成長戦略セミナー

ENEOSホールディングス、吸収分割によりENEOSにマルチモビリティシェア事業を承継へ

更新日:

ENEOSホールディングス株式会社(5020)は、完全子会社であるENEOS株式会社(東京都千代田区)へマルチモビリティシェア事業を承継する吸収分割契約を締結した。

【分割する事業】
自転車、小型EVなど電動マイクロモビリティのシェアサービス事業

ENEOSホールディングスを分割会社、ENEOSを承継会社とする吸収分割方式。

ENEOSホールディングスは、エネルギー事業、石油・天然ガス開発事業、金属事業を行う子会社およびグループ会社の経営管理を行う。

ENEOSは、石油製品(ガソリン・灯油・潤滑油等)の精製・販売、ガスの輸入・販売、石油化学製品等の製造・販売、電気・水素の供給を行う。

特約店ネットワークを生かしたさらなる事業拡大や、SS等で提供するサービスとのシナジーの最大化を目的として、同事業を会社分割によりENEOSへ承継する。

・今後の予定
分割予定日(効力発生日) 2023年12月1日

石炭石油製品製造販売・資源開発業界のM&A・事業承継の動向はこちら

ENEOSホールディングスに関連するM&Aニュース

ENEOSホールディングス傘下のJX金属、タツタ電線へのTOB成立

ENEOSホールディングス株式会社(5020)の完全子会社であるJX金属株式会社(東京都港区)による、タツタ電線株式会社(5809)の公開買付け(TOB)が2024年8月19日をもって終了した。応募株券等の総数(31,404,640株)が買付予定数の下限(18,446,882株)以上となったため成立している。本公開買付けの結果、2024年8月26日(本公開買付けの決済の開始日)をもって、JX金属は

ENEOSホールディングス、タツタ電線へのTOB価格を780円に引き上げ、8月19日まで延長

ENEOSホールディングス株式会社(5020)の完全子会社であるJX金属株式会社(東京都港区)は、タツタ電線株式会社(5809)の普通株式に対する公開買付け(TOB)を2024年6月21日より実施しているが、本公開買付けにおける買付条件等の変更を発表した。【買付け等の概要に関する変更箇所:太字】(1)買付け等の期間、(2)本公開買付価格、(3)決済の開始日(1)買付け等の期間(変更前)2024年6

ENEOSホールディングス、タツタ電線へのTOB期間を8月2日まで延長

ENEOSホールディングス株式会社(5020)は、完全子会社であるJX金属株式会社(東京都港区)が、タツタ電線株式会社(5809)の普通株式に対する公開買付け(TOB)を実施すること決定し、2024年6月21日より実施しているが、本公開買付けにおける買付け等の期間を2024年7月19日から2024年8月2日まで延長した。【買付け等の概要に関する変更箇所:太字】(1)買付け等の期間(2)決済の開始日

ENEOSホールディングス、海運事業の一部を日本郵船に譲渡へ

ENEOSホールディングス株式会社(5020)は、同社グループの海運事業を手掛けるENEOSオーシャン株式会社(神奈川県横浜市)の原油タンカー事業以外のLPG船、ケミカルタンカー、プロダクトタンカーおよび貨物船等を中心とする海運事業(以下「対象事業」)を、吸収分割によりENEOSオーシャンが新たに設立する完全子会社(以下「新会社」)に承継させた上で、新会社株式の80%を日本郵船株式会社(9101)

ENEOSホールディングス傘下のJX金属、カセロネス銅鉱山運営会社のチリMLCC社の株式を追加譲渡

ENEOSホールディングス株式会社(5020)は、子会社のJX金属株式会社(東京都港区)が49%の株式を保有するSCMMineraLuminaCopperChile(チリ、以下「MLCC社」)の株式の19%を、LundinMiningCorporation(カナダ、以下「Lundin社」)の完全子会社であるLMCCaseronesSpA(以下「Lundin子会社」)へ譲渡することを発表した。JX金

この記事に関連するタグ

「会社分割・吸収分割・事業承継・子会社」に関連するコラム

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。買収とは「買収」とは、他の企業の株式取得を通じて、経営権を獲得することを指します。新たに自社で事業を立ち上げる場合に比べて、既にその事業分野で実績のある企業を取得するため、スピーディーに展開できる点が特徴です。買収をご検討の方は、希望条件(地

中小企業がM&Aを行う背景や目的とは?手法や成功のポイントをわかりやすく解説

M&A全般
中小企業がM&Aを行う背景や目的とは?手法や成功のポイントをわかりやすく解説

急速に高齢化が進み、2025年問題が目前に迫る中、中小企業によるM&Aの件数は増加傾向にあります。本記事では、中小企業のM&Aの現状とその目的、用いられる手法、中小企業のM&Aを成功に導くポイントについて紹介します。[mokuji]M&A・事業承継のお問合せはこちら日本M&Aセンターは1991年の創業以来、数多くのM&A・事業承継をご支援しています。中小企業のM&Aに精通した専任チ

年商10億円以上の企業経営者200人に聞いた「引継ぎプラン」

年商10億円以上の企業経営者200人に聞いた「引継ぎプラン」

日本を支える中堅企業の経営者に一斉アンケートを実施国内の全企業の99%を占める「中小企業」。その中でも「中堅」規模の企業は、各地域経済をけん引する、あるいはその高いポテンシャルを秘めた存在です。日本M&Aセンターは、こうした中堅クラスの企業の経営者ご自身のこれからや、会社の今後についてのお考えをお聞きする、「経営者意識調査」を実施しました。経営や承継に関わる課題や、M&Aの活用等に関しての問いに選

個人保証とは?メリットやデメリット、関連ガイドラインを解説

M&A全般
個人保証とは?メリットやデメリット、関連ガイドラインを解説

中小企業の経営者が金融機関から融資を受ける際、個人保証を求められることがあります。個人保証に応じると融資が受けやすくなる反面、資金難に陥った場合は、経営者の個人資産を切り崩すなどの必要が生じます。本記事では、個人保証の概要、メリットやデメリット、そして「経営者保証に関するガイドライン」について取り上げるほか、M&Aによる個人保証の解除についてもご紹介します。個人保証とは個人保証とは、企業が金融機関

会社相続のポイントとは?相続の流れ、注意点をわかりやすく解説

事業承継
会社相続のポイントとは?相続の流れ、注意点をわかりやすく解説

既存の会社を後継者が継ぐ方法として事業承継、相続が挙げられます。いずれも「会社を継ぐ」という点では同じですが、その手続きやメリット・デメリットなどが異なります。本記事では、会社の相続に焦点を当て、事業承継で会社を継ぐ場合とはどのような点で違うのかを整理したうえで、相続する際の流れや注意すべき点などについて解説します。会社の相続とは?会社の相続で具体的に何を相続するのかというと、会社が発行している「

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。事業承継を断念する前に、会社を売却し事業を存続させる方法について話を聞いてみませんか?数々の事業承継をご支援してきたコンサルタントが、M&Aによる取引価額、売却先候補についてご案内致します。お問合せ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年9月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード