日本金銭機械、会社分割により子会社JCMシステムズから遊技場向機器販売事業等を承継へ
日本金銭機械株式会社(6418)は、連結子会社であるJCMシステムズ株式会社(大阪府大阪市)から、遊技場向機器等の販売事業および同社の完全子会社であるJCMメイホウ株式会社株式の保有による同社事業活動の管理事業(以下、総称して本件事業)を会社分割により承継することを決定し、吸収分割契約書を締結した。
日本金銭機械を承継会社、JCMシステムズを分割会社とする吸収分割方式。
日本金銭機械は、貨幣処理機器、遊技場向機器の開発、製造を行う。
JCMシステムズは、遊技場向機器等の販売および製品の設置工事、ならびに遊技場向機器およびコマーシャル市場向貨幣処理機器等の保守業務を行う。
日本金銭機械は、米州、欧州およびアジア(日本を含む)の三極地域体制のアジア地域と一体運営を行うことで、各事業との運営体制の連携に加え、グローバルな視点でのマネジメント体制の強化による当該事業のさらなる拡大、発展を目的に、会社分割により本件事業を承継するとした。
併せて、国内の遊技機等販売事業であるJCMメイホウについても、日本金銭機械の子会社とすることにより、今後の日本金銭機械における遊技場向機器の販売事業との関係強化を図る。
・今後の予定
分割予定日(効力発生日)2023年10月1日