三菱ケミカルグループ、グループ内組織再編へ
三菱ケミカルグループ株式会社(4188)は、三菱ケミカルグループと連結子会社である三菱ケミカル株式会社(東京都千代田区、以下MCC)、およびグループのシンガポールにおける子会社2社を当事者とするグループ内組織再編を行うことを決定した。
【シンガポールにおける子会社】
(1)三菱ケミカルグループの直接出資子会社:Mitsubishi Chemical APAC Pte. Ltd.(シンガポール、以下MC APAC)
(2)MCCの直接出資子会社:Mitsubishi Chemical Singapore Pte. Ltd.(シンガポール、以下MCS)
【本組織再編の概要】
(1)三菱ケミカルグループを分割会社、MCCを承継会社とする吸収分割により、MC APACの全株式およびその管理事業を承継
(2)シンガポールにてMCSとMC APACを合併し、シンガポールにおける子会社を集約
三菱ケミカルグループは、グループ会社の経営管理(グループの全体戦略策定、資源配分など)を行う。
2021年度~2025年度までの経営方針「Forging the future 未来を拓く」に基づき、フラットな組織体制への移行を進めている。
MCCは、日本大手の化学メーカーで、化学製品の製造販売を行っている。
本再編により三菱ケミカルグループは、シンガポールにて、三菱ケミカルグループの直接出資子会社とMCCの直接出資子会社に分散している機能を再編し集約、最適化し、経営効率の向上を図る。
本合併の日程や方式等の詳細については今後検討していく。
・今後の予定
本吸収分割効力発生日 2023年8月9日