会社売却先シミュレーション

アルプス技研、連結子会社の再編へ

更新日:

株式会社アルプス技研(4641)は、連結子会社である株式会社パナR&D(東京都渋谷区)の受託部門を、同じく連結子会社である株式会社デジタル・スパイス(長野県諏訪市)に承継させる吸収分割を決定した。

併せてパナR&Dの受託部門以外を、アルプス技研が吸収合併する。
アルプス技研を存続会社とし、パナR&Dを消滅会社とする吸収合併方式。

アルプス技研およびパナR&Dは、技術者派遣事業、請負事業を行っている。

デジタル・スパイスは、ソフトウェア開発、設計・製造事業、技術者派遣事業を行っている。

本件によりアルプス技研は、パナR&Dが強みとして持つソフト分野の技術力を取り込み、より高度で多様な技術サービスを実現できる体制構築を目指す。

また、ものづくり事業の成長につながる受託事業をデジタル・スパイスへ集約し、スピード感をもった意思決定と、技術力の底上げにより事業規模の拡大を図る。

・今後の予定
吸収分割・合併の効力発生日 2023年4月1日

人材派遣・紹介業界のM&A・事業承継の動向はこちら

人材派遣・紹介業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、人材派遣・紹介業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

アルプス技研に関連するM&Aニュース

アルプス技研、子会社のアルプスケアハートとたんぽぽ四季の森の合併を発表

株式会社アルプス技研(4641)は、2024年5月13日開催の取締役会において、アルプス技研の連結子会社である株式会社たんぽぽ四季の森(神奈川県横浜市)をアルプス技研の連結子会社である株式会社アルプスケアハート(神奈川県相模原市)へ吸収合併することを決議した。本合併は、アルプスケアハートを存続会社、たんぽぽ四季の森を消滅会社する吸収合併方式。アルプス技研は、技術者の派遣事業、ものづくり、技術プロジ

アルプス技研、たんぽぽ四季の森を子会社化へ

株式会社アルプス技研(4641)は、株式会社たんぽぽ四季の森(神奈川県横浜市)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。株式会社たんぽぽ四季の森は、株式会社坂本企画より吸収分割を経て、11月1日に設立される予定。株式会社坂本企画は、サービス付き高齢者向け住宅や指定居宅介護支援事業所、訪問介護などを運営している。アルプス技研は、技術者派遣事業、請負事業を行っている。2021年に、株式会社アルプス

アルプス技研(4641)、ソフトウェア開発や設計・製造事業等を行うデジタル・スパイスの全株式取得、子会社化へ

株式会社アルプス技研(4641)は、株式会社デジタル・スパイス(長野県諏訪市)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。アルプス技研は、技術者の派遣事業や技術プロジェクトの受託事業(開発、設計、試作、製造、評価)、一般労働者派遣事業を展開している。デジタル・スパイスは、ソフトウェア開発や設計・製造、技術者派遣事業を展開している。本件M&Aにより、アルプス技研は、デジタル・スパイスとのシナジーを

アルプス技研(4641)、エンジニア派遣のパナR&Dを子会社化

株式会社アルプス技研(4641)は、株式会社パナR&D(東京都渋谷区)の全株式を新たに取得し、連結子会社化することを決定した。取得価額は12億円。パナR&Dは、30年以上にわたり、機械、電気・電子系、情報系など幅広い技術分野において、技術者派遣、設計・開発の受託業務を手掛けてきた。アルプス技研は、両社のノウハウを結集することで、さらなるサービスの質の向上、規模の拡大を図り、総合人材アウトソーシング

この記事に関連するタグ

「会社分割・吸収合併・吸収分割・グループ内再編・子会社・連結・事業承継」に関連するコラム

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。この記事のポイント買収は他企業の株式を取得し経営権を獲得する手法であり、迅速な事業展開が可能である。合併や子会社化と異なり、買収は株式の過半数以上を取得することで行われ、敵対的買収と友好的買収の2種類が存在する。買収の目的は売上拡大や事業多角

子会社化のメリットとは?関連会社との違い、子会社の種類など解説

M&A全般
子会社化のメリットとは?関連会社との違い、子会社の種類など解説

子会社化は事業の成長・発展に向けた経営戦略として多くの企業で行われています。本記事では、子会社化するメリット・デメリット、子会社の種類について詳しく解説します。子会社化とは?子会社とは、経営の意思決定機関(株主総会)が特定の会社(親会社)に支配された状態にある会社を指します。株主総会では、決算承認・配当金額・役員報酬などさまざまな事項を決定します。こうした会社の経営に関する重要な事項を決定する権限

吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

本記事では合併手法のうち、吸収合併について概要をご紹介します。この記事のポイント吸収合併は、存続会社が消滅会社の権利義務を包括的に承継し、効率的な経営とシナジー効果を目指す手法。吸収合併の特徴として、資産や負債が一括承継され、許認可も維持される点がある。主な手続きは取締役会の決議、合併契約の締結、債権者保護手続き、株主総会の決議などが含まれる。[mokuji]吸収合併とは?吸収合併は、存続会社に消

新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&Aは大きく分けて「合併」と「買収」の2種類に分けられますが、新設合併は、組織再編を目的とする合併手法のひとつです。本記事では新設合併の概要をご紹介します。この記事のポイント新設合併は、複数の企業が合併し新たな法人を設立する手法で、コスト削減や生産性向上を目的とする。吸収合併とは異なり、すべての法人格が消滅し、資産・負債が新設会社に引き継がれる。デメリットには手続きの複雑さ、免許の引き継ぎができ

合併とは?買収による統合との違い、メリット、手続きを解説

M&A全般
合併とは?買収による統合との違い、メリット、手続きを解説

合併は企業の成長を加速させる手段として広く採用されていますが、そのプロセスにはリスクも潜んでいます。戦略的な選択が成功を左右する中、本記事では合併のメリットとデメリット、手続きなど、合併の概要を紹介します。この記事のポイント企業の合併は、2つ以上の企業が統合し新しい法人を形成することを指す。合併は存続会社が権利義務を承継する「吸収合併」と、は全ての法人格が消滅し新会社が設立される「新設合併」の2種

中小企業がM&Aを行う背景や目的とは?手法や成功のポイントをわかりやすく解説

M&A全般
中小企業がM&Aを行う背景や目的とは?手法や成功のポイントをわかりやすく解説

急速に高齢化が進み、2025年問題が目前に迫る中、中小企業によるM&Aの件数は増加傾向にあります。本記事では、中小企業のM&Aの現状とその目的、用いられる手法、中小企業のM&Aを成功に導くポイントについて紹介します。この記事のポイント中小企業のM&Aが増加傾向にある背景として、経営者の高齢化による「後継者不在問題」と、人口減少による「縮小する国内市場への対応」が挙げられる。中小企業がM&Aを選択す

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年2月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728

月別M&Aニュース

注目ニュースワード