科学の融合分野)に特化した東京大学発ベンチャー。ゲノムおよび生体情報解析のトータルソリューション「Chrovis」の開発と、それを用いたがんの診断・治療・予防や最先端の研究開発等のためのゲノム情報解析を行なっている。
今回の調達資金を活用し、テンクーは、人材拡充を中心に投資を行い、医療現場のニーズに合わせた「Chrovis」の機能・サービス拡張と開発をさらに加速していく。