株価算定シミュレーション

チエル、連結子会社間で吸収合併へ

更新日:

チエル株式会社(3933)は、連結子会社である株式会社昭栄広報(東京都千代田区)と株式会社VERSION2(北海道札幌市)の合併を決定した。

昭栄広報を存続会社とし、 VERSION2を消滅会社とする吸収合併方式。

チエルは、学校教育ICT(情報通信技術)専業メーカー。ICTを活用した教材やシステムを開発・提供している。

昭栄広報は、高校生向け進学説明会、ガイダンスの企画運営、各種進学ガイドブックの発行を行っている。既存事業のICT化を進めていたが、ICTに精通した要員の不足から、早期の収益化およびサービスレベルに課題があった。

VERSION2は、大学・企業を主な対象としてeラーニングシステム「GLEXA」の展開や、オープンソースシステムの構築・運用を手掛けている。本社が札幌市という地理的な制約から、エンジニア不足や、販売パートナー施策の進捗が遅れている点を課題としていた。

本合併により、昭栄広報とVERSION2の課題解消を図るとともに、グループ経営の効率化を図る。

・今後の予定
効力発生日 2023年7月1日

インターネット関連サービス業界のM&A・事業承継の動向はこちら

インターネット関連サービス業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、インターネット関連サービス業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

チエルに関連するM&Aニュース

チエル、ICTインフラ・運用保守等のトラストコミュニケーションを買収

チエル株式会社(3933)は、トラストコミュニケーション株式会社(沖縄県名護市、以下「トラスト社」)の株式を取得し、子会社化することについて決議した。チエルは、教育用ソフトウェア、ネットワークおよびシステムの企画・研究開発、コンサルティング、操作要員・技術要員等の指導者育成、情報通信サービス及び情報提供サービスに関する業務等を行っている。トラスト社は、ICTインフラ・運用保守・AI/IoT/RPA

チエル、子会社の四国チエルクリエイトの株式を追加取得し完全子会社化

チエル株式会社(3933)は、2024年3月11日開催の取締役会において、連結子会社である四国チエルクリエイト株式会社(徳島県三好市)の株式を追加取得し、完全子会社化することについて決議した。チエルは、教育用ソフトウェア、ネットワークおよびシステムの企画・研究開発、コンサルティング、操作要員・技術要員等の指導者育成、情報通信サービス及び情報提供サービスに関する業務、情報処理機器、電気通信機械器具、

チエルの子会社四国チエルクリエイト、美馬チエルを買収へ

チエル株式会社(3933)は、連結子会社である四国チエルクリエイト株式会社(徳島県三好市)が、株式会社MIMAチャレンジ(徳島県美馬市)が新設分割により設立する美馬チエル株式会社(徳島県美馬市)の株式を取得し、子会社化することについて決定した。四国チエルクリエイトは、オフィスクリエイト事業、カスタマーサービス事業、教育ICT事業を行う。美馬チエルは、自治体、行政向けコンサルティング及び紹介業、各種

チエルとキヤノンITソリューションズ、資本業務提携契約締結へ

チエル株式会社(3933)は、キヤノンITソリューションズ株式会社(東京都港区)との間で、資本業務提携契約を締結することを決定した。チエルは、学校教育ICT※専業メーカー。ICTを活用した教材やシステムを開発・提供している。キヤノンITソリューションズは、キヤノンマーケティングジャパングループの、ITソリューション事業を担っている。SIおよびコンサルティング、各種ソフトウエアの開発・販売を行ってい

チエル、音楽演奏会の企画を行う東京音楽鑑賞協会の株式取得、子会社化へ

チエル株式会社(3933)は、株式会社東京音楽鑑賞協会(東京都新宿区)の株式を取得し、子会社化することを決定した。取得価額は、1,000万円。チエルは、学校教育市場に特化したICT専業メーカー。ICTを活用した業務支援システム・デジタル教材などを提供している。東京音楽鑑賞協会は、音楽演奏会の企画ならびに斡旋などを行っている。主に全国各地の小学校・中学校・高等学校で行われる「音楽鑑賞会」・「芸術鑑賞

この記事に関連するタグ

「合併・吸収合併・子会社・連結」に関連するコラム

吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

本記事では合併手法のうち、吸収合併について概要をご紹介します。この記事のポイント吸収合併は、存続会社が消滅会社の権利義務を包括的に承継し、効率的な経営とシナジー効果を目指す手法。吸収合併の特徴として、資産や負債が一括承継され、許認可も維持される点がある。主な手続きは取締役会の決議、合併契約の締結、債権者保護手続き、株主総会の決議などが含まれる。[mokuji]吸収合併とは?吸収合併は、存続会社に消

新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&Aは大きく分けて「合併」と「買収」の2種類に分けられますが、新設合併は、組織再編を目的とする合併手法のひとつです。本記事では新設合併の概要をご紹介します。この記事のポイント新設合併は、複数の企業が合併し新たな法人を設立する手法で、コスト削減や生産性向上を目的とする。吸収合併とは異なり、すべての法人格が消滅し、資産・負債が新設会社に引き継がれる。デメリットには手続きの複雑さ、免許の引き継ぎができ

合併とは?買収による統合との違い、メリット、手続きを解説

M&A全般
合併とは?買収による統合との違い、メリット、手続きを解説

合併は企業の成長を加速させる手段として広く採用されていますが、そのプロセスにはリスクも潜んでいます。戦略的な選択が成功を左右する中、本記事では合併のメリットとデメリット、手続きなど、合併の概要を紹介します。この記事のポイント企業の合併は、2つ以上の企業が統合し新しい法人を形成することを指す。合併は存続会社が権利義務を承継する「吸収合併」と、は全ての法人格が消滅し新会社が設立される「新設合併」の2種

25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

広報室だより
25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

「M&Aは人助け」を信条に2008年から2022年までの間、買い手企業として計25社を譲受した大阪市のハシダ技研工業株式会社。火力発電所に使用されるガスタービン部品は高い技術力から、ゼネラル・エレクトリック(GE)社や三菱重工業など名だたる企業を取引先に持ち、自動ドアの自社ブランドも好調な製造業のグループ企業です。後継者のいない製造業を譲り受けながら成長を果たしています。事業はグループ売上高200

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。この記事のポイント買収は他企業の株式を取得し経営権を獲得する手法であり、迅速な事業展開が可能である。合併や子会社化と異なり、買収は株式の過半数以上を取得することで行われ、敵対的買収と友好的買収の2種類が存在する。買収の目的は売上拡大や事業多角

関連会社とは?関係会社・子会社との違いや、メリットなど解説

経営・ビジネス
関連会社とは?関係会社・子会社との違いや、メリットなど解説

関連会社に該当するかどうかは、議決権の割合によって定められています。本記事では関係会社や子会社との違いも含め、関連会社の概要についてご紹介します。関連会社とは?関連会社とは、親会社が議決権の20%以上を所有し「経営方針の決定に重要な影響を与えることができる会社」を指します。「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」で以下のように定義されています。~略~「関連会社」とは、会社等及び当該会社等

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年3月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード