株価算定シミュレーション

メルカリ、吸収分割により子会社ソウゾウの事業を承継へ

更新日:

株式会社メルカリ(4385)は、連結子会社である株式会社ソウゾウ(東京都港区)が運営する「メルカリShops」に係る事業開発機能以外の部門を、会社分割により承継することを決定した。

ソウゾウを吸収分割会社とし、メルカリを吸収分割承継会社とする吸収分割方式。

メルカリは、フリマアプリ「メルカリ」の企画・開発・運用を行っている。

ソウゾウは、2021年10月よりBtoCの「メルカリShops」の提供を行っている。

メルカリは、「メルカリShops」のサービス立ち上げのフェーズを経て、メルカリが運営するCtoCの「メルカリ」とソウゾウが運営するBtoCの「メルカリShops」がより一体となってプロダクト開発を進めていくことが顧客体験の向上につながると判断し、本件に至る。

・今後の予定
契約締結日       2023年6月下旬
実施予定日(効力発生日)2024年1月1日

インターネット関連サービス業界のM&A・事業承継の動向はこちら

インターネット関連サービス業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、インターネット関連サービス業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

この企業に関連するM&Aニュース

メルカリ、完全子会社であるメルロジを吸収合併へ

株式会社メルカリ(4385)は、完全子会社である株式会社メルロジ(東京都港区)を吸収合併することを決定した。メルカリを存続会社、メルロジを消滅会社とする吸収合併方式。メルカリは、フリマアプリ「メルカリ」の企画・開発・運用を行っている。メルロジは、物流サービスの企画・開発・運営を行っている。メルカリは、経営資源の最大限活用と、経営の効率化・意思決定の迅速化を図るため、本決定に至る。・今後の予定効力発

メルカリ、ベビー・キッズ用品専用のフリマアプリ運営の仏Beebs SASに出資

株式会社メルカリ(4385)は、BeebsSAS(フランスクレテイユ)へ140万ユーロの出資(マイノリティ出資)を実行した。メルカリは、フリマアプリ「メルカリ」の企画・開発・運用を行っている。BeebsSASは、ベビー・キッズ用品専用のフリマアプリ「Beebs」の運用を行っており、2021年1月~2022年10月までの累計流通額は400万ユーロを突破、累計約100万人の顧客に利用されている。メルカ

イード(6038)、メルカリ(4385)より、自動車愛好家コミュニティ「CARTUNE」運営のマイケルの全株式取得

株式会社イード(6038)は、株式会社メルカリ(4385)の連結子会社であるマイケル株式会社(東京都渋谷区)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。取得金額は、86百万円。イードは、メディア事業、リサーチ事業、メディアコマース事業を展開している。日本最大級の自動車総合ニュースメディアである「レスポンス」や燃費管理サービス「e燃費」等複数の自動車関連メディアを運営している。メルカリは、スマホか

メルカリ(4385)の子会社メルペイ、スマホ決済サービス「Origami Pay」を提供するOrigamiの全株式取得、子会社化へ

株式会社メルカリ(4385)の子会社である株式会社メルペイ(東京都港区)は、株式会社Origami(東京都港区)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。メルペイは、フリマアプリ「メルカリ」を運営するメルカリの子会社で、スマホ決済サービス「メルペイ」を提供。「メルカリ」における月間1,450万人の顧客基盤を有し、「メルカリ」上での取引を通じて保有している売上金(年間約5,000億円)を背景に、

メルカリ(4385)、英国子会社の全株式を現地法人に譲渡

メルカリ(4385)は、連結子会社であるMerpayLimited(英国ロンドン市)の全株式を英国法人に譲渡することを決定した。MerpayLimitedは、メルカリが英国でのCtoCマーケットプレイス「Mercari」を展開するために必要であったライセンスを保持する英国子会社。メルカリは、2018年12月18日付でMerpayLimitedの解散を発表していたが、英国法人より同社の株式譲渡に関す

この記事に関連するタグ

「会社分割・吸収分割・事業承継・子会社・連結」に関連するコラム

会社分割とは?新設分割、吸収分割の特徴、メリットや注意点を解説

M&A実務
会社分割とは?新設分割、吸収分割の特徴、メリットや注意点を解説

会社分割とは、企業が事業の全てもしくは一部を切り離して別の会社に承継させるM&A手法の1つです。主に「新設分割」と「吸収分割」の2種類があります。本記事では会社分割の概要、種類、メリット・注意点についてご紹介します。まずはM&Aのプロに相談してみませんか?日本M&AセンターはM&Aに精通した専門家チームで戦略策定からスキームの選定、M&Aの成約に至るまでをサポートいたします。会社分割のほか様々なM

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。まずは、買収の希望条件を登録してみませんか?法人の買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から始めてみませんか?買収希望条件を登録してみる

子会社とは?グループ会社との違い、設立のメリットを解説

M&A全般
子会社とは?グループ会社との違い、設立のメリットを解説

子会社化とは?子会社とは、親会社により100%または過半数が所有されている法人(※)を指します。子会社は独立した法人格を持ちながら、親会社の戦略に基づいて運営されることが一般的です。子会社には「完全子会社」「連結子会社」「非連結子会社」の3種類があります。※50%未満の保有率でも、議決権の総数に対する議決権の数の保有割合とその他の一定の事由から子会社と判断される場合もあります。この記事のポイント子

関連会社とは?関係会社・子会社との違いや、メリットなど解説

経営・ビジネス
関連会社とは?関係会社・子会社との違いや、メリットなど解説

関連会社とは?関連会社とは、親会社が議決権の20%以上を所有し「経営方針の決定に重要な影響を与えることができる会社」を指します。原則20%以上の議決権の保有が条件ですが、20%未満での場合でも「一定の要件」にあてはまると関連会社になります。具体的に「一定の要件」とは、以下の内容を指します。|一定の要件:議決権保有比率が15%以上20%未満で、以下➀~⑤項目のいずれかに該当する場合||:------

会社をたたむには費用がかかる?必要な手続き・流れを解説

経営・ビジネス
会社をたたむには費用がかかる?必要な手続き・流れを解説

「会社をたたむ」という決断は、経営者にとって非常に重い選択です。事業の終焉は新たなスタートを意味することもありますが、そのプロセスには多くの課題が伴います。本記事では「会社をたたむ」決断した場合に、どのような手続きや費用が発生するのか、そして廃業を回避して会社を存続させる選択肢についてご紹介します。会社をたたむ決断をする前に、まずは相談してみませんか?日本M&Aセンターは30年以上にわたり、廃業の

休眠会社とは?休眠するとき、復活するときの手続きやメリット・注意点をわかりやすく解説

経営・ビジネス
休眠会社とは?休眠するとき、復活するときの手続きやメリット・注意点をわかりやすく解説

休眠会社とは、法人登記はされているものの、実際には事業活動を行っていない会社のことです。売上や取引がない状態が続き、法的には存在していますが、営業は停止しています。税務上の義務が残る場合もあり、将来的に事業を再開する可能性があります。また、再開の見込みがない場合は解散手続きが可能です。本記事では、会社を休眠会社する際、休眠から戻す際の手続き、休眠会社にするメリットや注意点を解説していきます。休眠・

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年4月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30

月別M&Aニュース

注目ニュースワード