M&Aニュース

事業承継セミナー

ワイエイシイホールディングス、米ライナスバイオ社と資本提携へ

更新日:

ワイエイシイホールディングス株式会社(6298)は、LINUS BIOTECHNOLOGY, INC.(米国 ニューヨーク、以下ライナスバイオ社)と、資本提携を決定した。

ワイエイシイホールディングスは、ハードディスク関連装置や半導体製造装置、ディスプレイ関連装置などを製造・販売するワイエイシイグループの持株会社。

ライナスバイオ社は、患者中心の精密エクスポソームの医薬品会社。エクスポソームシーケンスにおける、ブレークスルーを基礎とした技術プラットフォームを開発している。

両社は、業務提携にて、マウンター機(重金属分析機)とスライサー機(有機物分析機)の開発を進めている。

上記開発を進めつつ、将来に向け両社の関係をさらに強固なものとして加速させることを目的として、本提携の合意に至った。

【資本提携内容】
(1)ライナスバイオ社が発行する優先出資株式(日本円で10億円相当)をワイエイシイホールディングスが引き受ける。
(2)本出資に合わせて、ワイエイシイホールディングス代表取締役会長兼社長の百瀬武文氏に対し、ライナスバイオ社の「上級技術アドバイザー」への就任が承認される。これによりライナスバイオ社に対する発言力強化を見込む。

業務用・産業用機械製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

業務用・産業用機械製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、業務用・産業用機械製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

ワイエイシイホールディングスに関連するM&Aニュース

ワイエイシイHD、JEインターナショナルおよびGDテックを子会社化へ

ワイエイシイホールディングス株式会社(6298)は、JEインターナショナル株式会社(岐阜県岐阜市)および株式会社GDテック(韓国安養市)の全株式を取得し、子会社化する。ワイエイシイホールディングスは、メカトロニクス、産業機器等の関連事業を行うグループの持株会社。JEインターナショナルおよびGDテックは、AI技術を活用したFPC※・半導体関連検査装置の製造・販売を行っている。本件M&Aによりワイエイ

ワイエイシイHD、連結子会社間で吸収合併へ

ワイエイシイホールディングス株式会社(6298)は、連結子会社である株式会社ワイエイシイデンコー(東京都青梅市)を存続会社、同じく連結子会社のワイエイシイテクノロジーズ株式会社(東京都昭島市)を消滅会社とする吸収合併を行う。ワイエイシイホールディングスは、メカトロニクス、産業機器等の関連事業を行うグループの持株会社。ワイエイシイデンコーとワイエイシイテクノロジーズは、それぞれ加熱処理装置とドライエ

ワイエイシイホールディングス(6298)、キャリアテープ事業の大一の全株式取得、子会社化

ワイエイシイホールディングス株式会社(6298)は、株式会社大一の株式を取得し、子会社化することを決定した。ワイエイシイHDは、独自の特徴を持つメカトロニクス・ディスプレイ・産業機器・電子機器、これら4つのビジネスユニットにより、変化に強い多角的な事業を展開している。大一は、キャリアテープ・プラスチックリールの製造販売を行っている。キャリアテープ及び周辺事業において、ワイエイシイHDの子会社のビジ

ワイエイシイ(6298)、名古屋の医療用機器製造ミユキエレックスを子会社化

ワイエイシイ(6298)は、ミユキエレックス株式会社(名古屋市)の全株式を、東洋紡(3101)子会社の御幸毛織より新たに取得し、子会社化することを決定した。取得価額は約335百万円。ミユキエレックスは、医療用機器をはじめ通信機器、監視システム機器、印刷機器、電子部品などの製造・販売を行っている。本件により、ワイエイシイグループは、医療分野へ進出するとともに、各種機器製造の技術面でのシナジーの創出を

ワイエイシイ(6298)、電子部品搬送用キャリアテープ製造の日本ガーターを完全子会社化

ワイエイシイ株式会社(6298)は、日本ガーター株式会社(東京都青梅市)を第三者割当増資の引受および株式譲受によって完全子会社することを決定した。取得価格は100,000,000円。ワイエイシイは、要素技術・開発技術を駆使し半導体用関連装置等の製造・販売を展開している。日本ガーターは、電子部品の搬送用キャリアテープや自動処理装置の設計・製造・販売を行っている。ワイエイシイは本件により、半導体事業の

この記事に関連するタグ

「資本提携・クロスボーダーM&A・業務提携」に関連するコラム

業務提携とは?メリット、資本提携やM&Aとの違いを解説

M&A全般
業務提携とは?メリット、資本提携やM&Aとの違いを解説

企業は、競争力の強化や市場拡大、イノベーションの促進、リスクの分散などを実現するために、業務提携を積極的に活用しています。本記事では、業務提携の概要、メリット、リスクや注意点、円滑に進めるためのポイントについてご紹介します。業務提携とは?業務提携とは、複数の企業が経営資源を出し合い、1社だけでは解決できない問題を協力し合うことで事業成長、競争力強化を行う施策の一つです。自社単独では、残念ながら多く

アライアンスとは?関連用語、M&Aとの違いなど解説

経営・ビジネス
アライアンスとは?関連用語、M&Aとの違いなど解説

企業が手を取り合い、共同で価値を生み出すために結ばれるアライアンスは、変化を伴う市場環境でますます重要な役割を担います。本記事では、アライアンスの概要、M&Aとの違い、メリットやデメリット等をご紹介します。日本M&Aセンターでは、M&Aをはじめ様々な経営課題の解決に向けて専門チームを組成し、ご支援を行っています。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。無料相談はこちらアライアンスとはアライアン

資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携とはどのようなもので、業務提携やM&Aとは何が違うのかを明確にしつつ、メリットやデメリット、手続きの流れなどについて解説します。日本M&Aセンターでは、資本提携など、様々な手法のM&A・経営戦略を経験・実

タイにおける日本食市場の2024年最新動向

海外M&A
タイにおける日本食市場の2024年最新動向

コロナ禍から復活最新のタイの飲食店事情日本M&Aセンターは、2021年11月にタイにて駐在員事務所を開設し、2024年1月に現地法人を設立いたしました。現地法人化を通じて、M&Aを通じたタイへの進出・事業拡大を目指す日系企業様のご支援を強化しております。ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら私自身は、2度目のタイ駐

ベトナムM&A成約事例:日本の「ホワイトナイト」とベトナム企業

海外M&A
ベトナムM&A成約事例:日本の「ホワイトナイト」とベトナム企業

今回ご紹介するプロジェクトTの調印式の様子(左から、ダイナパック株式会社代表取締役社長齊藤光次氏、VIETNAMTKTPLASTICPACKAGINGJOINTSTOCKCOMPANYCEOTranMinhVu氏)ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら私はベトナムの優良企業が日本の戦略的パートナーとのM&Aを通じて

シンガポールに代わる地域統括拠点 マレーシアという選択肢

海外M&A
シンガポールに代わる地域統括拠点 マレーシアという選択肢

ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら人件費、賃料、ビザ発行要件、すべてが「高い」シンガポールASEANのハブと言えば、皆さんが真っ先に想起するのはシンガポールではないでしょうか。日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、シンガポールでは87社の統括機能拠点が確認されています。東南アジアおよび南西アジア地域最大の統括拠

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年5月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード