会社売却先シミュレーション

三栄建築設計、連結子会社間で吸収合併へ

更新日:

株式会社三栄建築設計(3228)は、連結子会社である株式会社MAI(東京都新宿区)と株式会社田村工務店(埼玉県川口市)の2社が、MAIを存続会社、田村工務店を消滅会社とする吸収合併契約を締結したと発表した。

MAIは、不動産開発事業、不動産流動化事業、不動産賃貸事業、不動産ファンド・コンサルティング事業を行っている。

田村工務店は、建築工事・土木工事・管工事、そのほか不動産賃貸事業、不動産の売買・仲介を行っている。

三栄建築設計は、本合併により、グループ全体における業務効率化、および今後の事業拡大を目指す。

・今後の予定
合併効力発生日 2023年7月1日

戸建住宅建設業界のM&A・事業承継の動向はこちら

戸建住宅建設業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、戸建住宅建設業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

この企業に関連するM&Aニュース

オープンハウス、TOBにより三栄建築設計を完全子会社化へ

株式会社オープンハウスグループ(3288)は、株式会社三栄建築設計(3228)の普通株式を公開買付け(TOB)などを通じて取得、完全子会社化を目指すことを決定した。買付け等の価格は、普通株式1株につき、2,025円。買付代金は、42,964,584,975円(買付予定数21,217,079株に、買付価格を乗じた金額)。買付予定数は21,217,079株、買付予定数の下限は14,144,700株。オ

三栄建築設計、銀座にビルを所有する太陽ビルデイングの株式取得、子会社化へ

株式会社三栄建築設計(3228)は、株式会社太陽ビルデイング(東京都中央区)の発行済全株式を取得し、子会社化した。これに伴い、太陽ビルデイングの完全子会社である宇伸恒産株式会社(東京都中央区)もまた連結子会社となる。三栄建築設計は、戸建分譲事業、注文住宅・請負事業、賃貸収入事業を展開している。太陽ビルデイングおよび宇伸恒産は、賃貸管理業を行っている。太陽ビルデイングおよび宇伸恒産の保有するビルは、

三栄建築設計の完全子会社メルディアホテルズ・マネジメント、人材派遣事業の日本ベストサポートの株式取得へ

株式会社三栄建築設計(3228)の完全子会社であるメルディアホテルズ・マネジメント株式会社(東京都新宿区)は、日本ベストサポート株式会社(東京都千代田区、NBS)の発行済み株式を取得し、子会社化することを決定した。取得割合は、68.8%。三栄建築設計は、戸建分譲事業、注文住宅・請負事業、賃貸収入事業を行っている。メルディアホテルズ・マネジメントは、ホテル・旅館等の宿泊施設、各種リゾート施設、レジャ

三栄建築設計(3228)、埼玉県内で建売分譲事業を展開するマックホームの全株式取得、子会社化へ

株式会社三栄建築設計(3228)は、マックホーム株式会社(埼玉県朝霞市)の発行済全株式を取得し、連結子会社化することを決定した。マックホーム株式会社が全株式を保有する株式会社田村工務店(埼玉県川口市)も、三栄建築設計グループの傘下に入る。三栄建築設計は、戸建分譲事業、注文住宅・請負事業、賃貸収入事業を行っており、グループの長期計画として分譲住宅供給5,000棟を掲げている。マックホーム株式会社は、

この記事に関連するタグ

「吸収合併・合併・子会社・連結」に関連するコラム

合併とは?買収による統合との違い、メリット、手続きを解説

M&A全般
合併とは?買収による統合との違い、メリット、手続きを解説

合併とは?合併とは、2つ以上の企業が統合し、新しい企業を形成することを指します。企業が競争力を高めるための重要な手段の一つであり、企業は合併によって相互のリソースを共有し、コストを削減し、より広範な市場にアクセスすることが可能になります。合併は、複数の会社が1つになるため、いずれかの法人格が消滅しますが、買収では経営権が移譲されるのみで、買収した会社の法人格は消滅せず残ります。実務的には完全子会社

吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

本記事では合併手法のうち、吸収合併について概要をご紹介します。この記事のポイント吸収合併は、存続会社が消滅会社の権利義務を包括的に承継し、効率的な経営とシナジー効果を目指す手法。吸収合併の特徴として、資産や負債が一括承継され、許認可も維持される点がある。主な手続きは取締役会の決議、合併契約の締結、債権者保護手続き、株主総会の決議などが含まれる。[mokuji]吸収合併とは?吸収合併は、存続会社に消

新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&Aは大きく分けて「合併」と「買収」の2種類に分けられますが、新設合併は、組織再編を目的とする合併手法のひとつです。本記事では新設合併の概要をご紹介します。この記事のポイント新設合併は、複数の企業が合併し新たな法人を設立する手法で、コスト削減や生産性向上を目的とする。吸収合併とは異なり、すべての法人格が消滅し、資産・負債が新設会社に引き継がれる。デメリットには手続きの複雑さ、免許の引き継ぎができ

25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

広報室だより
25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

「M&Aは人助け」を信条に2008年から2022年までの間、買い手企業として計25社を譲受した大阪市のハシダ技研工業株式会社。火力発電所に使用されるガスタービン部品は高い技術力から、ゼネラル・エレクトリック(GE)社や三菱重工業など名だたる企業を取引先に持ち、自動ドアの自社ブランドも好調な製造業のグループ企業です。後継者のいない製造業を譲り受けながら成長を果たしています。事業はグループ売上高200

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。まずは、買収の希望条件を登録してみませんか?法人の買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から始めてみませんか?買収希望条件を登録してみる

子会社とは?グループ会社との違い、設立のメリットを解説

M&A全般
子会社とは?グループ会社との違い、設立のメリットを解説

子会社化とは?子会社とは、親会社により100%または過半数が所有されている法人(※)を指します。子会社は独立した法人格を持ちながら、親会社の戦略に基づいて運営されることが一般的です。子会社には「完全子会社」「連結子会社」「非連結子会社」の3種類があります。※50%未満の保有率でも、議決権の総数に対する議決権の数の保有割合とその他の一定の事由から子会社と判断される場合もあります。この記事のポイント子

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年5月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード