会社売却先シミュレーション

GMOフィナンシャルHD、子会社・GMO外貨のシステム部門を承継へ

更新日:

GMOフィナンシャルホールディングス株式会社(7177)は、完全子会社であるGMO外貨株式会社(東京都渋谷区)のシステム開発・運用・保守等事業を、GMOフィナンシャルホールディングスが承継する会社分割を決定し、GMO外貨との間で吸収分割契約を締結した。

GMO外貨を吸収分割会社、GMOフィナンシャルホールディングスを吸収分割承継会社とする吸収分割方式。
GMOフィナンシャルホールディングスは、GMO外貨に対して、保有するGMOフィナンシャルホールディングス普通株式2,459,983株を交付する。

GMOフィナンシャルホールディングスは、GMOクリック証券、FXプライムbyGMO、GMOコインなどを傘下に持つ金融持株会社。GMO外貨を2021年9月に子会社化した。

GMO外貨は、金融商品取引業を行っている。
2003年創業、ワイジェイFX

GMOフィナンシャルホールディングスは、子会社が提供する各サービスのシステム開発・運用・保守等を担うシステム部門を、親会社に集約・統合することで、機動的かつ柔軟に対応できる組織を構築している。
本件によりGMOフィナンシャルホールディングスは、ノウハウ共有によるサービス価値の向上やシステム開発の生産性向上、運用管理等の効率化を図り、さらなる事業成長を推し進める。

・今後の予定
吸収分割の効力発生日 2023年10月1日

GMOフィナンシャルホールディングスに関連するM&Aニュース

GMOフィナンシャルHD、GMOコインのシステム開発・運用・保守等事業を承継

GMOフィナンシャルホールディングス株式会社(7177)は2024年1月23日開催の取締役会において、完全子会社であるGMOコイン株式会社(東京都渋谷区)のシステム開発・運用・保守等事業をGMOフィナンシャルホールディングスが承継する会社分割を行うことを決議し、同日付でGMOコインとの間で吸収分割契約を締結した。GMOフィナンシャルホールディングスは、金融商品取引業等を行う連結子会社の経営管理並び

GMOフィナンシャルHD、香港子会社の株式をMax Bullions Limitedに譲渡へ

GMOインターネットグループ株式会社(9449)の連結子会社であるGMOフィナンシャルホールディングス株式会社(7177、以下GMO-FH)は、連結子会社であるGMO-Z.comBullionHKLimited(香港)の全株式をMaxBullionsLimited(香港、以下MaxBullions)へ譲渡することを決定した。GMO-FHは、インターネットインフラ事業、インターネット広告・メディア事

GMOフィナンシャルホールディングス、香港子会社の全株式をMax Bullionsに譲渡へ

GMOフィナンシャルホールディングス株式会社(7177)は、子会社であるGMO-Z.comBullionHKLimited(香港九龍、以下GMO-Z.comBullionHK)の全株式をMaxBullionsLimited(香港九龍、以下MaxBullions)へ譲渡することを決定した。GMOフィナンシャルホールディングスは、GMOクリック証券、GMOコインなどを傘下に持つ金融持株会社。金融商品取

GMOフィナンシャルHD、連結子会社間で吸収合併へ

GMOフィナンシャルホールディングス株式会社(7177)は、連結子会社であるGMOコイン株式会社(東京都渋谷区)と株式会社FXプライムbyGMO(東京都渋谷区)の吸収合併を決定した。GMOコインを存続会社とし、FXプライムbyGMOを消滅会社とする吸収合併方式。GMOコインは、暗号資産交換業、金融商品取引業を行っている。暗号資産業界の低迷を受け、暗号資産以外の金融商品を提供し、利便性向上とクロスセ

GMOフィナンシャルホールディングス、GMOコインを株式交換により完全子会社化へ

GMOフィナンシャルホールディングス株式会社(7177)は、GMOフィナンシャルホールディングスを株式交換完全親会社とし、連結子会社であるGMOコイン株式会社(東京都渋谷区)を株式交換完全子会社とする、株式交換を決定した。GMOコインの普通株式1株に対して、GMOフィナンシャルホールディングスの普通株式507株を割当交付する。GMOフィナンシャルホールディングスは、GMOクリック証券、FXプライム

この記事に関連するタグ

「会社分割・吸収分割・事業承継・子会社」に関連するコラム

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。この記事のポイント買収は他企業の株式を取得し経営権を獲得する手法であり、迅速な事業展開が可能である。合併や子会社化と異なり、買収は株式の過半数以上を取得することで行われ、敵対的買収と友好的買収の2種類が存在する。買収の目的は売上拡大や事業多角

中小企業がM&Aを行う背景や目的とは?手法や成功のポイントをわかりやすく解説

M&A全般
中小企業がM&Aを行う背景や目的とは?手法や成功のポイントをわかりやすく解説

急速に高齢化が進み、2025年問題が目前に迫る中、中小企業によるM&Aの件数は増加傾向にあります。本記事では、中小企業のM&Aの現状とその目的、用いられる手法、中小企業のM&Aを成功に導くポイントについて紹介します。この記事のポイント中小企業のM&Aが増加傾向にある背景として、経営者の高齢化による「後継者不在問題」と、人口減少による「縮小する国内市場への対応」が挙げられる。中小企業がM&Aを選択す

年商10億円以上の企業経営者200人に聞いた「引継ぎプラン」

年商10億円以上の企業経営者200人に聞いた「引継ぎプラン」

日本を支える中堅企業の経営者に一斉アンケートを実施国内の全企業の99%を占める「中小企業」。その中でも「中堅」規模の企業は、各地域経済をけん引する、あるいはその高いポテンシャルを秘めた存在です。日本M&Aセンターは、こうした中堅クラスの企業の経営者ご自身のこれからや、会社の今後についてのお考えをお聞きする、「経営者意識調査」を実施しました。経営や承継に関わる課題や、M&Aの活用等に関しての問いに選

個人保証とは?メリットやデメリット、関連ガイドラインを解説

M&A全般
個人保証とは?メリットやデメリット、関連ガイドラインを解説

中小企業の経営者が金融機関から融資を受ける際、個人保証を求められることがあります。個人保証に応じると融資が受けやすくなる反面、資金難に陥った場合は、経営者の個人資産を切り崩すなどの必要が生じます。本記事では、個人保証の概要、メリットやデメリット、そして「経営者保証に関するガイドライン」について取り上げるほか、M&Aによる個人保証の解除についてもご紹介します。この記事のポイント個人保証は、企業が融資

会社相続のポイントとは?相続の流れ、注意点をわかりやすく解説

事業承継
会社相続のポイントとは?相続の流れ、注意点をわかりやすく解説

既存の会社を後継者が継ぐ方法として事業承継、相続が挙げられます。いずれも「会社を継ぐ」という点では同じですが、その手続きやメリット・デメリットなどが異なります。本記事では、会社の相続に焦点を当て、事業承継で会社を継ぐ場合とはどのような点で違うのかを整理したうえで、相続する際の流れや注意すべき点などについて解説します。会社の相続とは?会社の相続で具体的に何を相続するのかというと、会社が発行している「

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。この記事のポイント2025年には70歳以上の経営者が245万社に達し、約127万社が後継者不在。M&Aによる会社売却が成長加速の選択肢として注目されている。会社売却の主なメリットは存続、経営者の負担

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年8月
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード