株価算定シミュレーション

GMOフィナンシャルHD、連結子会社間で吸収合併へ

更新日:

GMOフィナンシャルホールディングス株式会社(7177)は、連結子会社であるGMOコイン株式会社(東京都渋谷区)と株式会社FXプライム byGMO(東京都渋谷区)の吸収合併を決定した。

GMOコインを存続会社とし、FXプライム byGMO を消滅会社とする吸収合併方式。

GMOコインは、暗号資産交換業、金融商品取引業を行っている。
暗号資産業界の低迷を受け、暗号資産以外の金融商品を提供し、利便性向上とクロスセル推進による収益源の多様化を図るべく、2023年4月より店頭FX取引の提供を開始していた。

FXプライム byGMOは、金融商品取引業、商品先物取引業を行っている。
投資初心者へのコンテンツ提供に注力したが、国内FX業界において事業規模が小さく顧客基盤拡大への取り組みに十分なリソースを投下できず、経営基盤の拡大が必要な状況に置かれていた。

本合併によりGMOフィナンシャルホールディングスは、両社のノウハウ融合によるサービス品質と顧客満足度向上、システム統合・人財配置の最適化によるシナジー効果を発揮し、収益の安定化とさらなる利益成長を目指す。

・今後の予定
合併効力発生日 2023年9月1日

GMOフィナンシャルホールディングスに関連するM&Aニュース

GMOフィナンシャルHD、GMOコインのシステム開発・運用・保守等事業を承継

GMOフィナンシャルホールディングス株式会社(7177)は2024年1月23日開催の取締役会において、完全子会社であるGMOコイン株式会社(東京都渋谷区)のシステム開発・運用・保守等事業をGMOフィナンシャルホールディングスが承継する会社分割を行うことを決議し、同日付でGMOコインとの間で吸収分割契約を締結した。GMOフィナンシャルホールディングスは、金融商品取引業等を行う連結子会社の経営管理並び

GMOフィナンシャルHD、香港子会社の株式をMax Bullions Limitedに譲渡へ

GMOインターネットグループ株式会社(9449)の連結子会社であるGMOフィナンシャルホールディングス株式会社(7177、以下GMO-FH)は、連結子会社であるGMO-Z.comBullionHKLimited(香港)の全株式をMaxBullionsLimited(香港、以下MaxBullions)へ譲渡することを決定した。GMO-FHは、インターネットインフラ事業、インターネット広告・メディア事

GMOフィナンシャルホールディングス、香港子会社の全株式をMax Bullionsに譲渡へ

GMOフィナンシャルホールディングス株式会社(7177)は、子会社であるGMO-Z.comBullionHKLimited(香港九龍、以下GMO-Z.comBullionHK)の全株式をMaxBullionsLimited(香港九龍、以下MaxBullions)へ譲渡することを決定した。GMOフィナンシャルホールディングスは、GMOクリック証券、GMOコインなどを傘下に持つ金融持株会社。金融商品取

GMOフィナンシャルHD、子会社・GMO外貨のシステム部門を承継へ

GMOフィナンシャルホールディングス株式会社(7177)は、完全子会社であるGMO外貨株式会社(東京都渋谷区)のシステム開発・運用・保守等事業を、GMOフィナンシャルホールディングスが承継する会社分割を決定し、GMO外貨との間で吸収分割契約を締結した。GMO外貨を吸収分割会社、GMOフィナンシャルホールディングスを吸収分割承継会社とする吸収分割方式。GMOフィナンシャルホールディングスは、GMO外

GMOフィナンシャルホールディングス、GMOコインを株式交換により完全子会社化へ

GMOフィナンシャルホールディングス株式会社(7177)は、GMOフィナンシャルホールディングスを株式交換完全親会社とし、連結子会社であるGMOコイン株式会社(東京都渋谷区)を株式交換完全子会社とする、株式交換を決定した。GMOコインの普通株式1株に対して、GMOフィナンシャルホールディングスの普通株式507株を割当交付する。GMOフィナンシャルホールディングスは、GMOクリック証券、FXプライム

この記事に関連するタグ

「吸収合併・合併・子会社・連結・シナジー効果」に関連するコラム

吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

本記事では合併手法のうち、吸収合併について概要をご紹介します。この記事のポイント吸収合併は、存続会社が消滅会社の権利義務を包括的に承継し、効率的な経営とシナジー効果を目指す手法。吸収合併の特徴として、資産や負債が一括承継され、許認可も維持される点がある。主な手続きは取締役会の決議、合併契約の締結、債権者保護手続き、株主総会の決議などが含まれる。[mokuji]吸収合併とは?吸収合併は、存続会社に消

新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&Aは大きく分けて「合併」と「買収」の2種類に分けられますが、新設合併は、組織再編を目的とする合併手法のひとつです。本記事では新設合併の概要をご紹介します。この記事のポイント新設合併は、複数の企業が合併し新たな法人を設立する手法で、コスト削減や生産性向上を目的とする。吸収合併とは異なり、すべての法人格が消滅し、資産・負債が新設会社に引き継がれる。デメリットには手続きの複雑さ、免許の引き継ぎができ

合併とは?買収による統合との違い、メリット、手続きを解説

M&A全般
合併とは?買収による統合との違い、メリット、手続きを解説

合併は企業の成長を加速させる手段として広く採用されていますが、そのプロセスにはリスクも潜んでいます。戦略的な選択が成功を左右する中、本記事では合併のメリットとデメリット、手続きなど、合併の概要を紹介します。この記事のポイント企業の合併は、2つ以上の企業が統合し新しい法人を形成することを指す。合併は存続会社が権利義務を承継する「吸収合併」と、は全ての法人格が消滅し新会社が設立される「新設合併」の2種

25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

広報室だより
25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

「M&Aは人助け」を信条に2008年から2022年までの間、買い手企業として計25社を譲受した大阪市のハシダ技研工業株式会社。火力発電所に使用されるガスタービン部品は高い技術力から、ゼネラル・エレクトリック(GE)社や三菱重工業など名だたる企業を取引先に持ち、自動ドアの自社ブランドも好調な製造業のグループ企業です。後継者のいない製造業を譲り受けながら成長を果たしています。事業はグループ売上高200

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。この記事のポイント買収は他企業の株式を取得し経営権を獲得する手法であり、迅速な事業展開が可能である。合併や子会社化と異なり、買収は株式の過半数以上を取得することで行われ、敵対的買収と友好的買収の2種類が存在する。買収の目的は売上拡大や事業多角

関連会社とは?関係会社・子会社との違いや、メリットなど解説

経営・ビジネス
関連会社とは?関係会社・子会社との違いや、メリットなど解説

関連会社に該当するかどうかは、議決権の割合によって定められています。本記事では関係会社や子会社との違いも含め、関連会社の概要についてご紹介します。関連会社とは?関連会社とは、親会社が議決権の20%以上を所有し「経営方針の決定に重要な影響を与えることができる会社」を指します。「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」で以下のように定義されています。~略~「関連会社」とは、会社等及び当該会社等

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年5月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード