閉じる
会社売却先シミュレーション

豊田通商、中南米で物流業務デジタル化支援を展開するMOOVAに約3百万米ドルを出資

更新日:

豊田通商株式会社(8015)は、MOOVA Inc.(アルゼンチン ブエノスアイレス、以下ムーバ社)の総額5百万米ドルの資金調達ラウンドにて、リードインベスターとして約3百万米ドルを出資した。

豊田通商は、トヨタグループの大手総合商社。

ムーバ社は、ラストワンマイル配送事業、SaaS配送管理ソフトウェア販売を行っている。

ラストワンマイル配送事業にて、中南米地域6カ国(アルゼンチン、メキシコ、コロンビア、チリ、ペルー、ウルグアイ)で荷主とドライバーをつなぐデジタルプラットフォーム「MOOVA(ムーバ)」を運営している。

豊田通商は、本出資によりムーバ社の事業拡大を支援するとともに、豊田通商グループのグローバルネットワークを生かした協業を推進する。また、中南米地域での豊田通商グループのモビリティ領域を中心とした事業にてムーバ社のサービスを活用するなど、シナジー創出を図る。

総合・その他専門卸業界のM&A・事業承継の動向はこちら

総合・その他専門卸業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、総合・その他専門卸業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

この企業に関連するM&Aニュース

豊田通商、米リサイクル大手Radius社を約1344億円で買収

豊田通商株式会社(8015)は、完全子会社である豊田通商アメリカ(ToyotaTsushoAmerica,Inc.、以下:TAI)を通じて、RadiusRecycling,Inc.(米国オレゴン州、以下:Radius社)の株式の全てを取得することを決定した。本買収は、TAIが本買収のために設立する完全子会社であるTAIMergerCorporation(以下:買収子会社)とRadius社を合併する

豊田通商、子会社のエレマテックへTOBが成立

豊田通商株式会社(8015)による、連結子会社であるエレマテック株式会社(2715)の公開買付け(TOB)が2024年12月11日をもって終了した。応募株券等の総数(13,149,269株)が買付予定数の下限(3,291,600株)以上となったため成立している。また、エレマテックは現在、東京証券取引所プライム市場に上場しているが、所定の手続を経て、上場廃止となる見込み。

豊田通商、子会社のエレマテックへTOBを実施

豊田通商株式会社(8015)は、連結子会社であるエレマテック株式会社(2715)の株式を、公開買付け(TOB)により取得すると発表した。エレマテックは、TOBに対して賛同を表明している。また、TOB完了後、エレマテックは上場廃止となる見通し。豊田通商グループは、金属分野やグローバル部品・ロジスティクス分野などのトレーディング業務を手掛けている。エレマテックは、国内および海外における電子材料、電子部

豊田通商、子会社間の経営統合を発表

豊田通商株式会社(8015)は、100%子会社である株式会社ユーラスエナジーホールディングス(東京都港区、以下:ユーラスエナジー)とテラスエナジー株式会社(東京都千代田区)が、2025年4月1日付でユーラスエナジーを存続会社とし、経営を統合することを決定した。ユーラスエナジーは、風力および太陽光発電事業等を行っている。テラスエナジーは、太陽光発電事業やエネルギーマネジメント事業等を行っている。目的

豊田通商、ドイツのMesser SE & Co., KgaAと欧州でグリーン水素の新会社設立

豊田通商株式会社(8015)の100%子会社であるToyotaTsushoEuropeS.A.(ベルギー)は、MesserSE&Co.,KgaA(ドイツ)と、欧州でグリーン水素の製造・供給と燃料電池車両(以下「FCモビリティ」)の提供を行う新会社SympH2onyGmbH(ドイツ)を設立した。豊田通商は、トヨタグループの大手総合商社。各種物品の国内取引、輸出入取引、外国間取引、建設工事請負、各種保

この記事に関連するタグ

「資金調達・シナジー・クロスボーダーM&A」に関連するコラム

資金調達の方法とは?経営者が知っておくべき種類、メリットやポイントを解説

経営・ビジネス
資金調達の方法とは?経営者が知っておくべき種類、メリットやポイントを解説

資金調達とは?資金調達とは、企業経営に必要な資金を様々な方法で調達することを指します。各調達方法の種類、特長を経営者が把握し、いざという時に判断できるようにしておくことは不可欠です。資金調達は運転資金のほか、事業の立ち上げや拡大、投資、リスク管理など、事業の安定と成長を実現するための重要な手段です。一方でリスクや費用が伴うため、慎重に調達の計画を立てる必要があります。本記事では、資金調達の方法やそ

投資と融資の違いとは?目的や返済義務、メリット・デメリットを解説

経営・ビジネス
投資と融資の違いとは?目的や返済義務、メリット・デメリットを解説

資金調達の方法は様々ありますが、投資、融資の違いを理解することが重要です。本記事では、投資と融資、それぞれの違いやメリット、デメリットについてご紹介します。この記事のポイント投資は返済義務を負わない一方、融資は返済義務が課される。資金調達をスムーズに行うためには、具体的な計画や信頼性のある財務情報の提供が重要。[mokuji]投資と融資の違いとは?投資は、将来的な利益を期待して第三者に資金を融通す

インドネシアの2025年はどうなる? ~経済、外交、国家長期開発計画~

海外M&A
インドネシアの2025年はどうなる? ~経済、外交、国家長期開発計画~

こんにちは、ジャカルタの安丸です。2025年におけるインドネシアのマクロ的な展望につき、私見を交えて解説させていただきます。(今回のこのコラムは、2025年1月8日に作成しています。)2024年の振り返り最初に2024年にインドネシアで起こった重要なイベントを、簡単に振り返ってみたいと思います。2024年はインドネシアにとって、重要なイベントが目白押しの1年でした。新大統領の就任10年振りの大統領

大槻代表に聞く!新たなファンドコンセプトを持つAtoG Capital本格始動

広報室だより
大槻代表に聞く!新たなファンドコンセプトを持つAtoG Capital本格始動

2024年9月、日本M&Aセンターグループの一員として新たな一歩を踏み出した「株式会社AtoGCapital」。新たなファンドコンセプトを持つ会社ですが、どのようなコンセプトなのか、その取り組みや設立への想いをAtoGCapital代表取締役の大槻昌彦さんに聞きました。※会社設立は2023年12月、ファンドの1号ファンド設立は9月20日、出資実行完了は2024年10月23日AtoGCapital代

ベンチャーキャピタル(VC)とは?種類、メリット・デメリットを解説

経営・ビジネス
ベンチャーキャピタル(VC)とは?種類、メリット・デメリットを解説

ベンチャーキャピタル(VC)とはベンチャーキャピタル(VentureCapital:VC)は、成長段階にある新興企業やベンチャー企業に対して出資する組織を指します。多くの新興企業は、事業を立ち上げる初期段階で資金が十分ではないケースが多くあります。ベンチャーキャピタルは、これらの企業が成長し、新しいアイデアやサービスを市場に持ち込むための資金調達や経営支援を通じて企業の成長を支援し、その成果によっ

資金繰りとは?悪化する原因、改善策をわかりやすく解説

経営・ビジネス
資金繰りとは?悪化する原因、改善策をわかりやすく解説

資金繰りとは資金繰りとは、会社の収支を管理し、事業を円滑に行うために「資金」の過不足を調整することを指します。ここでいう資金は「現金」や「預金」などすぐに支払いに使えるものを指します。一方、売掛金や貸付金、不動産などはすぐ支払いに使えないため資産ではありますが、資金にはなりません。企業経営では、売掛金のように手元にお金が入ってくるまでに時間を要する場合があります。資金繰りによって適切に資金が管理さ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年6月
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード

500エラー

予期せぬエラーが発生しました。

お探しのページは削除されたか、一時的にご利用できない可能性があります。
お探しのページのURLが正しいかどうかご確認ください。