成長戦略セミナー

TDK、機械学習プラットフォームの開発を行う米Qeexo, Coを買収

更新日:

TDK株式会社(6762)は、米国を拠点とするベンチャー企業であるQeexo, Co(米国カリフォルニア州、以下Qeexo)の買収に合意した。
QeexoはTDKの完全子会社となる予定。

TDKは、大手電子部品メーカー。受動部品、センサ応用製品、磁気応用製品、エナジー応用製品の製造を行っている。

Qeexoは、エッジ※のtinyML※モデル開発を加速化する自動機械学習(ML)プラットフォームの開発を行うベンチャー企業。

本件によりTDKは、機械学習における専門性をさらに強化し、機械学習アプリケーション開発を簡素化して、スマートエッジソリューションを提供するリーダー企業を目指す。

※エッジ:端末と端末側のネットワークで収集したデータを回線に送り出すポイントのこと。
※tinyML:Tiny Machine Learningの略称。小型かつ低電力消費の機械学習(ML)チップ、および技術を指す。

電子部品・電気機械器具製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

電子部品・機械器具製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、電子部品・機械器具製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

TDKに関連するM&Aニュース

TDK、子会社Amperex Technology Limitedより二次電池パックの製造・販売を行うNavitasys India Private Limitedの株式取得へ

TDK株式会社(6762)は、連結子会社であるAmperexTechnologyLimited(中国香港特別行政区)から、同社の連結子会社であるNavitasysIndiaPrivateLimited(インドバワル州)の株式を取得することを決定した。TDKは、電子部品メーカー。受動部品・センサ応用製品・磁気応用製品・エナジー応用製品などの事業を行っており、30以上の国や地域に250以上の工場、研究

TDK(6762)、米国のセンサメーカーInvenSense社の全株式取得

TDK(6762)は、InvenSense,Inc.(米国カリフォルニア州、InvenSense社)の全発行株式を現金対価で取得し買収を完了した。TDKは、自動車、産業機器及びエネルギー、ICTを重点3領域と位置づけており、IoT領域における事業機会獲得のため、「センサ・アクチュエータ」、「エネルギーユニット」、「次世代電子部品」の3製品の開発に注力している。InvenSense社は、慣性センサプ

TDK(6762)、ドイツのIC設計トップクラスカンパニー・ICsenseを完全子会社化

TDK(6762)は、ドイツの完全子会社TDK-MicronasGmbHを通じて、ICsenseNV(ベルギー)をTDK-Micronasの完全子会社とすることを決定し、両社にて株式取得に関する契約を締結した。TDKは、現在センサ事業について、M&Aを活用したセンサ製品のラインアップの拡充を積極的に行うなど、同事業の早期拡大に取り組んでいる。ICsenseは、欧州におけるIC設計のトップカンパニー

TDK(6762)、米国の慣性センサファブレスメーカーInvenSense社の全株式取得

TDK(6762)は、米国InvenSense,Inc.(カリフォルニア州、InvenSense社)の全株式を取得し、完全子会社化することについて、InvenSense社と最終契約を締結することを決定した。本件は、TDKが本件買収のために新設した子会社とInvenSense社とを合併させる三角合併方式で行う。合併対価としてInvenSense社の既存株主には現金が交付される。買収価額は約1,572

TDK(6762)グループ、フランスのセンサメーカーTronics社を公開買付け

TDK(6762)とTronicsMicrosystemsSA(Tronics社)は、TDKの完全子会社であるEPCOSAG(ドイツミュンヘン、EPCOS社)とTronics社が株式公開買付け契約を締結し、その契約に基づきEPCOS社がTronics社の全上場登録株式を1株あたり13.20ユーロで買付ける株式公開買付けを開始することについて合意した。本株式公開買付けは66.67%の達成を成立条件と

この記事に関連するタグ

「買収・子会社」に関連するコラム

バイアウトとは?目的や手法、メリット・デメリットをわかりやすく解説

M&A全般
バイアウトとは?目的や手法、メリット・デメリットをわかりやすく解説

企業が経営再建、事業継続を検討する手段のひとつにバイアウト(BuyOut)があります。本記事では、バイアウトの概要やそれぞれの手法の特徴、成功に導くためのポイントをご紹介します。バイアウトとは?バイアウト(BuyOut)とは、経営再建による事業継続や収益向上を目的に、経営者や従業員が自社の株式の過半数を取得し、経営権を握る買収手法を指します。一般的には、企業の経営陣や従業員が自身の資金や外部の投資

TOB(株式公開買付け)とは?目的など概要をおさらい

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的など概要をおさらい

TOB(株式公開買付け)とは?TOBとは、株式公開買付け(TakeoverBid)の略で、対象企業の経営権取得を目的に、株式の買付価格や期間、株式数などを公告し、取引所外で多くの株主から大量に買付ける手法を指します。一般的にTOBを仕掛ける買収側を「公開買付者」、実施される側を「対象者」と呼びます。東京証券取引所の市場再編やPBR(株価純資産倍率)改善要請を背景に、成長を意識した買収、上場企業への

同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

M&A全般
同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

同意なき買収(敵対的買収)とは同意なき買収とは、経営権の獲得を目的に、対象会社の経営陣や株主などの合意を事前に得ることなく行う買収を指します。英語のhostiletakeoverに相当する買収が含まれます。同意なき買収が行われる背景には、企業の成長戦略や競争力強化の動機、株主の期待、経営陣と株主との対立、市場状況などが挙げられます。この記事のポイント同意なき買収(敵対的買収)は、企業の経営権を獲得

関連会社とは?関係会社・子会社との違いや、メリットなど解説

経営・ビジネス
関連会社とは?関係会社・子会社との違いや、メリットなど解説

関連会社に該当するかどうかは、議決権の割合によって定められています。本記事では関係会社や子会社との違いも含め、関連会社の概要についてご紹介します。関連会社とは?関連会社とは、親会社が議決権の20%以上を所有し「経営方針の決定に重要な影響を与えることができる会社」を指します。「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」で以下のように定義されています。~略~「関連会社」とは、会社等及び当該会社等

コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

M&A全般
コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

不透明な時代を生き抜くための戦略として、コングロマリット型経営は注目されており、国内ではその動きが活発化しています。本記事では、コングロマリットの特徴やメリットなどについて解説していきます。コングロマリットとはコングロマリット(conglomerate)とは、異なる業種や産業に属する複数の企業が経営統合を行い、1つの大きな企業グループを形成することを指します。コングロマリットは、さまざまな事業分野

新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

M&A全般
新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

業界経験豊富なM&Aのスペシャリストが、世の中の企業のM&Aの動きについて、プレスリリースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回はNTTドコモとマネックスグループ・マネックス証券のニュースを解説します。※本記事はYouTube動画の内容を抜粋・編集してご紹介します。日本M&Aセンターは上場企業、中堅・中小企業のM&A・企業戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。ご相談は無料、秘密厳

「買収・子会社」に関連する学ぶコンテンツ

買収先の本格検討・分析

買収先の本格検討・分析

買収先の探し方でご紹介したように、買い手はノンネームシート、企業概要書で買収先についてM&Aを進めるかどうか検討します。本記事では、買い手が企業を検討する際流れと、陥りがちな注意点についてご紹介します。買い手が買収先を検討する流れ企業概要書をふまえ、さらに具体的に検討を進めるに一般的には「M&A仲介会社との提携仲介契約の締結」「個別詳細情報についての質疑応答」のステップがあります。買い手候補企業の

買収先の探し方

買収先の探し方

買い手の相談先でご紹介したように、M&A仲介会社などパートナーを選定したら、いよいよ買収先の候補企業を探すステップに移ります。本記事ではM&A仲介会社を通じてお相手探しを行う主な方法について、日本M&Aセンターの例をもとにご紹介します。買収先の探し方①譲渡案件型お相手探しは大きく「譲渡案件型」と「仕掛け型」の2つにわかれます。譲渡案件型は、M&A仲介会社が保有する売り手企業(譲渡を希望する企業)の

買い手がM&Aを行う目的

買い手がM&Aを行う目的

買い手の買収戦略には様々な目的があります。M&Aの成功に向けて、押さえておきたいポイントを確認していきましょう。【登録無料】買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から始めてみませんか?買収希望条件の登録はこちらM&Aの目的①市場シェアの拡大企業は競合他社を買収することで、自社の市場シェアを拡大

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年1月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード