会社売却先シミュレーション

アクセルのグループ会社ax、セルシスへの第三者割当増資を実施

更新日:

株式会社アクセル(6730)は、グループ会社のax株式会社(東京都渋谷区)が株式会社セルシス(3663)との戦略的パートナーシップを強化するため、第三者割当増資を実施することを発表した。

アクセルは、半導体集積回路、および半導体集積回路を組み込んだプリント基板の設計・製造・販売等を行っている。

axは、ITに関するコンサルティング(AIアプリの開発等)、AIに関するフレームワークの開発・販売、ミドルウェア(AXIP)の販売を行う。

セルシスは、イラスト・マンガ・Webtoon・アニメーション制作アプリ「CLIP STUDIO PAINT」や「CLIP STUDIO」等のサービスを提供している。

axとセルシスは、2019年からAI分野で技術協力を行っており、今回の資本関係の強化によって双方の協力関係を一層深め、AIに関する研究開発および実用化の体制を強化する。

また、axはこの増資により新たな資本を調達し、AI技術およびサービスの開発・拡充を推進する。セルシスにおいては、axへの資本参加を通じて、axの成長と成功を支援し、両社の協力関係の深化を見込む。

電子部品・電気機械器具製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

アクセル・アートスパークホールディングスに関連するM&Aニュース

セルシス、子会社&DC3の完全子会社化と吸収合併を発表

株式会社セルシス(3663)は、連結子会社である株式会社&DC3(東京都新宿区)の株式を取得し完全子会社化するとともに、同社を吸収合併(以下:本合併)することを決定した。セルシスを存続会社とする吸収合併方式で、&DC3は解散する。また、セルシスは、本合併にあたりセルシスが&DC3に対して有する債権を放棄することを併せて発表した。セルシスグループは、デジタルコンテンツの制作から流通までをトータルにサ

&DC3、セルシス及びアクセルを割当先とする第三者割当増資を実施へ

株式会社セルシス(3663)は、連結子会社である株式会社&DC3(東京都新宿区)が、セルシスおよび株式会社アクセル(6730)を割当先とする第三者割当増資を実施することを決定した。セルシスは、UI開発ソリューションや、イラスト・マンガ・アニメーション制作アプリ等のサービスを提供している。&DC3は、DC3ソリューションの提供、および電子書籍配信ソリューションの提供を行っている。アクセルは、半導体集

セルシス、加賀FEIへUI/UX事業を譲渡へ

株式会社セルシス(3663)は、加賀FEI株式会社(神奈川県横浜市)との間で、セルシスの子会社である株式会社カンデラジャパン、およびCanderaGmbH(オーストリアリンツ)が営むUI・UX事業の譲渡に向けた基本合意を締結した。セルシスは、UI開発ソリューションや、イラスト・マンガ・アニメーション制作アプリ等のサービスを提供している。UI/UX事業においては、自動車関連分野を筆頭に、モバイル機器

アートスパークHD、ソフト開発を行う子会社エイチアイの全株式譲渡をミックウェアに譲渡へ

アートスパークホールディングス株式会社(3663)は、株式会社ミックウェア(兵庫県神戸市)との間で、連結孫会社(特定孫会社)である株式会社エイチアイ(東京都新宿区)の全株式の譲渡に係る株式譲渡契約を締結した。譲渡価額は、4億5,000万円。アートスパークHDは、UI/UX事業、クリエイターサポート事業を行う子会社等の経営管理および関連する事業を展開している。エイチアイは、ミドルウェアの企画・開発・

アクセル(6730)、連結子会社のaxが画像認識及び画像処理技術のモーションポートレート社の全株式を取得、子会社化

アクセル(6730)は、連結子会社であるax(東京都渋谷区)がモーションポートレート株式会社(東京都渋谷区)の全株式取得し、子会社化することを決定した。アクセルは、機械学習(AI)、ミドルウェア、セキュリティ、ブロックチェーンの4領域における新規事業を推進しており、そのうち機械学習(AI)及びミドルウェア領域に関する事業をaxが展開している。axは、アクセルと共に独自開発した高速推論を実現するディ

この記事に関連するタグ

「第三者割当増資」に関連するコラム

資金調達とは?経営者が知っておくべき方法、メリットやポイントを解説

経営・ビジネス
資金調達とは?経営者が知っておくべき方法、メリットやポイントを解説

資金調達とは?資金調達とは、企業経営に必要な資金を様々な方法で調達することを指します。各調達方法の種類、特長を経営者が把握し、いざという時に判断できるようにしておくことは不可欠です。資金調達は運転資金のほか、事業の立ち上げや拡大、投資、リスク管理など、事業の安定と成長を実現するための重要な手段です。この記事のポイント主な資金調達方法には自己資金、融資、出資、資産の現金化、補助金、クラウドファンディ

同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

M&A全般
同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

同意なき買収(敵対的買収)とは同意なき買収とは、経営権の獲得を目的に、対象会社の経営陣や株主などの合意を事前に得ることなく行う買収を指します。英語のhostiletakeoverに相当する買収が含まれます。同意なき買収が行われる背景には、企業の成長戦略や競争力強化の動機、株主の期待、経営陣と株主との対立、市場状況などが挙げられます。この記事のポイント同意なき買収(敵対的買収)は、企業の経営権を獲得

第三者割当増資とは?目的やメリットをわかりやすく解説

M&A全般
第三者割当増資とは?目的やメリットをわかりやすく解説

第三者割当増資は、企業が新たな株式を発行し、外部の投資家や他の企業に割り当てる資金調達方法の1つです。本記事では、第三者割当増資の概要、メリットや注意点などについてご紹介します。第三者割当増資とは第三者割当増資は、企業が新たな株式を発行し、外部の投資家や他の企業に割り当てる資金調達方法の1つです。通常、既存の株主に対しては優先的な割当権が与えられますが、第三者割当増資では、新たな投資家や企業にも株

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。この記事のポイント買収は他企業の株式を取得し経営権を獲得する手法であり、迅速な事業展開が可能である。合併や子会社化と異なり、買収は株式の過半数以上を取得することで行われ、敵対的買収と友好的買収の2種類が存在する。買収の目的は売上拡大や事業多角

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年9月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード